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▲▼○▼　　　　コンクリート新聞　メールマガジン
▼▲▼　　　　　　　　　　　　　　 （Ｖol.146）2024年５月号　　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎月28日発行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　発行所　株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1　イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2　講演会、セミナー情報
3　文化情報（映画）『劇場版 おいしい給食 Ｒｏａｄ ｔｏ イカメシ』
4　編集後記


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　　　　　　　　　受講申込み受付中！
　　　　2024年コンクリート診断士受験対策講習会

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東京コンクリート診断士会、コンクリート新聞社は2024年５月に「2024年コンクリート診断士受験対策講習会」をZoomのオンライン（ライブ）で開催します。
過去に多くの受講者が難関資格を突破した本講習会へのご参加をお待ちしています。

開催日
・１回目　2024年５月１８日（土曜日）９：３０～１６：３０
・２回目　2024年５月２５日（土曜日）９：３０～１６：３０


受講料
・２回分セット料金　２８，６００円（税込） レジュメ付
　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆土木学会ＣＰＤプログラム認定予定

申込み締切日
・2024年５月８日


主催：東京コンクリート診断士会・コンクリート新聞社
後援：一般社団法人日本コンクリート診断士会

詳細・お申し込みはホームページこちらから　→　　https://www.beton.co.jp/

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コンクリート新聞デジタル配信中！

コンクリート新聞社では「コンクリート新聞デジタル」を配信しています、「情報を早く入手できる」「号外速報が役立っている」「検索機能ですぐに記事が探せる」「バックナンバーの閲覧で役立っている」などの反響が寄せられており、セメント・コンクリートに関する情報獲得手段として、コンクリート新聞デジタルは好評を博しています。
是非とも有料購読をご検討ください。なお、１カ月の無料試読も随時受付しています。

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年間購読料
コンクリート新聞デジタル　４２，９００円（税込み）
紙版・デジタル版セット　　４８，８４０円（税込み）

有料購読・１カ月試読を希望される方は以下よりお手続きください。
https://www.beton.co.jp/index.html

コンクリート新聞デジタルに関するお問い合わせは下記アドレスまでメールでお願い
致します。
digital@beton.co.jp


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1、 「コンクリート新聞」２４年４月のイチオシ記事
・官民低迷で７０００万m3割れ 生コン 全地区で減少予想 今年度

　全国生コン両連合会（斎藤昇一会長）は２０２４年度の需要を２３年度見込み比３・５％減の６９５０万m3と想定した。６年連続で過去最低を更新する。２３年度の出荷は年初想定の７２００万m3は下回るものの、７０００万m3台は辛うじて確保したもよう。官公需の長期的な低迷に加えて、民需も減少に転じており、全１０地区で前年を下回る見通し。建設業・物流業の２０２４年問題の影響が懸念される中で、骨材の需給もひっ迫しており、難しい舵取りを迫られる１年となりそうだ。（４月４日付）

・合意書締結、登販店に要望 東京協組 売価適用期間を明記

　東京地区生コンクリート協同組合（中央区、青木規悦理事長）は２日、登録販売店に対して、販売価格の適用期間を記した「合意書」を建設会社と締結するよう求めた。期間契約が明記された注文書なども合意書とみなす。同協組が昨春から導入した期間契約型の「出荷ベース」を確実に根付かせる狙い。（４月１１日付）


「コンクリート新聞」４月の主な見出し※３月最終週分を含む
・ＪＩＳ追補で要望へ
全生連　骨材変更簡素化など工組理事長会議（３月２８日付)
・環境配慮など推進
経済産業省　生コンＪＩＳ改正・公示（３月２８日付）
・ＳＣＭｓ利用を想定
セ協講演会　ＣＯ２排出減で（３月２８日付）
・ＰＣａ化へ定性評価
国交省　来年度、直轄工事で試行（３月２８日付）
・「ＣＮ実現の業界へ」
秋田工組　節目を機に覚悟新た　５０周年式典（３月２８日付）
・共販続け四半世紀
群馬中央協組　生コン記念日祝う（３月２８日付）
・ＣО２削減技術など
近畿地区　１０題の研究発表（３月２８日付)
・春値上げへ進む交渉
東京砕石　長期目標掲げる会社も（３月２８日付）
・来春導入で足並み
都内展開協組 完全週休２日制で（４月４日付）
・今月から２５００円値上げ
岩手協組 物流、人件費確保で（４月４日付）
・１８か月連続で減少
セメント 生産も２０か月連続（４月４日付）
・生コン初心者必携
コンクリート新聞社刊 検査・管理を丁寧解説（４月４日付）
・１０月から価格改定
埼玉中央 骨材、一段高の様相（４月４日付）
・骨材の動向を注視
高沢産業　信頼軸にセメント販売（４月４日付）
・積算資料表示が上伸
仙台協組　価格政策、着実に前進（４月４日付）
・被害試算は１０００兆円
土木学会　首都直下地震で（４月４日付）
・高支持力工法を拡充
日コンら　設計自由度高める（４月４日付）
・再生骨材普及に注力
ＡＣＲＡＣ　大阪万博など契機に（４月４日付）
・３ＤＰにスイコム適用
金工大・鹿島　金沢でベンチ設置（４月４日付）
・繁忙期の輸送力課題
北海道　価格転嫁は広がり　工組調査（４月１１日付）
・下振れリスクに警戒感
関東一区　建設・物流の残業規制　今年度出荷（４月１１日付）
・再値上げ着実に前進
静岡富士協組　旧契価格も引き上げ（４月１１日付）
・コロナ禍越え社会人へ
セメント社長訓示　共に日本支えよう（４月１１日付）
・ＣＯ２回収で実証試験
太平洋　実装へ技術開発加速（４月１１日付）
・人材確保し品質向上
香川工組　県と技術懇談会（４月１１日付）
・ＶＦＭ評価を試行へ
九州地整　低炭素製品で議論も（４月１１日付）
・ＰＯＣで重金属吸着
マテラス青梅　製品、工法化を探る（４月１１日付）
・ＣＧで圧送を紹介
全圧連　社会での役割周知（４月１１日付）
・今夏以降に復旧本格化
能登半島 供給責任果たす（４月１８日付）
・１０月に２０００円値上げ
広島協組 物流費上昇に対応（４月１８日付）
・ＭＩＴと蓄電コン開発
會澤高圧 年内に自己発熱実装へ（４月１８日付）
・値上げ前までに大台
千葉北部 売価・表示の乖離解消（４月１８日付）
・石川工組に１００万円寄付
京都工組 能登地震の義援金（４月１８日付）
・工業都市も需要低迷
東予広域　新居浜振るわず１割減（４月１８日）
・脱炭素で出展相次ぐ
ＥＸＧ展　広がる環境対応製品（４月１８日）
・シラスで環境配慮型コン
西松・戸田　1種は１３０Ｎ発現（４月１８日）
・残コン有償化
抑止効果はまだら模様　関東一区　発生率低下も評価に濃淡（４月２５日付）
・特需対応で工場新
岩手県南協組　３社がＬＬＰで（４月２５日付）
・新会長に森川氏
石協　保安確保に決意（４月２５日付）
・埼玉北部も今秋値上げ
骨材・物流費高が重荷（４月２５日付）
・建設業法改正「第一歩」
契約適正化へ監視強化（４月２５日付）
・賃上げ対応で値上げ
宮崎協組　５月から１０００円（４月２５日付）
・土木技術で応急復旧
土木学会　福島原発の教訓発信（４月２５日付）
・ＣＯ２を８割削減
日ヒューら　生物共生型護岸で採用（４月２５日付）
・流通経済大・矢野教授に聞く
２４年問題　骨材過積載取締り強化　荷主連帯責任に注意（４月２５日付）

2、 行事

※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。

・セメント協会
〇セメント技術大会
5月15～17日　会場・赤坂インターシティコンファレンス、Web
詳細はこちら　https://www.jcassoc.or.jp/

・土木学会
〇第１回インフラメンテナンス特選講義2024
5月10日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://www.jsce.or.jp/

〇地震工学委員会2024年度第1回研究会
5月21日　会場・土木学会講堂、Web
詳細はこちら　https://www.jsce.or.jp/

・日本建築学会
○2024年通常総会
5月30日　会場・建築会館ホール
詳細はこちら　https://www.aij.or.jp/

・コンクリートメンテナス協会
〇コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム（広島）
5月14、15日　会場・ＪＭＳアステールプラザ
詳細はこちら　http://www.j-cma.jp/

〇コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム（東京）
5月22、23日　会場・江東区江東公会堂
詳細はこちら　http://www.j-cma.jp/

〇コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム（大阪）
5月30、31日　会場・大阪市中央公会堂
詳細はこちら　http://www.j-cma.jp/

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3、 文化情報（映画紹介）『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』
5月24日、丸の内TOEI、新宿ピカデリーほか全国公開
配給：AMGエンタテインメント　2024年　111分
監督：綾部真弥
企画・脚本：永森裕二　
出演：市原隼人、石黒賢、大原優乃、田澤泰粋、栄信、六平直政、いとうまい子、高畑淳子、　小堺一機

シリーズ第3作目。甘利田先生、今回は89年の函館の中学校へ赴任。お楽しみの給食はジャージャー麺。ご飯と麺を絡めて食するが、さらに凝った食し方の生徒が…というお約束のスタート。市原隼人の全身を駆使した相変わらずの演技に圧倒される。
そこへ登場する町長（石黒賢）。職員会議に乗り込み、給食の完食指導を要請する。給食完食が次の選挙の公約なのだ。そして、甘利田先生のクラスを完食モデル教室にしてしまう。いつもなら、机を動かし向かい合わせで楽しく給食を頂くのだが、黙食を強いられる。楽しくない。苦痛だ。給食が嫌な時間に変わる。立ち上がる生徒たち。劇の発表会に絡めて、いかに町長に本当の給食道を理解させるか、そのために生徒たちが結束、楽しい、おいしい給食時間を手に入れ、最後に輝くイカメシの給食となるまでの作戦スタート。
本作が、いま問題になっている給食の完食を取り上げたのは、実にタイムリー。学校における完食指導は、強制的に残さず食べさせる指導で、その目的は食品ロスを減らすことにある。しかし、それで難民、貧困が救われるわけではなく、小食の生徒たちに苦痛を与えている。子供の体質に個人差があることを考慮していない愚かな指導を、本作は生徒たち（と担任）が団結して正すのだから痛快だ。実に中身の濃いコメディといえる。
しかも、悪役の町長が、「僕の子供の頃の学校給食で出される脱脂粉乳、あれほどまずいものはなかった」とぼやくのだから、団塊の世代は共感を覚えるのではなかろうか。

公式サイト　https://oishi-kyushoku3-movie.com/
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│編│集│
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│後│記│
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４月に新入社員が入ってから間もなく１カ月です。街中で真新しいスーツを身にまとまった若者を見掛けますが、少々疲れも出てくるころではないでしょうか。ある調査機関によると、今年度の新入社員の特徴について「セレクト上手な新NISA（少額投資非課税制度）タイプ」。目標とする未来が定まれば、自分なりに情報を取捨選択して歩き始める傾向があるとしています。ややドライな印象を受けますが、未曾有のコロナ禍に直面しながらもリモートによる授業や就活を乗り越えたタフな世代でもあります。生コン・セメント業界でも次世代を担う若いチカラが定着し、新時代を切り開いてくれることを祈ってやみません（Ｗ・Ｙ）
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