OUI最新シーズ技術のお知らせ
2020年7月31日発行
Oxford University Innovation(OUI)日本事務所でございます。お世話になっております。
このメールはこれまでお名刺/情報交換をさせていただいた皆様、日頃お世話になっております皆様に、ご挨拶とご紹介を兼ねてお送りしております。

今月のメールではOUIで新しく公開されたシーズ技術6案件をご紹介いたします。また、OUI本局のホームページに公表されているニュース内容も併せてお知らせしております。 

━━━━━━目 次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■

【1】 OUI最新シーズ技術情報 … 6件 
【2】 OUI最新ニュース
  <新型コロナウイルス関連>… 3件
  <その他スピンアウト企業のニュース>… 8件
【3】 Oxford Innovation Societyについて
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1 OUI最新シーズ技術情報 … 6

1.(材料・エネルギー)
 リチウムイオン電池のためのフッ化物を利用した先端材料の開発:
イオン液体を用いた電解液を加えることで遷移金属のフッ化物の安定性を向上させる新しい方法の発見
[Project No.17051]

2. (研究ツール・医療機器) 
新しい融解装置の開発:
融解のスピードアップにつながる気流を発生させ、多数サンプルの同時融解を可能にし、装置の簡素化と省スペース化を実現
[Project No.16887]

3. (医薬・研究ツール) 
タンパク質のバイオコンジュゲーションとして機能する独自のペプチドタグとタンパク質のペア、SpyTag とSpyCatcher v3.0の開発:
前バージョンより高い反応率を達成し、蛍光プローブやウェスタンブロッティングへの応用が期待される
 [Project No.16577]


4. (医薬・ソフトウェア)
コンピュータによる抗体モデリングと人工抗体デザイン予測のプラットフォーム「SAbDab」と「SAbPred」
[Project No.15303]

5. (自動車・ソフトウェア)
自動運転のアルゴリズム開発のためのロボットカーのデータセット:
2016年の初回データに、新たにミリ波レーダーと追加の3D LiDARを用いて1000km以上に及ぶ走行を記録
[Project No.17107]



6. (医薬・バイオマーカー)
転移性大腸がん患者を分類するバイオマーカーの発見:
イリノテカン療法の有効性に基づき患者を分類できる特異なタンパク質の発現を同定

 [Project No.16598]


2】OUI最新ニュース
<新型コロナウイルス関連> … 3件
 ● Oxford大学が開発を進めている新型コロナウイルスワクチンが第1相・第2相臨床試験で強い免疫反応を示す。英国・南アフリカ・ブラジルで臨床試験を実行中。
詳しくは こちら
 
上記ワクチンやOxford大学による新型コロナウイルスに関する研究情報全般については、 こちらをご覧ください。

● 救急救命のトレーニング用のVR/モバイルアプリ LIFEをアフリカで展開する開発チームが、医療現場における新型コロナウイルス対応のトレーニングを新たに提供。
詳しくは こちら

● 短時間・低コストでウイルス検査を可能にする技術を、 蘇州のOxford大学先端研究センター(OSCAR)が中心となって開発。商業化に向けて OxSed社を設立。
詳しくは こちら
<スピンアウト企業のニュース> …  8件
●中国の学生向けにスマホアプリでキャリア・就職情報を提供する Careersheがシンガポールで起業。OUIによる起業支援では初の海外プロジェクト。
詳しくは こちら

●量子コンピュータに対応したサイバーセキュリティを開発する PQShield社が550万ポンド(約7.5億円)の資金調達。初の契約をBosch社と締結、さらなる技術開発を目指す。
詳しくは こちら

●薬剤伝達技術の Evox Therapeutics社が、神経疾患治療のための核酸医薬品開発ので、Eli Lilly社との提携とライセンス契約を発表。
詳しくは こちら

●学術雑誌NatureのSpinoff Prize 2020において、 Oxford Brain Diagnostics社 (MRI画像からの認知症早期診断)と Caristo Diagnostics社(冠動脈CT造影法の新分析技術)の2社が約150社の応募の中から、ファイナリスト12社へ。
詳しくは こちら

●データ可視化(Data Visualisation)を開発する Zegami社が、慢性疲労症候群の原因を研究する国際プロジェクトに参加。
詳しくは こちら

●レーザー加工技術開発の Opsydia社の起業から現在までの急成長が、学術雑誌Physics Worldに掲載。
詳しくは こちら

●2020年第二四半期にOUIが起業支援した企業
Oxsed : 新型コロナウイルスの迅速な検査キットを低コストで提供(前項参照)
Qdot : 伝熱技術の開発
Base Genomics : DNAメチル化の検知法を開発
-  Deep Edit : プロのカメラマン向けの写真編集ソフトの開発
-  OxEd : 児童の学習評価標準化のためのプラットフォームの開発
-  Bloomd : 若い世代が上の世代のノウハウにアクセスできるシステムの開発

●2020年第二四半期~7月に増資したOxford大学発の企業
Oxford Nanopore社 … DNAシーケンシング技術。
 詳しくは こちら
-   Adaptimmune社 … ガンの細胞療法。
詳しくは こちら
-   OxSonics社 … 超音波を利用した薬物伝達技術。
詳しくは こちら
-   Oxford Flow社 … 流体機械に用いる圧力制御装置。
詳しくは こちら

【3】 Oxford Innovation Societyについて
Oxford Innovation Society(OIS)はオックスフォード大学の研究者やスピンアウト企業、ベンチャーキャピタルグループ、グローバル企業からなる特別な会員制組織です。感染症予防のため、秋の定例会合は対面では行いませんが、代わりにオンラインでのイベントを検討中です。詳細が決まり次第、イベント情報をお知らせいたします。

OISについて詳しくは こちらをご覧ください。定例会合参加やOIS入会のご希望については、 oui@kahm-japan.com までお気軽にお問い合わせ下さい。


本メールは、ご関係者様へのご転送やご部署内での内容のご共有などにもどうぞご自由にご活用下さい。
本メールの配信停止、メールアドレス変更・追加等のご希望がございましたら、
お手数をおかけいたしますが  oui@kahm-japan.com へのご返信、
または次のURLにございますフォームよりお知らせ下さい。
http://kahm-japan.com/contact

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
==================================================
Oxford University Innovation(OUI) 日本事務所
〒530-0017 大阪市北区角田町1番12号 阪急ファイブアネックスビル 
GVH#5 10階-1002 KAHMジャパン株式会社内
E-mail :  oui@kahm-japan.com     
URL :  https://innovation.ox.ac.uk(OUI)
http://kahm-japan.com(KAHMジャパン株式会社)
==================================================