コンクリート新聞社 メールマガジンVol.88
2019/08/28 (Wed) 13:00
XXXX
XXXX 様
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▲▼○▼ コンクリート新聞 メールマガジン
▼▲▼ (Vol.88)2019年9月号
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毎月28日発行
発行所 株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事(コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介)
2 講演会、セミナー情報
3 文化情報(映画)「SHADOW/影武者」
4 編集後記
◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━
1、 「コンクリート新聞」8月のイチオシ記事
・フローコン採用拡大へ~建築 普通強度領域で
建築物件でも流動性の高いコンクリートの採用が進みそうだ。日本建設業連合会(日建連)は今年度、呼び強度45(設計基準強度36N/mm2程度以下)の普通強度領域でスランプフロー管理された生コンを「高流動性コンクリート」と定義し、利用拡大に向けた「利用ガイド」の作成を進めており、その過程で生産性と品質の向上を裏付けるデータが収集されている。9月に開かれる日本建築学会の全国大会でその一部成果を発表する。(8月8日付)
・内需鈍化で軒並み減益~セメント部門 4~6月
セメント大手5社の2019年4~6月期連結営業利益は、太平洋セメント、三菱マテリアル、トクヤマの3社が減益、住友大阪セメント、宇部興産の2社が増益と明暗が分かれた。主力製品の販売減が減益の主たる要因。純利益は全社そろって前年同期を割り込んだ。中でも三菱マテリアルは独占禁止法関連損失引当金繰入額を特別損失に計上したことも重なり7割超の減益だった。セメント部門の業績は、国内需要の鈍化による国内販売の減少で軒並み減益だった。太平洋セメントは、これまで業績をけん引してきた米国事業も振るわず、7割もの大幅減益となった。セメントの値上げ効果は出てきているが、下振れ圧力の吸収は限定的だったようだ。(8月22日付)
「コンクリート新聞」8月の主な見出し
・天候不順/連休が響く
生コン出荷2か月連続減(8月1日付)
・出足鈍く3・8%減 セメント販売
9地区で前年割れ 4~6月(8月1日付)
・生コンも影響 工期最大で20%遅延
型枠工 働き方改革対応で(8月1日付)
・生産性・品質が向上
土木学会 生コン情報の電子化(8月1日付)
・太平洋セメント、AIでスランプ予測
オペレータの能力凌駕(8月1日付)
・土木分野の話題開設
千葉工組 技術セミナー開く(8月1日付)
・大阪広域協組 香川東部協組が来訪
意見交換会開く(8月1日付)
・異業種間で技術共有 東海診断士会
維持管理事例学ぶ(8月1日付)
・数値解析技術に認証 土木学会
手法、結果の妥当性評価(8月1日付)
・太平洋セメント 女子中高生が見学
藤原工場でリコチャレ(8月8日付)
・迫る船舶SOX規制
セメント コスト転嫁が焦点(8月8日付)
・値上げへ不退転覚悟
千葉中央協組 事業継続に黄信号(8月8日付)
・静岡中部生コン協組の稲葉理事長に聞く
10月から1万3500円確保(8月8日付)
・太平洋セメント生コン会総会
様々な課題に対応 技術や情報力を活用(8月8日付)
・嵌合型の継手開発 フジタ/日本ヒューム
高真円度のトンネル施工(8月8日付)
・床版劣化評価など表彰 土木学会
先進的研究成果を報告(8月8日付)
・新制度でスタート
全コン 製造管理士試験(8月8日付)
・夏場の温度上昇を抑制
酒直レミコン ミキサ車用遮熱シート(8月8日付)
・海送骨材値上がり必至
SOx規制 船舶燃油2割増か(8月22日付)
・国交省 19年度は63兆円
建設投資 政府投資が4・5%増(8月22日付)
・より良い品質を供給 気仙沼協組
運搬技能士試験 140人参加(8月22日付)
・発注者と認識共有 香川青年部
建設業協会と研修会(8月22日付)
・流通体制整備を 生コンポータル
残コン利用サミット(8月22日付)
・静岡工組、HP開設へ準備
若手確保へPR(8月22日付)
・防食被覆で新工法 BASFジャパン
独自技術で長寿命化(8月22日付)
・道路メンテ 橋梁点検の一巡目完了
白舗装の健全性も評価(8月22日付)
・建専連 「取りたい資格」へ改善
技能者の評価制度を(8月22日付)
「コンクリート新聞」8月の特集
・関東一区の生コン(8月1日付)
・東海地区(8月1日付)
・中国地区(8月1日付)
・四国地区(8月1日付)
・暑中(8月8日付)
・セメント系固化材による地盤改良(8月22日付)
コンクリート新聞購読はホームページから http://www.beton.co.jp/read.html
1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○「数値解析による道路橋床版の構造検討小委員会」成果報告会
9月10日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○「コンクリート構造物の養生効果の定量的評価と各種養生技術」に関するシンポジウム
9月13日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○[中国支部] 第1回 RC造耐震セミナー「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(2018) 19条 壁部材の算定」
9月28日 会場・広島工業大学広島校舎(広島)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
○講習会「鉄筋コンクリート部材の構造性能評価の現状と将来」(東京会場)
9月30日 会場・建築会館ホール(東京)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
・日本コンクリート工学会
○第3回ACFシンポジウム「既設構造物の診断および対策」
9月10~11日 会場・北海道大学学術交流会館(北海道)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○3次元マスコンクリート温度応力解析ソフトJCMAC3講習会
(中級者向けトレーニングセミナー)
9月10~11日 会場・都久志会館(福岡)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○「鉄筋コンクリート構造物の複合劣化機構の解明とその対策に関する研究委員会」報告会
9月12日 東京 9月20日 石川
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○コンクリートの性能評価試験の合理化・省力化に関するシンポジウム
9月13日 会場・品川区立総合区民会館 きゅりあん(東京)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○コンクリート構造物の長期性能シミュレーションソフト(LECCAシリーズ)講習会
9月20日 会場・金沢工業大学 扇が丘キャンパス(石川)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○「DEFのリスクを考える」に関するシンポジウム
9月26日 会場・品川区立総合区民会館 きゅりあん(東京)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○コンクリートの生産・供給・施工システムの革新
9月30日 会場・品川区立総合区民会館 きゅりあん(東京)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2019」
9月5日 北海道 9月19日 高知 9月26日 熊本
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
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3、 文化情報(映画紹介)『SHADOW/影武者』
9月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開
配給:ショウゲート
監督・脚本:チャン・イーモウ
出演:ダン・チャオ スン・リー
2018年 中国 116分
中国の巨匠、チャン・イーモウ(張藝謀)といえば、『紅いコーリャン』(87)、『紅夢』(91)、『上海ルージュ』(95)の「紅三部作」や、『菊豆』(90)などで見られる「赤」の鮮烈さで知られるが、彼の新作は、彼の作品への刻印ともいうべき「赤」の使用を封印、原色を抑え、モノクロームのような映像で押し切り、水墨画のような美しい作品にしている。
そして、『HERO』(02)や『LOVERS』(04)の武侠作品で見せた激しいワイヤーアクションもなく、常に雨が降っている中での戦闘シーンの激しさは黒澤明の『七人の侍』をはじめ、工藤栄一、さらには池田敏春、石井隆といった雨の映画作家が頭をよぎるが、そこにはチャン・イーモウでしか表現できない様式美が見られる。
弱小のペイ国は強大な炎国と休戦同盟を結んで20年、ペイ国は若き王を筆頭とする平和派と重臣の都督に従う開戦派に分かれていた。都督は国民から尊敬されており、王は都督を疎んじていた。実は都督は1年前に受けた刀傷から病に倒れ、影武者が王の前で都督を演じていたのだ。都督は影武者に、炎国の将軍を倒せば自由にすると約束する。炎国の将軍に決闘を挑む影武者、一方で王は炎国との和平交渉を進め、妹を将軍の息子に嫁がせようとする。しかし将軍は「側室としてなら迎えてもよい」との返事。それもよいかな、と軟弱な王に我慢の限界の都督とその妻が影武者に傘を使った作戦を伝授、少数精鋭の部隊を率いて大軍に立ち向かってゆく。
本作は、凡庸な平和主義者の王と暴走気味の主君に仕える影武者の、隷属からの解放のための闘いを描いている。これまでのチャン・イーモウは多彩な登場人物と派手なワイヤーアクション、カラフルな衣装で視覚的に楽しませたが、ここでは登場人物を絞り、色彩もアクションも抑え気味で、主人公である影武者の行動を追う。そして終盤の二転、三転するサスペンスが見事。それは国家に仕える無常観であり、主君を失う喪失感に行き着くのである。しかもそれを、北京オリンピックの開会式、閉会式のチーフディレクターを務めた中国映画の巨匠が描いてしまったことにも驚くしかない。
都督と影武者の二役を演じたダン・チャオ、都督の妻シャオアイ役のスン・リーの美しさにも注目したいチャン・イーモウの意欲作である。
公式サイト: http://shadow-movie.jp/
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│編│集│
├─┼─┤
│後│記│
└─┴─┘
AIG全英女子オープンゴルフ選手権で、20才のいわゆる「黄金世代」の一人、渋野日向子選手が海外ツアー初挑戦で優勝し、日本人選手として実に42年ぶり、2人目のメジャー制覇を果たしました。一躍時の人になった渋野選手ですが、プロテストに合格したのは昨年のこと。同世代の多くが先に活躍する中で、様々な刺激を受けてきたと思われます。最近注目されているバドミントンや卓球、水泳、陸上競技などでもそうですが、身近に強力なライバルがいて、互いに切磋琢磨しながら全力で頑張っている選手の姿はひときわ大きな感動を呼ぶもの。筆者もテレビ観戦等を通じて、そんな彼らが発するパワーを吸収できれば、猛暑も仕事も難なく乗り切れるはず!と思うのですが、一晩寝ると翌朝には吸収したはずのパワーは雲散霧消してしまうらしく、今年の夏も乗り切るのに四苦八苦している有様です。(T・M)
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〒160-0022東京都新宿区新宿2-16-8 新宿北斗ビル6F
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2 講演会、セミナー情報
3 文化情報(映画)「SHADOW/影武者」
4 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」8月のイチオシ記事
・フローコン採用拡大へ~建築 普通強度領域で
建築物件でも流動性の高いコンクリートの採用が進みそうだ。日本建設業連合会(日建連)は今年度、呼び強度45(設計基準強度36N/mm2程度以下)の普通強度領域でスランプフロー管理された生コンを「高流動性コンクリート」と定義し、利用拡大に向けた「利用ガイド」の作成を進めており、その過程で生産性と品質の向上を裏付けるデータが収集されている。9月に開かれる日本建築学会の全国大会でその一部成果を発表する。(8月8日付)
・内需鈍化で軒並み減益~セメント部門 4~6月
セメント大手5社の2019年4~6月期連結営業利益は、太平洋セメント、三菱マテリアル、トクヤマの3社が減益、住友大阪セメント、宇部興産の2社が増益と明暗が分かれた。主力製品の販売減が減益の主たる要因。純利益は全社そろって前年同期を割り込んだ。中でも三菱マテリアルは独占禁止法関連損失引当金繰入額を特別損失に計上したことも重なり7割超の減益だった。セメント部門の業績は、国内需要の鈍化による国内販売の減少で軒並み減益だった。太平洋セメントは、これまで業績をけん引してきた米国事業も振るわず、7割もの大幅減益となった。セメントの値上げ効果は出てきているが、下振れ圧力の吸収は限定的だったようだ。(8月22日付)
「コンクリート新聞」8月の主な見出し
・天候不順/連休が響く
生コン出荷2か月連続減(8月1日付)
・出足鈍く3・8%減 セメント販売
9地区で前年割れ 4~6月(8月1日付)
・生コンも影響 工期最大で20%遅延
型枠工 働き方改革対応で(8月1日付)
・生産性・品質が向上
土木学会 生コン情報の電子化(8月1日付)
・太平洋セメント、AIでスランプ予測
オペレータの能力凌駕(8月1日付)
・土木分野の話題開設
千葉工組 技術セミナー開く(8月1日付)
・大阪広域協組 香川東部協組が来訪
意見交換会開く(8月1日付)
・異業種間で技術共有 東海診断士会
維持管理事例学ぶ(8月1日付)
・数値解析技術に認証 土木学会
手法、結果の妥当性評価(8月1日付)
・太平洋セメント 女子中高生が見学
藤原工場でリコチャレ(8月8日付)
・迫る船舶SOX規制
セメント コスト転嫁が焦点(8月8日付)
・値上げへ不退転覚悟
千葉中央協組 事業継続に黄信号(8月8日付)
・静岡中部生コン協組の稲葉理事長に聞く
10月から1万3500円確保(8月8日付)
・太平洋セメント生コン会総会
様々な課題に対応 技術や情報力を活用(8月8日付)
・嵌合型の継手開発 フジタ/日本ヒューム
高真円度のトンネル施工(8月8日付)
・床版劣化評価など表彰 土木学会
先進的研究成果を報告(8月8日付)
・新制度でスタート
全コン 製造管理士試験(8月8日付)
・夏場の温度上昇を抑制
酒直レミコン ミキサ車用遮熱シート(8月8日付)
・海送骨材値上がり必至
SOx規制 船舶燃油2割増か(8月22日付)
・国交省 19年度は63兆円
建設投資 政府投資が4・5%増(8月22日付)
・より良い品質を供給 気仙沼協組
運搬技能士試験 140人参加(8月22日付)
・発注者と認識共有 香川青年部
建設業協会と研修会(8月22日付)
・流通体制整備を 生コンポータル
残コン利用サミット(8月22日付)
・静岡工組、HP開設へ準備
若手確保へPR(8月22日付)
・防食被覆で新工法 BASFジャパン
独自技術で長寿命化(8月22日付)
・道路メンテ 橋梁点検の一巡目完了
白舗装の健全性も評価(8月22日付)
・建専連 「取りたい資格」へ改善
技能者の評価制度を(8月22日付)
「コンクリート新聞」8月の特集
・関東一区の生コン(8月1日付)
・東海地区(8月1日付)
・中国地区(8月1日付)
・四国地区(8月1日付)
・暑中(8月8日付)
・セメント系固化材による地盤改良(8月22日付)
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○「数値解析による道路橋床版の構造検討小委員会」成果報告会
9月10日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○「コンクリート構造物の養生効果の定量的評価と各種養生技術」に関するシンポジウム
9月13日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○[中国支部] 第1回 RC造耐震セミナー「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(2018) 19条 壁部材の算定」
9月28日 会場・広島工業大学広島校舎(広島)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
○講習会「鉄筋コンクリート部材の構造性能評価の現状と将来」(東京会場)
9月30日 会場・建築会館ホール(東京)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
・日本コンクリート工学会
○第3回ACFシンポジウム「既設構造物の診断および対策」
9月10~11日 会場・北海道大学学術交流会館(北海道)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○3次元マスコンクリート温度応力解析ソフトJCMAC3講習会
(中級者向けトレーニングセミナー)
9月10~11日 会場・都久志会館(福岡)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○「鉄筋コンクリート構造物の複合劣化機構の解明とその対策に関する研究委員会」報告会
9月12日 東京 9月20日 石川
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○コンクリートの性能評価試験の合理化・省力化に関するシンポジウム
9月13日 会場・品川区立総合区民会館 きゅりあん(東京)
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9月20日 会場・金沢工業大学 扇が丘キャンパス(石川)
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○「DEFのリスクを考える」に関するシンポジウム
9月26日 会場・品川区立総合区民会館 きゅりあん(東京)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○コンクリートの生産・供給・施工システムの革新
9月30日 会場・品川区立総合区民会館 きゅりあん(東京)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2019」
9月5日 北海道 9月19日 高知 9月26日 熊本
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
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3、 文化情報(映画紹介)『SHADOW/影武者』
9月6日よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開
配給:ショウゲート
監督・脚本:チャン・イーモウ
出演:ダン・チャオ スン・リー
2018年 中国 116分
中国の巨匠、チャン・イーモウ(張藝謀)といえば、『紅いコーリャン』(87)、『紅夢』(91)、『上海ルージュ』(95)の「紅三部作」や、『菊豆』(90)などで見られる「赤」の鮮烈さで知られるが、彼の新作は、彼の作品への刻印ともいうべき「赤」の使用を封印、原色を抑え、モノクロームのような映像で押し切り、水墨画のような美しい作品にしている。
そして、『HERO』(02)や『LOVERS』(04)の武侠作品で見せた激しいワイヤーアクションもなく、常に雨が降っている中での戦闘シーンの激しさは黒澤明の『七人の侍』をはじめ、工藤栄一、さらには池田敏春、石井隆といった雨の映画作家が頭をよぎるが、そこにはチャン・イーモウでしか表現できない様式美が見られる。
弱小のペイ国は強大な炎国と休戦同盟を結んで20年、ペイ国は若き王を筆頭とする平和派と重臣の都督に従う開戦派に分かれていた。都督は国民から尊敬されており、王は都督を疎んじていた。実は都督は1年前に受けた刀傷から病に倒れ、影武者が王の前で都督を演じていたのだ。都督は影武者に、炎国の将軍を倒せば自由にすると約束する。炎国の将軍に決闘を挑む影武者、一方で王は炎国との和平交渉を進め、妹を将軍の息子に嫁がせようとする。しかし将軍は「側室としてなら迎えてもよい」との返事。それもよいかな、と軟弱な王に我慢の限界の都督とその妻が影武者に傘を使った作戦を伝授、少数精鋭の部隊を率いて大軍に立ち向かってゆく。
本作は、凡庸な平和主義者の王と暴走気味の主君に仕える影武者の、隷属からの解放のための闘いを描いている。これまでのチャン・イーモウは多彩な登場人物と派手なワイヤーアクション、カラフルな衣装で視覚的に楽しませたが、ここでは登場人物を絞り、色彩もアクションも抑え気味で、主人公である影武者の行動を追う。そして終盤の二転、三転するサスペンスが見事。それは国家に仕える無常観であり、主君を失う喪失感に行き着くのである。しかもそれを、北京オリンピックの開会式、閉会式のチーフディレクターを務めた中国映画の巨匠が描いてしまったことにも驚くしかない。
都督と影武者の二役を演じたダン・チャオ、都督の妻シャオアイ役のスン・リーの美しさにも注目したいチャン・イーモウの意欲作である。
公式サイト: http://shadow-movie.jp/
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│編│集│
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AIG全英女子オープンゴルフ選手権で、20才のいわゆる「黄金世代」の一人、渋野日向子選手が海外ツアー初挑戦で優勝し、日本人選手として実に42年ぶり、2人目のメジャー制覇を果たしました。一躍時の人になった渋野選手ですが、プロテストに合格したのは昨年のこと。同世代の多くが先に活躍する中で、様々な刺激を受けてきたと思われます。最近注目されているバドミントンや卓球、水泳、陸上競技などでもそうですが、身近に強力なライバルがいて、互いに切磋琢磨しながら全力で頑張っている選手の姿はひときわ大きな感動を呼ぶもの。筆者もテレビ観戦等を通じて、そんな彼らが発するパワーを吸収できれば、猛暑も仕事も難なく乗り切れるはず!と思うのですが、一晩寝ると翌朝には吸収したはずのパワーは雲散霧消してしまうらしく、今年の夏も乗り切るのに四苦八苦している有様です。(T・M)
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