2025年6月2日発行 Vol.74
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ニュースレター
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2025年5月12日(月)、SGEC/PEFCジャパン主催の「2025大阪・関西万博記念国際フォーラム」が大阪国際交流センターにおいて開催され、PEFCおよびメンバー国5か国より10名、国内外から200名以上(リアル参加で53名、オンライン155名)が参加し、実りある議論が行われるとともに最後に大阪共同宣言が採択され幕を閉じました。
 
前半のセッションでは、福田 淳林野庁木材産業課長、ショーン・ローラー大阪府木材連合会副会長からのあいさつの後、永見 靖(公社)2025年日本国際博覧会協会 持続可能性局長から、「万博における調達コードと万博終了後の使用木材の活用方針について」の報告が行われました。

後半のパネルディスカッションでは、「PEFC認証推進に向けた協力の方向性」をテーマに、各国における万博パビリオンでの認証材の使用事例をはじめ、認証制度の展開状況についてのプレゼンテーションが行われ、持続可能な木材利用とその認証制度の意義と方向性について議論が行われました。また、万博において唯一PEFCプロジェクト認証を取得したオーストリアから、会長のビデオメッセージも届けられ、参加者の注目を浴びました。
フォーラムの締めくくりには、今後のSGEC/PEFC認証材および製品の利用促進に向けた国際的な連携の強化を目的としたPEFCと参加国による共同宣言が読み上げられ、幕を閉じましたが、このフォーラムを契機としてSGEC/PEFC認証の更なる発展が期待されます。
 
フォーラムで発表されました資料は、  こちらダウンロード頂けます。


PEFCフォレストフォーラム2025 ベトナムで開催


2025年5月5日~5月10日、PEFCインターナショナルとベトナム林業科学アカデミー(Vietnamese Academy of Forest Sciences(VAFS))の共催により、PEFCフォレストフォーラム2025がベトナムのホーチミン市で開催されました。フォーラムでは、森林や木材を取り巻く国際的な政策の動きが、企業や森林経営にどのような影響を与えているかをテーマに、専門家による講演やパネルディスカッション、現場の実例に基づくケーススタディも行われました。
7日に行われた総会では、新たにトルコ、リトアニア、クロアチアの認証規格が相互承認され、国際評価機関であるIseal への加盟についても議論されました。SGEC/PEFCジャパンからは、5日に行われたAPAC HUB及び6日のMarket Place (各国の情勢報告の場)でSGEC/PEFC に関係する動き等について報告が行われました。

また、7日のPEFCとバイオマスのセッションでは、SGEC/PEFCジャパンがパネリストの一人となり、FITをめぐる動きについて発表を行うとともに、8日のベトナムの市民、関係者を対象としたパブリックデーにおいては、日本から国際関連のテーマで住友林業、また、ベトナム・ACEAN関連テーマで日本のPwCコンサルタントがパネリストとして議論に参加しました。最後にアカシアの試験林、ゴム林、工場等を視察し幕を閉じましたが、今回のフォーラムは、PEFCにおいて日本としてのプレゼンスを高める良い機会となりました。



プロジェクト認証による道の駅が開駅

鳥取県内初のSGECプロジェクト認証となる、「道の駅ほうじょう」開駅式典が4月25日、伝統的な太鼓のパフォーマンスで幕を開け、80名以上の来賓・関係者の出席にて開催されました。北栄町長からのご挨拶に続き、赤沢経済再生担当大臣からのお祝いメッセージも代読されました。

この駅舎には、北栄町を含む鳥取県中部の市町から出材した地元のSGEC認証材が使用されています。SGEC/PEFCジャパン事務局長 梶谷が祝辞を述べた後、「感謝状」と記念の楯を贈呈致しました。また、式典に使われた演台もSGEC認証材が使用されており、ロゴマークが貼付されていました。

北栄町の特産、ねばりっこを使用した「のびるねばりっこチーズカレーパン」という目玉商品もあり、当日は開駅を待ちわびる人々の長蛇の列ができていました。今後この施設が、地元の方々のみならず県や国内外からの人々が集まり憩う場となっていくことが期待されます。

SGEC認証林の間伐材から生まれた「木糸」
大阪・関西万博のユニフォームに採用!
2025年大阪・関西万博において、スタッフ用ユニフォームにSGEC認証林の間伐材から生まれた天然繊維「木糸(もくいと)」が採用されました。木糸は、スギやヒノキなどの国産針葉樹の間伐材からセルロースを抽出し、和紙を糸状にした自然由来の繊維です。化学処理を必要とせず、環境にやさしく、生分解性にも優れているのが特長です。

木糸に使用されている木材は、SGEC FM認証を受けた4カ所、大阪府(河内長野市)、徳島県(上勝町)、長野県 (根羽村)、熊本県(天草市・小国町)の認証森林から調達され、木の糸コンソーシアム(共同事業体)の4社がサプライヤーとして「木糸」を供給しています。

今年も6月の環境月間にあわせて、「森林認証 SGEC・PEFC で豊かな未来を!」SNSキャンペーンを実施します。このSNSキャンペーンは、持続可能な森林管理と、SDGs達成への貢献を広く知っていただくための取り組みです。SNSでの参加型イベントを通じて、消費者の皆様に森林認証の意義と価値をお伝えしていきます。キャンペーンを通じて、一人ひとりが意識的な選択をするきっかけになればと考えています。

キャンペーン概要
期間:2025年6月9日(月)11:00 ~ 6月22日(金)23:59
参加費:無料
後援環境省、消費者庁
協力:森林認証促進協議会

参加方法(X 旧Twitter)
SGEC/PEFC ジャパン公式アカウント(@SGEC_PEFC)をフォロー
キャンペーン投稿をリポスト
SGEC または PEFC マーク付き商品を撮影し、
指定ハッシュタグ 「#SGEC・PEFCで豊かな未来を!」 をつけて投稿

SGEC/PEFCに関するクイズにもチャレンジしていただき、投稿者の中から100名、クイズ正解者の中からさらに20名にプレゼントが送られます。

関西電力の100%子会社として1956年に設立され、主に火力・原子力発電所の運転や保守、放射線管理、化学分析、廃棄物処理などを行う。電力自由化に伴い新電力やバイオマス発電所の運転管理にも参入。国内外でのエネルギー事業を展開。
COC認証番号:JIA-PEFC-COC-2501
認証登録日:2025年4月1日
「1本の苗木から家づくりまで」を理念に掲げ、自社有林での育林から伐採、製材、建築まで一貫して手がける。主にスギとヒノキを扱い、年間約2万5千立方メートルの原木を使用。製材時の端材はチップとして再利用し、年間約3万トンを生産。SDGsや環境保全にも積極的に取り組んでいる。
COC認証番号:JAFTA-SGEC-COC-281
認証登録日:2025年5月1日



SGEC/PEFCジャパンに関するお問合せ
03-6273-3358
受付時間:10時~17時(土日祝日を除く)

このメールは、SGEC/PEFC認証取得者の皆様、これまでに名刺交換やセミナー等にご参加いただいた皆様、メールで(お問合せ等)ご連絡させていただいた皆様にお送りしています。
配信停止は こちらのフォームから
発行人:一般社団法人 緑の循環認証会議
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