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▲▼○▼　　　　コンクリート新聞　メールマガジン
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎月28日発行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　発行所　株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1　イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2　講演会、セミナー情報
3　新刊案内「コンクリート診断士試験完全攻略問題集2021年版」予約受付中
3　文化情報（映画）『SLEEP　マックス・リヒターからの招待状』
4　編集後記

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コンクリート新聞デジタル配信中！


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1、 「コンクリート新聞」３月のイチオシ記事

・残コンも有償化へ～関東一区
関東一区の生コン業界で残コン・戻りコン問題が改めてクローズアップされてきた。共販を行うほとんどの生コン協同組合が残・戻りコンの発生抑制を目的として戻りコンを有償化したものの、期待したほどの効果が出ていないためだ。産業廃棄物の処理費用も高騰しており、生コンメーカーの業績を下押す要因になっている。「残コンにもメスを入れないといけない」（三多摩生コン協同組合の小林正剛理事長）と各協組は有償化の対象を残コンにも広げる方針だ。（３月１８日付）

・生コンの電子化システムを実装～日建連
生コン情報の電子化が２０２１年度から実装段階に入る。日本建設業連合会は１７日に「クラウド型生コン品質管理システムの社会実装を想定した活用」に関する報告会を開き、４月から生コンの品質管理システム「ｉｔ―Ｃｏｎｃｒｅｔｅ」の運用を成和コンサルタントに移管し、建築、土木関係なく、第三者利用を可能にしたことを報告した。対面とＷｅｂの併用で約１００人が参加した。（３月２５日付）

「コンクリート新聞」３月の主な見出し
・自己資金で買い増し　東京協組
経営安定を支援　最低出荷更新（３月４日付）
・生コン、９地区で減少　１月出荷
北陸　大雪の影響も打撃（３月４日付）
・３９００万トンにも届かず　今年度見込み
セメント内需　コロナが足かせ（３月４日付）
・フレッシュ機構　納期遅延の損害補償
生コン協組の与信管理も支援（３月４日付）
・ＣＯ２固定技術を実装
曾澤高圧　カーボンキュア社と提携（３月４日付）
・大雪で荷動き低迷　セメント
北陸で４割減　１月販売（３月４日付）
・電子／健康／環境が柱　トクヤマ
新中計　成長事業売上高５０％超（３月４日付）
・４月から１０００円値上げ
白河協組　骨材価格の上昇など（３月４日付）
・ＣＦＴの指針策定
建築学会　試験省力化を提案（３月４日付）
・被災地の復興に貢献　東日本大震災から１０年
組織一丸で安定供給　復興で生コン需要膨張（３月１１日付）
・コロナ対応は継続
全国品監　初のＷｅｂ説明会（３月１１日付）
・品質／技術力を底上げ
京都広域　工場間格差解消目指す（３月１１日付）
・曾澤高圧コンクリート　変革への挑戦（上）
ＡＩ活用し品質判定　完全自律型工場目指す（３月１１日付）
・圧送性を再評価　建築学会近畿支部
過去の実験から検証（３月１１日付）
・特需が出荷けん引　北海道出荷
苫小牧　２６万ｍ3超え目前に（３月１１日付）
・建機、２１年度増加へ
コロナ禍　回復まで半年以上　建機工予想（３月１１日付）
・河川ごとの特色出す
流域治水　最終取りまとめ公表へ（３月１１日付）
・地震に強いＲＣ造研究
熊谷組／東工大　補修しやすい梁開発（３月１１日付）
・原価構成を見直し　
生コン　現状に即した価格表へ（３月１８日付）
・県道補修で１ＤＰ
埼玉工組　ＰＲ動画も撮影（３月１８日付）
・現金決済が拡大傾向　卸調査
生コン取引　総回収平均９１日（３月１８日付）
・曾澤高圧コンクリート　変革への挑戦（下）
脱炭素へ意識改革（３月１８日付）
・オーテック　高品質な構造物実現
コンクリート工事を一括管理（３月１８日付）
・全国平均上回る劣化　北陸地整が発表
道路構造物　塩害、ＡＳＲ影響で（３月１８日付）
・今秋以降、値上げへ
福岡協組　資材高や人手不足で（３月１８日付）
・橋面に白舗装を
土木学会　橋梁の長寿命化に貢献（３月１８日付）
・教師経験振り返る
ライン生コン　伊藤専務に聞く（３月１８日付）
・はたらく車に園児の絵
三多摩ギャラリーが３３台に（３月２５日付）
・東京生コンクリート卸協同組合　浅野一理事長に聞く
安定供給の備えを　需要回復公算　製販連携で対応（３月２５日付）
・来月から１０００円値上げ
山形中央協組　原則共納、割決強化で（３月２５日付）
・宮城生コン工組／協組連　子育て支援で寄付
村井知事　授乳室整備に活用（３月２５日付）
・生コンでＣＯ２削減を　ＲＲＣＳ
各社の技術を紹介　４月動画公開（３月２５日付）
・ＲＲＣＳ　大阪兵庫と意見交換
万博で建基法の緩和も（３月２５日付）
・白舗装補修材を開発
世紀東急／東急建設　高強度と短期施工両立（３月２５日付）
・床版接合工法を実用化
三井住友建設　高耐久の接合部（３月２５日付）　

「コンクリート新聞」３月の特集
・埼玉県北部生コンクリート協同組合設立５０周年（３月４日付）
・防災に寄与するコンクリート（３月１１日付）
・住友大阪セメント／グループ　関連技術（３月１８日付）
・生コンクリートの品質管理監査（３月１８日付）
・東京都の生コン（３月１８日付）
・生コン産業の新展開（３月２５日付）　

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1部売りの場合はお問い合わせフォームから　http://www.beton.co.jp/contactus.html

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2、 行事

※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。

・土木学会
○石炭灰混合材料を地盤・土構造物に利用するための技術指針（案）に関する講習会
4月7日　会場・土木学会　2階　講堂（東京）、Web
詳細はこちら　　http://www.jsce.or.jp/

○水路トンネル保全に関わる技術者を対象とした実務講習会（第１回）
4月15日　会場・Web
詳細はこちら　　http://www.jsce.or.jp/

・日本建築学会
○第67回構造工学シンポジウム
4月17～18日　会場・Web　　　　
詳細はこちら　　http://www.aij.or.jp/

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│新│刊│
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│紹│介│
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4、 文化情報（映画紹介）『SLEEP　マックス・リヒターからの招待状』

3月26日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開　
配給：アットエンタテインメント　
監督：ナタリー・ジョーンズ　　
キャスト：マックス・リヒター　ユリア・マール
2019年　イギリス　99分

眠りをテーマにした8時間に及ぶライヴ・パフォーマンス「スリープ」。2018年のロス、グランドパークにおける初めての「スリープ」野外公演を追った本作は、「スリープ」の作曲、演奏を手掛けたマックス・リヒター、および公私にわたるパートナー、ユリア・マールのインタビューなどで構成される。
さらに、睡眠と音楽を融合させた「スリープ」の科学的リサーチ、脳と睡眠の関係、「スリープ」が低周波で構成した音楽であることなど、知的好奇心を刺激され、面白く、また興味深く観ることができた。
8時間に及ぶ「スリープ」の演奏会場の観客席に並ぶ簡易ベッド。演奏中に観客は寝てもいいし、動き回ってもかまわない。リヒターがこの公演の準備に2年を費やし、脳科学者に話を聞き、睡眠状態に適した音楽を探求する姿も描いている。
映像は、テレンス・マリックを思わせる幻想的な美しさを湛えたイメージ・ショットや、時折挿入される会場の外観は、ドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマンの手法（時間経過、文章でいえば行替え）を踏襲しているかのようだ。
マックス・リヒターは、クラシックとエレクトロニック・ミュージックを融合させたポスト・クラシカルを代表する作曲家。また、映画音楽も手掛け、『戦場でワルツを』（08）、『メッセージ』（16）、『アド・アストラ』（19）などがある。
観終わって、リヒターとユリアの絆、演奏者たちの達成感の表情など、心地よい後味に癒された。
公式サイト：　http://max-sleep.com/
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│編│集│
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│後│記│
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囲碁の世界では、2年前に史上最年少の10歳でプロ入りした仲邑菫（なかむらすみれ）初段が、3月半ばに二段昇段を決めました。小学生の二段は実に52年ぶりとのこと。4月から中学生になって、さらなる活躍が期待されるところです。将棋の世界では14歳でプロデビューした藤井聡太八段が、4年連続で年間勝率８割以上を達成し、最年少での棋聖・王位の二冠獲得など数々の記録を樹立し続けています。スポーツ界では、白血病からの完全復活を目指す水泳女子の池江璃花子選手（20）が昨年夏からレースに復帰、大きな目標に掲げる2024年パリ五輪出場に向けて着実に努力を重ねています。こうした若い人たちが努力、活躍する姿に感化され、その親世代となる筆者も、今からでも英語やプログラミングの勉強などしようかと着手はしたものの、単語や用語からして一向に頭に入らず。地道に努力を続ければ、十年後には多少なりとも身につくのでしょうが、果たしてそんなに続くかどうか危ういものです。（Ｔ・Ｍ）

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