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「テントのサイズはどれくらいがいい？」と、お客様からお問合せをいただきます。今回は、集会用テントを選ぶ目安をご紹介します。

集会用テントはいくつかのサイズがあります。1.5K×2K、2K×3Kなど、ご用途にあわせてお好きなサイズをお選びいただけます。
 
「1Kの「K」って何？」「どれくらいの長さ？」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。「K」とは長さの単位で、「間（けん）」のことです。

1K（1間）＝6尺＝約1.8mです。

「和室の柱と柱の間の距離」という由来から、「間」という名称になったそうです。ちなみに、畳の長辺とほぼ同じ長さです。
1K×1Kの面積が「坪」です。1坪=約2畳ですね。

つまり、
1.5K×2K = 2.7m×3.6m = 3坪 = 約6畳
2K×3K = 3.6m×5.4m = 6坪 = 約12畳　となります。


1K×1.5K（1.8m×2.7m）はイスなしで10人程度、イスありで8～10席が収まるサイズです。屋外のイベントならば、受付などで用いられます。
足が4本ありますので、 ウェイトで養生する場合は4つ以上必要です。

1.5K×2K（2.7m×3.6m）は、イスなしで20人程度、イスありで15～20席が収まります。
模擬店や放送席におすすめです。食フェスやお祭りの出店で見るのはこのサイズが多いです。足は4本あります。
最も人気なのがその1サイズ上の 2K×3K（3.6m×5.4m）で、学校の運動会で使われているテントはだいたいこの大きさです。
イスなしで40人、イスありだと20席程度が目安です。休憩スペースや来賓席としてお使いいただけます。
 
1.5K×2Kと2K×3Kは、2・3人で20～30分くらいで設営できます。

3K×4K（5.4m×7.2m）サイズになると、大型の模擬店や救護スペースに向いています。
イスなしだと60人、イスありでも30～40席が入るので、屋外での大きなイベントにもお使いいただけます。

3K×5K（5.4m×9m）は、足が8本になります。イスなしだと、なんと80人ほどが収容できます！イスありでも40～50席が確保できますが、最近は感染症対策で間隔をあけて配置するケースも多いです。（その際は40席以下になることもあります。）
　屋外での大規模な式典、展示会場、休憩スペースとしてお使いいただけます。
いかがでしたでしょうか。少しでもテントを選ぶ際の参考になれば幸いです。
今回は集会用テントのご案内となりましたが、用途によっては以前ご紹介した ロスベルガーテントや 大型テントが向いている場合もあります。
「この場合はどんなテントが向いているのだろう？」とご不明なお客様はぜひお気軽にお問合せください！
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