コンクリート新聞社 メールマガジンVol.73
2018/05/28 (Mon) 13:00
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▲▼○▼ コンクリート新聞 メールマガジン
▼▲▼ (Vol.73)2018年6月号
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毎月28日発行
発行所 株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事(コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介)
2 講演会、セミナー情報
3 文化情報(映画)「ミケランジェロ:愛と死」
4 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」5月のイチオシ記事
・2年連続で過去最低~生コン17年度出荷
全国生コン両連合会が4月27日発表した2017年度の生コン出荷量(非組合員は推定)は前年比0・3%減の8370万1千立方米と、4年連続の前年割れ。2年連続で過去最低を更新した。官公需は2・9%減の3382万6千立方米と4年連続でマイナス、民需は1・6%増の4987万5千立方米と4年ぶりにプラスに転じた。出荷構成比は官公需が40・4%、民需が59・6%と、民需が1・1ポイントアップした。(5月10日付)
・値上げ交渉決着遅れ~セメント
セメントの値上げが遅れている。大手・中堅各社は、石炭価格の高騰や物流コストの上昇などを理由に4月1日出荷分から1000円値上げを打ち出したが生コンなど需要家からの有額回答は限定的だ。一方で足元の石炭価格はトン当たり100ドル台と高値圏で推移しており、各社の収益に強い下押し圧力がかかっている。11日に開かれた決算説明会で住友大阪セメントの関根福一社長は「(値上げを)遅くとも6月中に決着させたい」と強調。太平洋セメントの不死原正文社長は「上期中に具体的なところまで仕上げたい」と述べた。(5月17日付)
「コンクリート新聞」5月の主な見出し
・石灰石骨材 販売エリアじわり拡大
資源の枯渇など追い風に(5月10日付)
・東京地区生コン協組 働き方改革委を設置
「ムダ・ムラ・ムリ」排除へ(5月10日付)
・セメント 原単位低下に歯止め
昨年度内需 4年ぶり増も低水準(5月10日付)
・中勢生コン協組 基礎需要の減少響く
美杉LLP解散 出荷低迷で(5月10日付)
・春の叙勲 徳植氏に旭日重光章
旭日双光章に松永氏(5月10日付)
・BASFジャパンが新ビジョン
日本と海外の技術融合(5月10日付)
・EXE2018 新たな庭空間を提案
金属フェンスとの融合も(5月10日付)
・連載5 再生骨材と生コン工場 ACRAC(5月10日付)
・成長投資に1200憶円 太平洋セメント
海外拠点拡充 新中計が始動(5月17日付)
・建築で中流動コン採用へ
日建連 利用ガイド作成(5月17日付)
・神奈川生コン協組 輸送力不足が進行
需要復調でタイト化懸念(5月17日付)
・三重の残コン/戻りコン 所有権を明確化
全体最適化目指す(5月17日付)
・生産性向上策を検討 S・S会
プッシュオフトレーラー紹介(5月17日付)
・連載11 セメント美術を語る 坂口英伸(5月17日付)
・セメント5社 炭価高で国内減益
値上げ浸透が焦点に(5月17日付)
・セメント技術大会 研究の可能性は無限大
名和北大総長「若手研究者育成を」(5月17日付)
・生コン17年度は33工場減
工場平均出荷 4年ぶり増加(5月24日付)
・全生連 試験場の人材を育成
セメント強さ試験など実習(5月24日付)
・東京生コン協組 斎藤理事長に聞く
業務効率化で残業削減(5月24日付)
・スギノマシン/白石建設 ドラムはつり機を開発
自動化や移動式目指す(5月24日付)
・群馬生コン工組 高木康夫理事長
業界地位向上へ産学官連携(5月24日付)
・輸送/資材コスト増大 土木製品
今期 5社が減益予想(5月24日付)
・西村会長に聞く日本砕石協会の活動
待遇改善で人材確保(5月24日付)
・首都圏 一部で値上げ達成
骨材業者 物流維持へ運賃上げ(5月24日付)
「コンクリート新聞」5月の特集
・下水道施設の長寿命化(5月10日付)
・石灰石鉱業大会(5月17日付)
コンクリート新聞購読はホームページから http://www.beton.co.jp/read.html
1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○第57回土木計画学研究発表会・春大会
6月9~10日 会場・東京工業大学 大岡山キャンパス(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○セメント系構築物と周辺地盤の化学的相互作用研究小委員会(345委員会)第二期 成果報告会
6月20日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○既設コンクリート構造物の構造性能評価研究小委員会(355委員会)成果報告会 既設コンクリート構造物の構造性能評価に関するシンポジウム
6月26日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○「セメント系材料を用いたコンクリート構造物の補修・補強指針」発刊に伴う講習会
6月27日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○[北海道支部]第91回北海道支部研究発表会
6月23日 会場・北海道立総合研究機構建築研究本部(旭川)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
○[近畿支部] 平成30年度 近畿支部研究発表会
6月23~24日 会場・大阪保健医療大学1号館 大阪工業技術専門学校5、6号館(大阪)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2018」
6月7日 宮城 6月14日 香川 6月19~20日 大阪
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
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3、 文化情報(映画紹介)「ミケランジェロ:愛と死」
6月23日、東劇、ミッドランドスクエアシネマ、なんばパークスシネマで公開
(神戸国際松竹は6月30日公開)
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン=カルチャヴィル
2017年 イギリス
本作は「アート・オン・スクリーン」シリーズ2018年ラインアップの第一弾。7月に第二弾「私は、クロード・モネ」、10月に第三弾「フィセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点」と続く。
このシリーズは歴史的美術品を創り出したアーティストに焦点をあて、芸術家を生み出した境遇、創作動機を美術史家らが分析解説する。
本作も、ミケランジェロの生い立ち、メディチ家の支援、「ピエタ」の分析、カッカーラの大理石について、そしてミケランジェロはなぜ男の彫刻に拘ったのか、また彼の作品はノンフィニート(未完成)が多く、それが魅力になっている、と分析する。例えばキリストを正面から描いた「キリストの埋葬」は、右下はまだ人物を描くための空間がある。つまり未完成であるが、それが想像力を喚起する。
そして映画は、労作「システーナ大聖堂天井のフレスコ画」に移り、「最後の審判」へと至る。
ミケランジェロ37歳で取り組んだ大聖堂フレスコ画は、「華麗なる激情」(64)に描かれているように、ローマ教皇ユリウス二世とミケランジェロの激しい確執があった。あの映画で記憶しているのは、居酒屋の主人が、客からワインが酸っぱいとクレームをつけられ、ワインの樽を壊し、捨ててしまう。それを見たミケランジェロは十二使徒の画を捨てて、「創世記」を天井に描くエピソードだ。
「ミケランジェロ:愛と死」では、天井画「創世記」のポイントは、「アダムの創造」にある、とする。父なる神の右手指がアダムの左手指に触れ、生命を吹き込む、この指の触れ合いが目を奪う。ミケランジェロは、天井に描く苦痛を詩で訴えているが、詩人ミケランジェロの一面も紹介している。また、彫刻「ピエタ」創作中に大理石のひびを見つけ、作品を叩き壊そうとするのを周囲が止めたというエピソードも「酸っぱいワイン」に通じるものがある。
本作は、ミケランジェロの人間像とともに、彼の作品をたっぷり見られる贅沢な90分だ。上野・国立西洋美術館で6月19日から「ミケランジェロ:理想の身体」が開催されるので、タイムリーな企画である。
公式サイト: http://artonscreen.jp/
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│編│集│
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│後│記│
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最近、夕方6時を過ぎても外は明るいなあと思っていたら、6月21日は暦の上ではもう夏至。これからの梅雨や蒸し暑い夏に備え、しっかりご飯を食べて体力をつけておく必要がありそうです。6月の旬の食材はトマトやオクラ、エダマメ、ソラマメ、キュウリなど多彩ですが、中でもトマトはサラダや、魚や鶏肉のトマト煮などはもちろんのこと、意外にあっさり味で食べやすいトマトラーメンや、ナポリタンをはじめとするトマト系パスタも大いに食欲をそそられます。お酒も進んでしまいそうなので、それは控えめにするよう何とか努力しつつ、これらの料理で英気を養おうと思います。(T・M)
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〒160-0022東京都新宿区新宿2-16-8 新宿北斗ビル6F
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事(コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介)
2 講演会、セミナー情報
3 文化情報(映画)「ミケランジェロ:愛と死」
4 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」5月のイチオシ記事
・2年連続で過去最低~生コン17年度出荷
全国生コン両連合会が4月27日発表した2017年度の生コン出荷量(非組合員は推定)は前年比0・3%減の8370万1千立方米と、4年連続の前年割れ。2年連続で過去最低を更新した。官公需は2・9%減の3382万6千立方米と4年連続でマイナス、民需は1・6%増の4987万5千立方米と4年ぶりにプラスに転じた。出荷構成比は官公需が40・4%、民需が59・6%と、民需が1・1ポイントアップした。(5月10日付)
・値上げ交渉決着遅れ~セメント
セメントの値上げが遅れている。大手・中堅各社は、石炭価格の高騰や物流コストの上昇などを理由に4月1日出荷分から1000円値上げを打ち出したが生コンなど需要家からの有額回答は限定的だ。一方で足元の石炭価格はトン当たり100ドル台と高値圏で推移しており、各社の収益に強い下押し圧力がかかっている。11日に開かれた決算説明会で住友大阪セメントの関根福一社長は「(値上げを)遅くとも6月中に決着させたい」と強調。太平洋セメントの不死原正文社長は「上期中に具体的なところまで仕上げたい」と述べた。(5月17日付)
「コンクリート新聞」5月の主な見出し
・石灰石骨材 販売エリアじわり拡大
資源の枯渇など追い風に(5月10日付)
・東京地区生コン協組 働き方改革委を設置
「ムダ・ムラ・ムリ」排除へ(5月10日付)
・セメント 原単位低下に歯止め
昨年度内需 4年ぶり増も低水準(5月10日付)
・中勢生コン協組 基礎需要の減少響く
美杉LLP解散 出荷低迷で(5月10日付)
・春の叙勲 徳植氏に旭日重光章
旭日双光章に松永氏(5月10日付)
・BASFジャパンが新ビジョン
日本と海外の技術融合(5月10日付)
・EXE2018 新たな庭空間を提案
金属フェンスとの融合も(5月10日付)
・連載5 再生骨材と生コン工場 ACRAC(5月10日付)
・成長投資に1200憶円 太平洋セメント
海外拠点拡充 新中計が始動(5月17日付)
・建築で中流動コン採用へ
日建連 利用ガイド作成(5月17日付)
・神奈川生コン協組 輸送力不足が進行
需要復調でタイト化懸念(5月17日付)
・三重の残コン/戻りコン 所有権を明確化
全体最適化目指す(5月17日付)
・生産性向上策を検討 S・S会
プッシュオフトレーラー紹介(5月17日付)
・連載11 セメント美術を語る 坂口英伸(5月17日付)
・セメント5社 炭価高で国内減益
値上げ浸透が焦点に(5月17日付)
・セメント技術大会 研究の可能性は無限大
名和北大総長「若手研究者育成を」(5月17日付)
・生コン17年度は33工場減
工場平均出荷 4年ぶり増加(5月24日付)
・全生連 試験場の人材を育成
セメント強さ試験など実習(5月24日付)
・東京生コン協組 斎藤理事長に聞く
業務効率化で残業削減(5月24日付)
・スギノマシン/白石建設 ドラムはつり機を開発
自動化や移動式目指す(5月24日付)
・群馬生コン工組 高木康夫理事長
業界地位向上へ産学官連携(5月24日付)
・輸送/資材コスト増大 土木製品
今期 5社が減益予想(5月24日付)
・西村会長に聞く日本砕石協会の活動
待遇改善で人材確保(5月24日付)
・首都圏 一部で値上げ達成
骨材業者 物流維持へ運賃上げ(5月24日付)
「コンクリート新聞」5月の特集
・下水道施設の長寿命化(5月10日付)
・石灰石鉱業大会(5月17日付)
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○第57回土木計画学研究発表会・春大会
6月9~10日 会場・東京工業大学 大岡山キャンパス(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○セメント系構築物と周辺地盤の化学的相互作用研究小委員会(345委員会)第二期 成果報告会
6月20日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○既設コンクリート構造物の構造性能評価研究小委員会(355委員会)成果報告会 既設コンクリート構造物の構造性能評価に関するシンポジウム
6月26日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○「セメント系材料を用いたコンクリート構造物の補修・補強指針」発刊に伴う講習会
6月27日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○[北海道支部]第91回北海道支部研究発表会
6月23日 会場・北海道立総合研究機構建築研究本部(旭川)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
○[近畿支部] 平成30年度 近畿支部研究発表会
6月23~24日 会場・大阪保健医療大学1号館 大阪工業技術専門学校5、6号館(大阪)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2018」
6月7日 宮城 6月14日 香川 6月19~20日 大阪
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
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3、 文化情報(映画紹介)「ミケランジェロ:愛と死」
6月23日、東劇、ミッドランドスクエアシネマ、なんばパークスシネマで公開
(神戸国際松竹は6月30日公開)
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン=カルチャヴィル
2017年 イギリス
本作は「アート・オン・スクリーン」シリーズ2018年ラインアップの第一弾。7月に第二弾「私は、クロード・モネ」、10月に第三弾「フィセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点」と続く。
このシリーズは歴史的美術品を創り出したアーティストに焦点をあて、芸術家を生み出した境遇、創作動機を美術史家らが分析解説する。
本作も、ミケランジェロの生い立ち、メディチ家の支援、「ピエタ」の分析、カッカーラの大理石について、そしてミケランジェロはなぜ男の彫刻に拘ったのか、また彼の作品はノンフィニート(未完成)が多く、それが魅力になっている、と分析する。例えばキリストを正面から描いた「キリストの埋葬」は、右下はまだ人物を描くための空間がある。つまり未完成であるが、それが想像力を喚起する。
そして映画は、労作「システーナ大聖堂天井のフレスコ画」に移り、「最後の審判」へと至る。
ミケランジェロ37歳で取り組んだ大聖堂フレスコ画は、「華麗なる激情」(64)に描かれているように、ローマ教皇ユリウス二世とミケランジェロの激しい確執があった。あの映画で記憶しているのは、居酒屋の主人が、客からワインが酸っぱいとクレームをつけられ、ワインの樽を壊し、捨ててしまう。それを見たミケランジェロは十二使徒の画を捨てて、「創世記」を天井に描くエピソードだ。
「ミケランジェロ:愛と死」では、天井画「創世記」のポイントは、「アダムの創造」にある、とする。父なる神の右手指がアダムの左手指に触れ、生命を吹き込む、この指の触れ合いが目を奪う。ミケランジェロは、天井に描く苦痛を詩で訴えているが、詩人ミケランジェロの一面も紹介している。また、彫刻「ピエタ」創作中に大理石のひびを見つけ、作品を叩き壊そうとするのを周囲が止めたというエピソードも「酸っぱいワイン」に通じるものがある。
本作は、ミケランジェロの人間像とともに、彼の作品をたっぷり見られる贅沢な90分だ。上野・国立西洋美術館で6月19日から「ミケランジェロ:理想の身体」が開催されるので、タイムリーな企画である。
公式サイト: http://artonscreen.jp/
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最近、夕方6時を過ぎても外は明るいなあと思っていたら、6月21日は暦の上ではもう夏至。これからの梅雨や蒸し暑い夏に備え、しっかりご飯を食べて体力をつけておく必要がありそうです。6月の旬の食材はトマトやオクラ、エダマメ、ソラマメ、キュウリなど多彩ですが、中でもトマトはサラダや、魚や鶏肉のトマト煮などはもちろんのこと、意外にあっさり味で食べやすいトマトラーメンや、ナポリタンをはじめとするトマト系パスタも大いに食欲をそそられます。お酒も進んでしまいそうなので、それは控えめにするよう何とか努力しつつ、これらの料理で英気を養おうと思います。(T・M)
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〒160-0022東京都新宿区新宿2-16-8 新宿北斗ビル6F
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