コンクリート新聞社 メールマガジンVol.93
2019/12/27 (Fri) 13:05
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毎月28日発行
発行所 株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事(コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介)
2 講演会、セミナー情報
3 文化情報(映画)「前田建設ファンタジー営業部」
4 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」12月のイチオシ記事
・生コン需要に底打ち感、東京都心
大型工事が端境期に入り低迷が続いていた東京都心の生コン需要に底打ち感が出てきた。東京地区生コンクリート協同組合(中央区、斎藤昇一理事長)では、契約残の減少に歯止めがかかり、10月末は前月に比べて約10万m3増の259万m3とプラスに転じた。引合数量も今年度初めて30万m3を超え、これから回復基調が強まるもようだ。ただ、上期の落ち込みが大きく、同協組の今年度の出荷数量は300万m3程度と前年実績を50万m3以上下回る見込みだ。(12月5日付)
・生コンの活用を~議連が提言
衆参両院議員51人が参加する自民党生コン議員連盟(麻生太郎会長)は11日、自民党本部で全体会合を開き、需要開拓小委員会が5日に取りまとめた「生コン需要に結びつく公共事業関係費の増額」「生コンを活用した国土強靭化対策の継続的な実施」「災害に強くLCCにも優れたコンクリート舗装の推進強化」の3つを骨子とする提言を満場一致で採択した。同議連は16日、提言を関係官庁の大臣や自民党3役に提出した。地方を中心に厳しい需要環境が続く生コン製造業界にとって大きな後押しになることが期待されている。(12月19日付)
「コンクリート新聞」12月の主な見出し
・工場減少は緩やか 9月末
生コン 上期は21工場にとどまる(11月28日付)
・組立て/結束技術競う
全鉄筋 テツワンGPを開催(11月28日付)
・値上げ、着実に浸透 関東二区
主要都市、さらに上昇も(11月28日付)
・タブレット利用例学ぶ
全生連 事務局研修会開く(11月28日付)
・使命果たす決意新たに
湘南協組 半世紀の節目祝う(11月28日付)
・首都圏需要減が影響 パイル
4~9月 日コン最終赤字(11月28日付)
・都市部の好調続く 建築
4~9月 値上げ効果も(11月28日付)
・FA利用の突破口に CfFA研
マニュアル紹介 10月に発刊(11月28日付)
・建設業の未来テーマに 建専連
待遇改善を呼びかけ 全国大会(11月28日付)
・8200万m3想定据え置き
19年度生コン出荷 中国、四国でプラス(12月5日付)
・内需4200~4250万トンに
今年度セメント 依然盛り上がらず(12月5日付)
・岐阜生コン工組 イメージアップ動画公開
イベント出展を素材に(12月5日付)
・来年7月に1000円上げ
玉川協組 戻りコン料も改定(12月5日付)
・市況上昇加速化へ
神奈川協組 共販事業を強化(12月5日付)
・九州 工場集約化の検討を
異業種も合従連衡進む(12月5日付)
・業界BCPを策定
セ協 組織的に災害対応(12月5日付)
・JCBA 柳澤会長に聞く
ブロック塀の信頼回復に(12月5日付)
・徳島科技高が日本一 コンクリート甲子園
過去最多30校が参加(12月12日付)
・マスコン指針を改定
建築学会 自己収縮など取り込み(12月12日付)
・提言案取りまとめ 需要開拓小委
生コン議連総会に提出へ(12月12日付)
・新知識を持ち帰る 全生連
暑中コン指針など解説 試験場研修会(12月12日付)
・地整局長に要望書 意見交換会
東北 災復工事で生コン使用を(12月12日付)
・住友大阪 寒冷地で早期強度発現
混合セメ用早強剤を開発(12月12日付)
・課題解決策を提言 骨材資源工学会
業界のシンクタンク 創立50周年祝う(12月12日付)
・鉄王目指し頂上決戦 テツワンGP
組合/家族総出で応援(12月12日付)
・協組連、広域化に注目
2019年の生コン 資材の安定調達を再考(12月19日付)
・1DP大規模採用 北海道
災復工事で1030m3打設(12月19日付)
・戻りコン料引上げ
関東一区 追随の動き広がる(12月19日付)
・来夏値上げを正式表明
玉川協組 人件費も増加(12月19日付)
・新たな時代に対応 静岡中部協組
50周年記念式典開く(12月19日付)
・高い意匠性を評価 技建
公共物件で採用進む HPC沖縄と連携(12月19日付)
・FAでシリカ代替 FA協会講習会
高強度コン 微粉末化で同等性能(12月19日付)
・床版更新を高速化 生コンと協業
鹿島建設 同時作業で工費2割減(12月19日付)
「コンクリート新聞」12月の特集
・コンクリート舗装(12月5日付)
・スリップフォーム工法(12月5日付)
・神奈川県の生コン(12月12日付)
・太平洋セメント(12月19日付)
コンクリート新聞購読はホームページから http://www.beton.co.jp/read.html
1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○第10回インフラ・ライフライン減災対策シンポジウム
1月8~9日 会場・鳥取大学 広報センター(鳥取)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○2019年度第2回関東地区応用力学フォーラム ~コンクリート構造物に対するV&Vの取組事例~
1月14日 会場・清水建設技術研究所(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○インフラメンテナンスにおけるロボット活用シンポジウム ― 完全無人化に向けて ―
1月30日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○令和元年度構造工学セミナー「構造物メンテナンスにおける点検・診断技術の将来像 -2巡目の橋梁定期点検に向けたロボット、ドローン&AI技術の可能性-」
1月31日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○2019年度建築生産セミナー「建築生産システム変革の予兆」
1月28日 会場・建築会館会議室(東京)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
○講習会「プレストレストコンクリート造建築物の保有水平耐力計算指針」(東京会場)
1月31日 会場・建築会館ホール(東京)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
・セメント協会
○セメント系固化材の利活用セミナー -セメント系固化材の拡がる用途と役割-
1月28日 会場・ラコパふくしま(福島)
詳細はこちら http://www.jcassoc.or.jp/
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3、 文化情報(映画紹介)『前田建設ファンタジー営業部』
1月31日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷、T・ジョイPRINCE品川ほか全国公開
配給:バンダイナムコアーツ 東京テアトル
監督:英勉 脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
原作:前田建設工業株式会社『前田建設ファンタジー営業部1「マジンガーZ」地下格納庫編』(幻冬舎文庫) 永井豪『マジンガーZ』
出演:高杉真宙 上地雄輔 岸井ゆきの 本多力 町田啓太 濱田マリ 鶴見辰吾 六角精児 小木博明
前田建設工業(本社・東京都千代田区)に実在する部署、ファンタジー営業部は、アニメやゲームの世界に存在する建造物を「実際に受注し、建造するとしたらどうなるか」、ホームページ上で検証するWEB企画である。
2003年、バブル崩壊後、新規事業が縮小を強いられる中で、前田建設広報グループでは、グループリーダーのアサガワが「ウチの技術でマジンガーZの格納庫を作れるか」と部下に問いかける。それに乗ってくる部下。リーダーは広報企画としてWEBでファンタジー営業部を立ち上げ、マジンガーZの地下格納庫を受注したとし、設計し、工期を立て、見積りを出すべく動き出す。リーダーは上層部の了解を得、権利元の了解を得るなどの根回しをする。その行動を見ていた部下たちも、社内の掘削担当や重機担当、社外からの協力を得て動き出すが、見積りが出来上がるまでは予想外の難問が山積していた。
図面にし、積算してゆく過程の話だが、前田建設の全面協力により、スケールの大きなダムやトンネル掘削工事の現場を収め、関係会社の日立造船、栗本鐵工所、前田製作所のオフィスや工場が撮影に使われた。
監督は、コメディ、ラブストーリーからホラーまで手掛ける職人、英勉。
宣伝コピーは「取引先よ、これが見積りだ」、「建設業界のブルーオーシャンを切り拓け!」と勇ましい。建設業の魅力と青春映画を合致させた「積算エンターテインメント」。
ちなみに、他社からファンタジー営業部への積算依頼として、キリンから「サンダーバード基地建設」、ドミノ・ピザから「月面への店舗建設」があったそうだ。
公式サイト: https://www.maeda.co.jp/fantasy/
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│編│集│
├─┼─┤
│後│記│
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トヨタ自動車がこのほど、中型セダン「マークX」の生産終了イベントを生産拠点の元町工場(愛知県)で開催したそうです。「トヨタコロナ」の上級モデルとして1968年に登場した「マークII」が前身であり、同工場での累計生産台数は両シリーズ合わせて約350万台、他工場の分を含めると700万台近くに達するとのこと。マークIIは中型セダンの代表格で、1980年代には「チェイサー」「クレスタ」とともに(全く見分けがつかなかったけど)3兄弟として人気を博していたのを思い出します。今やSUVなどが主流になり、時代の波には抗えなかったということでしょうか。ペーパードライバーとなって久しい筆者ですが、こんなニュースを目にして、何やら中古のセダンを乗り回したくなりました。危険なので絶対運転はしませんが。(T・M)
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株式会社コンクリート新聞社
〒160-0022東京都新宿区新宿2-16-8 新宿北斗ビル6F
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2 講演会、セミナー情報
3 文化情報(映画)「前田建設ファンタジー営業部」
4 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」12月のイチオシ記事
・生コン需要に底打ち感、東京都心
大型工事が端境期に入り低迷が続いていた東京都心の生コン需要に底打ち感が出てきた。東京地区生コンクリート協同組合(中央区、斎藤昇一理事長)では、契約残の減少に歯止めがかかり、10月末は前月に比べて約10万m3増の259万m3とプラスに転じた。引合数量も今年度初めて30万m3を超え、これから回復基調が強まるもようだ。ただ、上期の落ち込みが大きく、同協組の今年度の出荷数量は300万m3程度と前年実績を50万m3以上下回る見込みだ。(12月5日付)
・生コンの活用を~議連が提言
衆参両院議員51人が参加する自民党生コン議員連盟(麻生太郎会長)は11日、自民党本部で全体会合を開き、需要開拓小委員会が5日に取りまとめた「生コン需要に結びつく公共事業関係費の増額」「生コンを活用した国土強靭化対策の継続的な実施」「災害に強くLCCにも優れたコンクリート舗装の推進強化」の3つを骨子とする提言を満場一致で採択した。同議連は16日、提言を関係官庁の大臣や自民党3役に提出した。地方を中心に厳しい需要環境が続く生コン製造業界にとって大きな後押しになることが期待されている。(12月19日付)
「コンクリート新聞」12月の主な見出し
・工場減少は緩やか 9月末
生コン 上期は21工場にとどまる(11月28日付)
・組立て/結束技術競う
全鉄筋 テツワンGPを開催(11月28日付)
・値上げ、着実に浸透 関東二区
主要都市、さらに上昇も(11月28日付)
・タブレット利用例学ぶ
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・使命果たす決意新たに
湘南協組 半世紀の節目祝う(11月28日付)
・首都圏需要減が影響 パイル
4~9月 日コン最終赤字(11月28日付)
・都市部の好調続く 建築
4~9月 値上げ効果も(11月28日付)
・FA利用の突破口に CfFA研
マニュアル紹介 10月に発刊(11月28日付)
・建設業の未来テーマに 建専連
待遇改善を呼びかけ 全国大会(11月28日付)
・8200万m3想定据え置き
19年度生コン出荷 中国、四国でプラス(12月5日付)
・内需4200~4250万トンに
今年度セメント 依然盛り上がらず(12月5日付)
・岐阜生コン工組 イメージアップ動画公開
イベント出展を素材に(12月5日付)
・来年7月に1000円上げ
玉川協組 戻りコン料も改定(12月5日付)
・市況上昇加速化へ
神奈川協組 共販事業を強化(12月5日付)
・九州 工場集約化の検討を
異業種も合従連衡進む(12月5日付)
・業界BCPを策定
セ協 組織的に災害対応(12月5日付)
・JCBA 柳澤会長に聞く
ブロック塀の信頼回復に(12月5日付)
・徳島科技高が日本一 コンクリート甲子園
過去最多30校が参加(12月12日付)
・マスコン指針を改定
建築学会 自己収縮など取り込み(12月12日付)
・提言案取りまとめ 需要開拓小委
生コン議連総会に提出へ(12月12日付)
・新知識を持ち帰る 全生連
暑中コン指針など解説 試験場研修会(12月12日付)
・地整局長に要望書 意見交換会
東北 災復工事で生コン使用を(12月12日付)
・住友大阪 寒冷地で早期強度発現
混合セメ用早強剤を開発(12月12日付)
・課題解決策を提言 骨材資源工学会
業界のシンクタンク 創立50周年祝う(12月12日付)
・鉄王目指し頂上決戦 テツワンGP
組合/家族総出で応援(12月12日付)
・協組連、広域化に注目
2019年の生コン 資材の安定調達を再考(12月19日付)
・1DP大規模採用 北海道
災復工事で1030m3打設(12月19日付)
・戻りコン料引上げ
関東一区 追随の動き広がる(12月19日付)
・来夏値上げを正式表明
玉川協組 人件費も増加(12月19日付)
・新たな時代に対応 静岡中部協組
50周年記念式典開く(12月19日付)
・高い意匠性を評価 技建
公共物件で採用進む HPC沖縄と連携(12月19日付)
・FAでシリカ代替 FA協会講習会
高強度コン 微粉末化で同等性能(12月19日付)
・床版更新を高速化 生コンと協業
鹿島建設 同時作業で工費2割減(12月19日付)
「コンクリート新聞」12月の特集
・コンクリート舗装(12月5日付)
・スリップフォーム工法(12月5日付)
・神奈川県の生コン(12月12日付)
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
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1月8~9日 会場・鳥取大学 広報センター(鳥取)
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○2019年度第2回関東地区応用力学フォーラム ~コンクリート構造物に対するV&Vの取組事例~
1月14日 会場・清水建設技術研究所(東京)
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○インフラメンテナンスにおけるロボット活用シンポジウム ― 完全無人化に向けて ―
1月30日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○令和元年度構造工学セミナー「構造物メンテナンスにおける点検・診断技術の将来像 -2巡目の橋梁定期点検に向けたロボット、ドローン&AI技術の可能性-」
1月31日 会場・土木学会 2階 講堂(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○2019年度建築生産セミナー「建築生産システム変革の予兆」
1月28日 会場・建築会館会議室(東京)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
○講習会「プレストレストコンクリート造建築物の保有水平耐力計算指針」(東京会場)
1月31日 会場・建築会館ホール(東京)
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・セメント協会
○セメント系固化材の利活用セミナー -セメント系固化材の拡がる用途と役割-
1月28日 会場・ラコパふくしま(福島)
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1月31日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷、T・ジョイPRINCE品川ほか全国公開
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監督:英勉 脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
原作:前田建設工業株式会社『前田建設ファンタジー営業部1「マジンガーZ」地下格納庫編』(幻冬舎文庫) 永井豪『マジンガーZ』
出演:高杉真宙 上地雄輔 岸井ゆきの 本多力 町田啓太 濱田マリ 鶴見辰吾 六角精児 小木博明
前田建設工業(本社・東京都千代田区)に実在する部署、ファンタジー営業部は、アニメやゲームの世界に存在する建造物を「実際に受注し、建造するとしたらどうなるか」、ホームページ上で検証するWEB企画である。
2003年、バブル崩壊後、新規事業が縮小を強いられる中で、前田建設広報グループでは、グループリーダーのアサガワが「ウチの技術でマジンガーZの格納庫を作れるか」と部下に問いかける。それに乗ってくる部下。リーダーは広報企画としてWEBでファンタジー営業部を立ち上げ、マジンガーZの地下格納庫を受注したとし、設計し、工期を立て、見積りを出すべく動き出す。リーダーは上層部の了解を得、権利元の了解を得るなどの根回しをする。その行動を見ていた部下たちも、社内の掘削担当や重機担当、社外からの協力を得て動き出すが、見積りが出来上がるまでは予想外の難問が山積していた。
図面にし、積算してゆく過程の話だが、前田建設の全面協力により、スケールの大きなダムやトンネル掘削工事の現場を収め、関係会社の日立造船、栗本鐵工所、前田製作所のオフィスや工場が撮影に使われた。
監督は、コメディ、ラブストーリーからホラーまで手掛ける職人、英勉。
宣伝コピーは「取引先よ、これが見積りだ」、「建設業界のブルーオーシャンを切り拓け!」と勇ましい。建設業の魅力と青春映画を合致させた「積算エンターテインメント」。
ちなみに、他社からファンタジー営業部への積算依頼として、キリンから「サンダーバード基地建設」、ドミノ・ピザから「月面への店舗建設」があったそうだ。
公式サイト: https://www.maeda.co.jp/fantasy/
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│後│記│
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トヨタ自動車がこのほど、中型セダン「マークX」の生産終了イベントを生産拠点の元町工場(愛知県)で開催したそうです。「トヨタコロナ」の上級モデルとして1968年に登場した「マークII」が前身であり、同工場での累計生産台数は両シリーズ合わせて約350万台、他工場の分を含めると700万台近くに達するとのこと。マークIIは中型セダンの代表格で、1980年代には「チェイサー」「クレスタ」とともに(全く見分けがつかなかったけど)3兄弟として人気を博していたのを思い出します。今やSUVなどが主流になり、時代の波には抗えなかったということでしょうか。ペーパードライバーとなって久しい筆者ですが、こんなニュースを目にして、何やら中古のセダンを乗り回したくなりました。危険なので絶対運転はしませんが。(T・M)
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