Vol.70

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ニュースレター

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道の駅「ほうじょう」、鳥取県で初のSGECプロジェクト認証取得

北栄町が主体となり進める道の駅「ほうじょう」が、SGECプロジェクト認証として2024年9月に取得し、来年2025年4月にオープン予定です。建設には100％SGEC認証のスギ材（8.2202立米）を使用し、鳥取県初の森林認証材を活用した建物として注目されています。
このプロジェクトは、持続可能な森林資源の活用を推進し、地域の環境保護と経済活性化に寄与するものです。北栄町の取り組みにより、持続可能な社会づくりの一環として森林認証材の普及に貢献することが期待されています。

ジャパン建材の革新「TanChO」、森林認証材の炭素貯蔵量が伝票等に記載

ジャパン建材株式会社が開発した「TanChO」は、森林認証材をはじめとする環境配慮型の木質製品の炭素貯蔵量を伝票等に表示するシステムです。このシステムにより、SGECやPEFCの認証材の炭素貯蔵量が一目で確認でき、消費者や企業は環境負荷を意識しやすくなり、カーボンニュートラルへの貢献をより簡単に実感できます。地球環境への配慮や持続可能な社会づくりに貢献する革新的な取り組みとなっています。

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板橋区立リサイクルプラザで学ぶSGECの森林保全ワークショップ

2024年9月8日、板橋区立リサイクルプラザで行われたワークショップでは、SGEC認証材を使ったナイフ作りを通して持続可能な森林管理を学びました。樹齢100年のヒノキ材に触れ、森林保全の大切さを板橋区民の皆様と一緒に学びました。SGEC認証を取得した合同会社西川Rafters代表の若林知伸氏と共催のこのイベントは、ケーブルテレビJ：COMの取材も受け、さらに注目を集めました。地域での環境意識向上を目指す取り組みとして、大きな成功を収めました。

ツーリズムEXPOジャパンでSGEC認証林からの木の糸製品展示、エコ意識をアピール

ツーリズムEXPOジャパン2024（2024年9月26日～29日、東京ビッグサイト開催）で、東武トップツアーズ株式会社のブースが注目されました。テーマは「SDGsなおもてなし　日本のSDGsを海外へ」で、エシカル消費や環境意識の高い海外市場向けに全国からSDGs関連商品が選定されました。
その中でも、長野県根羽村のSGEC認証林から産出された木材繊維製品が選ばれ、持続可能な観光商品として東武トップツアーズ株式会社より高く評価されました。この展示は、訪問者にサステイナブルツーリズムの重要性を訴え、多くの関心を集めました。

EUDR DDSウェビナー、約200名申込し活発な質疑応答

2024年9月30日に開催されたEUDR DDSウェビナーには、約200名が申し込み、EU市場関係者のみならず、日本の木材・林業関係者からも多くの質問が寄せられました。SGEC/PEFCジャパン梶谷事務局長は「多くの参加に感謝します。参加者からの質問や反応を通じて、EUDRへの関心の高さを改めて感じました」と述べました。ウェビナーでは活発な質疑応答が行われ、EUDRに対する強い関心が浮き彫りになりました。今後もSGEC/PEFCジャパンは、公式サイトを通じて最新情報を発信してまいります。