コンクリート新聞社 メールマガジンVol.98
2020/04/28 (Tue) 13:01
XXXX
XXXX 様
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■
▼▲▼▲▼
▲▼○▼ コンクリート新聞 メールマガジン
▼▲▼ (Vol.98)2020年5月号
▲▼
毎月28日発行
発行所 株式会社コンクリート新聞社
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■
今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事(コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介)
2 講演会、セミナー情報
3 新刊紹介 「生コン年鑑 2020年度版」
4 文化情報(映画)『ハニーランド 永遠の谷』
5 編集後記
◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━
1、 「コンクリート新聞」4月のイチオシ記事
・脱炭素へ長期ビジョン~セメント協会
セメント協会は3月26日、「脱炭素社会を目指すセメント産業の長期ビジョン」を発表した。目指すべき対策として、クリンカ比率の低減や投入原料の低炭素化、省エネの推進、二酸化炭素(CO2)CCUS(回収・利用・貯留)などを掲げた。いずれも「克服すべき困難な課題」を抱えているとし、その実現に向けて「非連続なイノベーション」とともに、建設業界など「ステークホルダーの理解と協力が必要」と指摘した。(4月2日付)
・2019年度出荷、3年ぶりマイナス~関東一区
関東一区で生コンの共販事業を行う14協同組合の2019年度の出荷数量は、前年度比12・3%減の1068万4千m3で、3年ぶりのマイナスとなった。建設工事の端境期の長期化や新規着工・工程の遅延が主因で、東京地区は259万8千m3にとどまり、過去最低を更新した。20年度は東京地区がV字回復を見込むなど10協組がプラス予想。ただ、新型コロナウイルスの影響は織り込まれていない。景気が減速感を強めるなか、早くも下振れを警戒する声が浮上している。(4月9日付)
「コンクリート新聞」4月の主な見出し
・20年度8000万m3割れ
生コン需要 9地区でマイナス予想(4月2日付)
・関東一区 協組活動にブレーキ
新型コロナ対応 臨時休業も(4月2日付)
・経常益750億円めざす
三菱マテリアル 22中経が始動(4月2日付)
・県内全域を共販網羅
神奈川西部が1日開始(4月2日付)
・工場案内パンフ 住友大阪セメント
子供向けにわかりやすく(4月2日付)
・2月も振るわず2・6%減
生コン 5か月連続マイナス(4月2日付)
・三菱マテ 青森工場で受け入れ
台風19号の災害廃棄物を(4月2日付)
・ドローンで外壁調査 建築研究所ら
ライン付け安全性確保 超高層を診断(4月2日付)
・山形中央協組/山形圧送協会 上山市と3者協定締結
車両特性活かし消防応援(4月2日付)
・年内にJIS制定 収縮低減剤
モルタルで品質評価 長さ変化の比較で(4月9日付)
・緊急事態宣言に備え
関東一区 各協組が対応方針(4月9日付)
・入社式を中止/延期 セメント各社
訓示ネット中継 新型コロナ(4月9日付)
・9月に1000円値上げ
神奈川協組 戻りコンは今夏1万円(4月9日付)
・4年ぶり値上げへ
中予協組 4月に1工場集約(4月9日付)
・セメントトップ入社訓示
「学び続ける姿勢を」(4月9日付)
・構内道路で1DP 佐倉エスオーシー
補修に90m3超打設(4月9日付)
・UFCで防水性確保 工期短縮も
大林組/東日本高速 高耐久PC床版を開発(4月9日付)
・災復工事が本格化 河川復旧
総事業費は6920億円 直近10年で最大(4月9日付)
・新技術活用を義務化
国交省 直轄土木工事で(4月9日付)
・コロナ禍、出荷下押し 関東一区
先行き不透明に 現場閉所(4月23日付)
・岐阜大など7者コンソーシアム
現場で3DP造形 世界初、ICT建機と結合(4月23日付)
・日立コンクリート 株木新社長に聞く
筋肉質企業を構築 グループシナジー創出(4月23日付)
・復興工場が閉鎖へ 岩手/宮古
7年で52万m3出荷(4月23日付)
・再値上げ検討開始 千葉北部協組
安定収益の確保へ 市況強含み(4月23日付)
・出荷ベースで値上げ 山梨協組
6月に2000円 コスト転嫁(4月23日付)
・共販ルールを厳格化 山形中央協組
営業体制見直し(4月23日付)
・脱炭素社会構築で協力 CO2炭酸塩固定技術
太平洋セなど3者で研究会(4月23日付)
・研究者と巡るセメント美術 坂口英伸(3)(4月23日付)
・働き方改革で14人採用 金子コンクリート
有給取得、残業時間短縮へ(4月23日付)
「コンクリート新聞」4月の特集
・暑中コンクリート(4月2日付)
・東北復興(4月23日付)
コンクリート新聞購読はホームページから http://www.beton.co.jp/read.html
1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
--------------------------------------------------------------------------------------------
2、 行事
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、5月開催予定の講演会、セミナー関係は中止または延期となっています。
┌─┬─┬---------------------------------------------------------------------
│新│刊│
├─┼─┤
│紹│介│
└─┴─┘
3 新刊紹介「生コン年鑑 2020年度版」絶賛発売中!!!
創刊から53号を数える「生コン年鑑 2020年度版」は、生コン・セメント・関連機器など全ての企業を対象に調査を実施し、変化が著しい業界の最新データを掲載しています。2019暦年の都道府県別生コンクリート出荷実績をはじめ生コンと原材料に関する各種統計や、コンクリート新聞の第一線記者による業界の動向解説など、生コン・セメント産業の情報を網羅しています。
●特別付録CD 「生コン年鑑Lite」付●
体裁:B5判 約580ページ
定価:本体33,000円+税
https://www.beton-publish.jp/?pid=150414076
----------------------------------------------------------------------------------
4、 文化情報(映画紹介)『ハニーランド 永遠の谷』
配給:オンリー・ハーツ
監督:リューボ・ステファノフ タマラ・コテフスカ
2019年 北マケドニア 88分
アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺にて近日公開
北マケドニアの電気も道路も通じていない山岳地帯で、病気の母親と暮らす自然養蜂家の女性の日々を追ったドキュメンタリー。音楽とナレーションを排除したフレデリック・ワイズマンの手法を思わせるが、劇映画のようなカット割りで物語が紡ぎ出されるのは、3年間400時間カメラを廻した豊かな素材があるからだろうか。
自然養蜂は谷間の穴の蜂の巣から半分だけ採取する。断崖を渡っての採取は命がけだ。その蜂蜜を、街まで徒歩4時間かけて売りに行き、食料を買い求めて暮らしていた。その日常を破るように、ある日、彼女の隣にトレーラーが止まり、7人の子供と牛などの家畜を連れた流れ者一家が棲みついた。巣箱を置いて養蜂業を始める。蜜を乱獲して持続可能性を断ち切り、一家は姿を消す。彼女の暮らしは再び平穏を取り戻したかのように見えるが、失った環境は大きかった。女王バチ(母)と働きバチ(主人公)の関係で生活が成り立っていたのだが、母も亡くなる。それでも彼女は、最後の自然養蜂家としての日々を送るのだ。
本作はハニークライシス(蜜蜂危機)を描いているが、暗喩として(自然からの)搾取、侵略を読み取ることができる。そこには北マケドニアの抱える問題が込められているように思える。マケドニアは2019年2月、国連で「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」の名称で呼ばれていた同国が「セベルナ・マケドニヤ(北マケドニア共和国)」に改称することが決まった。同国は、1998年から1999年のコソボ紛争時には多数の難民が流入し(最大時は約25万人)、その受け入れに伴い、経済的に大きな損害を受けた。隣の流れ者は、難民流入、侵略の象徴かもしれない。
わが国では2本のマケドニア映画が公開されている。ミルチョ・マンチェフスキー監督の『ビフォア・ザ・レイン』(94年、英=仏=マケドニア)と『DUST ダスト』(01年、英=独=伊=マケドニア)であるが、北マケドニア単独製作は本作が初めて。奇しくも、『ペトルーニャに祝福を』という北マケドニア映画が4月、本作が5月1日の公開で、同時期に北マケドニア映画が観られるはずであったが、新型コロナウイルス対策の影響で本作は近日公開、『ペトルーニャに祝福を』は来年公開になってしまったのは残念(公開日は公式サイトで)。
公式サイト: http://honeyland.onlyhearts.co.jp/
※前号に紹介した『一度も撃ってません』も公開延期に。
公式サイト: http://eiga-ichidomo.com/
┌─┬─┬---------------------------------------------------------------------------
│編│集│
├─┼─┤
│後│記│
└─┴─┘
先日、友人に誘われてコミュニケーションアプリ「たくのむ」でのウェブ飲み会に参加してみました。新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、在宅勤務でzoom(ズーム)などの同アプリによるオンラインビデオ会議を活用するケースが増えていますが、たくのむはその飲み会バージョン。この手のツールに関してはほぼ初心者の筆者も、実際に使ってみると、自宅から独りで気楽に参加できるし、使い方も簡単で、パソコン等の操作に関しては誰でも割とすぐに覚えられそうです。ただ、インターネット環境によっては会話や映像がたまに途切れるなどの場合もあり、こういう飲み会形式に馴染めないと、機嫌よく酔うのは難しそう。やはり慣れ親しんだ形式で、居酒屋等で集まって飲んだほうが楽しみやすい、ということで、早くコロナが終息して、臨時休業中の店舗や施設が営業再開してくれることを願うばかりです。(T・M)
----------------------------------------------------------------------------------------------
メルマガ配信停止はこちらから。
┌──┐ ┌───┐ ┌───┐
│\/│ │\☆/│ │\★/│
└──┘ └───┘ └───┘
https://b.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=beton
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
本メールマガジンは、名刺交換させていただいた方、配信登録いただいた方に配信しております。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
株式会社コンクリート新聞社
〒160-0022東京都新宿区新宿2-16-8 新宿北斗ビル6F
◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━◆◇━━
XXXX 様
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■
▼▲▼▲▼
▲▼○▼ コンクリート新聞 メールマガジン
▼▲▼ (Vol.98)2020年5月号
▲▼
毎月28日発行
発行所 株式会社コンクリート新聞社
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■■
今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事(コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介)
2 講演会、セミナー情報
3 新刊紹介 「生コン年鑑 2020年度版」
4 文化情報(映画)『ハニーランド 永遠の谷』
5 編集後記
◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━
1、 「コンクリート新聞」4月のイチオシ記事
・脱炭素へ長期ビジョン~セメント協会
セメント協会は3月26日、「脱炭素社会を目指すセメント産業の長期ビジョン」を発表した。目指すべき対策として、クリンカ比率の低減や投入原料の低炭素化、省エネの推進、二酸化炭素(CO2)CCUS(回収・利用・貯留)などを掲げた。いずれも「克服すべき困難な課題」を抱えているとし、その実現に向けて「非連続なイノベーション」とともに、建設業界など「ステークホルダーの理解と協力が必要」と指摘した。(4月2日付)
・2019年度出荷、3年ぶりマイナス~関東一区
関東一区で生コンの共販事業を行う14協同組合の2019年度の出荷数量は、前年度比12・3%減の1068万4千m3で、3年ぶりのマイナスとなった。建設工事の端境期の長期化や新規着工・工程の遅延が主因で、東京地区は259万8千m3にとどまり、過去最低を更新した。20年度は東京地区がV字回復を見込むなど10協組がプラス予想。ただ、新型コロナウイルスの影響は織り込まれていない。景気が減速感を強めるなか、早くも下振れを警戒する声が浮上している。(4月9日付)
「コンクリート新聞」4月の主な見出し
・20年度8000万m3割れ
生コン需要 9地区でマイナス予想(4月2日付)
・関東一区 協組活動にブレーキ
新型コロナ対応 臨時休業も(4月2日付)
・経常益750億円めざす
三菱マテリアル 22中経が始動(4月2日付)
・県内全域を共販網羅
神奈川西部が1日開始(4月2日付)
・工場案内パンフ 住友大阪セメント
子供向けにわかりやすく(4月2日付)
・2月も振るわず2・6%減
生コン 5か月連続マイナス(4月2日付)
・三菱マテ 青森工場で受け入れ
台風19号の災害廃棄物を(4月2日付)
・ドローンで外壁調査 建築研究所ら
ライン付け安全性確保 超高層を診断(4月2日付)
・山形中央協組/山形圧送協会 上山市と3者協定締結
車両特性活かし消防応援(4月2日付)
・年内にJIS制定 収縮低減剤
モルタルで品質評価 長さ変化の比較で(4月9日付)
・緊急事態宣言に備え
関東一区 各協組が対応方針(4月9日付)
・入社式を中止/延期 セメント各社
訓示ネット中継 新型コロナ(4月9日付)
・9月に1000円値上げ
神奈川協組 戻りコンは今夏1万円(4月9日付)
・4年ぶり値上げへ
中予協組 4月に1工場集約(4月9日付)
・セメントトップ入社訓示
「学び続ける姿勢を」(4月9日付)
・構内道路で1DP 佐倉エスオーシー
補修に90m3超打設(4月9日付)
・UFCで防水性確保 工期短縮も
大林組/東日本高速 高耐久PC床版を開発(4月9日付)
・災復工事が本格化 河川復旧
総事業費は6920億円 直近10年で最大(4月9日付)
・新技術活用を義務化
国交省 直轄土木工事で(4月9日付)
・コロナ禍、出荷下押し 関東一区
先行き不透明に 現場閉所(4月23日付)
・岐阜大など7者コンソーシアム
現場で3DP造形 世界初、ICT建機と結合(4月23日付)
・日立コンクリート 株木新社長に聞く
筋肉質企業を構築 グループシナジー創出(4月23日付)
・復興工場が閉鎖へ 岩手/宮古
7年で52万m3出荷(4月23日付)
・再値上げ検討開始 千葉北部協組
安定収益の確保へ 市況強含み(4月23日付)
・出荷ベースで値上げ 山梨協組
6月に2000円 コスト転嫁(4月23日付)
・共販ルールを厳格化 山形中央協組
営業体制見直し(4月23日付)
・脱炭素社会構築で協力 CO2炭酸塩固定技術
太平洋セなど3者で研究会(4月23日付)
・研究者と巡るセメント美術 坂口英伸(3)(4月23日付)
・働き方改革で14人採用 金子コンクリート
有給取得、残業時間短縮へ(4月23日付)
「コンクリート新聞」4月の特集
・暑中コンクリート(4月2日付)
・東北復興(4月23日付)
コンクリート新聞購読はホームページから http://www.beton.co.jp/read.html
1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
--------------------------------------------------------------------------------------------
2、 行事
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、5月開催予定の講演会、セミナー関係は中止または延期となっています。
┌─┬─┬---------------------------------------------------------------------
│新│刊│
├─┼─┤
│紹│介│
└─┴─┘
3 新刊紹介「生コン年鑑 2020年度版」絶賛発売中!!!
創刊から53号を数える「生コン年鑑 2020年度版」は、生コン・セメント・関連機器など全ての企業を対象に調査を実施し、変化が著しい業界の最新データを掲載しています。2019暦年の都道府県別生コンクリート出荷実績をはじめ生コンと原材料に関する各種統計や、コンクリート新聞の第一線記者による業界の動向解説など、生コン・セメント産業の情報を網羅しています。
●特別付録CD 「生コン年鑑Lite」付●
体裁:B5判 約580ページ
定価:本体33,000円+税
https://www.beton-publish.jp/?pid=150414076
----------------------------------------------------------------------------------
4、 文化情報(映画紹介)『ハニーランド 永遠の谷』
配給:オンリー・ハーツ
監督:リューボ・ステファノフ タマラ・コテフスカ
2019年 北マケドニア 88分
アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺にて近日公開
北マケドニアの電気も道路も通じていない山岳地帯で、病気の母親と暮らす自然養蜂家の女性の日々を追ったドキュメンタリー。音楽とナレーションを排除したフレデリック・ワイズマンの手法を思わせるが、劇映画のようなカット割りで物語が紡ぎ出されるのは、3年間400時間カメラを廻した豊かな素材があるからだろうか。
自然養蜂は谷間の穴の蜂の巣から半分だけ採取する。断崖を渡っての採取は命がけだ。その蜂蜜を、街まで徒歩4時間かけて売りに行き、食料を買い求めて暮らしていた。その日常を破るように、ある日、彼女の隣にトレーラーが止まり、7人の子供と牛などの家畜を連れた流れ者一家が棲みついた。巣箱を置いて養蜂業を始める。蜜を乱獲して持続可能性を断ち切り、一家は姿を消す。彼女の暮らしは再び平穏を取り戻したかのように見えるが、失った環境は大きかった。女王バチ(母)と働きバチ(主人公)の関係で生活が成り立っていたのだが、母も亡くなる。それでも彼女は、最後の自然養蜂家としての日々を送るのだ。
本作はハニークライシス(蜜蜂危機)を描いているが、暗喩として(自然からの)搾取、侵略を読み取ることができる。そこには北マケドニアの抱える問題が込められているように思える。マケドニアは2019年2月、国連で「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」の名称で呼ばれていた同国が「セベルナ・マケドニヤ(北マケドニア共和国)」に改称することが決まった。同国は、1998年から1999年のコソボ紛争時には多数の難民が流入し(最大時は約25万人)、その受け入れに伴い、経済的に大きな損害を受けた。隣の流れ者は、難民流入、侵略の象徴かもしれない。
わが国では2本のマケドニア映画が公開されている。ミルチョ・マンチェフスキー監督の『ビフォア・ザ・レイン』(94年、英=仏=マケドニア)と『DUST ダスト』(01年、英=独=伊=マケドニア)であるが、北マケドニア単独製作は本作が初めて。奇しくも、『ペトルーニャに祝福を』という北マケドニア映画が4月、本作が5月1日の公開で、同時期に北マケドニア映画が観られるはずであったが、新型コロナウイルス対策の影響で本作は近日公開、『ペトルーニャに祝福を』は来年公開になってしまったのは残念(公開日は公式サイトで)。
公式サイト: http://honeyland.onlyhearts.co.jp/
※前号に紹介した『一度も撃ってません』も公開延期に。
公式サイト: http://eiga-ichidomo.com/
┌─┬─┬---------------------------------------------------------------------------
│編│集│
├─┼─┤
│後│記│
└─┴─┘
先日、友人に誘われてコミュニケーションアプリ「たくのむ」でのウェブ飲み会に参加してみました。新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、在宅勤務でzoom(ズーム)などの同アプリによるオンラインビデオ会議を活用するケースが増えていますが、たくのむはその飲み会バージョン。この手のツールに関してはほぼ初心者の筆者も、実際に使ってみると、自宅から独りで気楽に参加できるし、使い方も簡単で、パソコン等の操作に関しては誰でも割とすぐに覚えられそうです。ただ、インターネット環境によっては会話や映像がたまに途切れるなどの場合もあり、こういう飲み会形式に馴染めないと、機嫌よく酔うのは難しそう。やはり慣れ親しんだ形式で、居酒屋等で集まって飲んだほうが楽しみやすい、ということで、早くコロナが終息して、臨時休業中の店舗や施設が営業再開してくれることを願うばかりです。(T・M)
----------------------------------------------------------------------------------------------
メルマガ配信停止はこちらから。
┌──┐ ┌───┐ ┌───┐
│\/│ │\☆/│ │\★/│
└──┘ └───┘ └───┘
https://b.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=beton
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
本メールマガジンは、名刺交換させていただいた方、配信登録いただいた方に配信しております。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
株式会社コンクリート新聞社
〒160-0022東京都新宿区新宿2-16-8 新宿北斗ビル6F
◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━◆◇━━