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▲▼○▼　　　　コンクリート新聞　メールマガジン
▼▲▼　　　　　　　　　　　　　　 （Ｖol.155）2025年2月号
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎月28日発行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　発行所　株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1　イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2　講演会、セミナー情報
3　文化情報（映画）『あの歌を憶えている』
4　編集後記

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1、 「コンクリート新聞」１月のイチオシ記事

・新社長に平野副社長～ＵＢＥ三菱セメント
ＵＢＥ三菱セメントは１２月１７日、平野和人副社長が４月１日付で社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）に昇格する人事を発表した。小山誠社長は代表権のある会長に就き、専務執行役員に昇格する小野光雄常務執行役員が社長補佐を務める。同２６日の社長交代会見で平野氏は「企業価値を向上させるべく不撓不屈（ふとうふくつ）の精神で粘り強く取り組んでいく」と決意を表明した。（１月９日付）

・値上げ早期反映で成果～生コン議連総会
自由民主党生コン議員連盟（麻生太郎会長）は１２月１７日、都内の衆議院第１議員会館で総会を開いた。小委員会（赤澤亮正委員長）が２０２４年度に取り組んできた「諸資材高騰による生コン価格への転嫁」と「生コン業界に関係する２０２４年問題他への対応」の成果を報告したほか、生コン議連提言の一つである「生コンを活用した国土強靭化策」への対応状況について、関係省庁に確認した。（１月１６日付）

「コンクリート新聞」１月の主な見出し
・発熱パネルで融雪
曾澤高圧　蓄電コン使い実証（１月９日付）
・過去最低ペース続く
生コン　官民ともにマイナス（１月９日付）
・２７か月連続前年割れ
セメント　想定以上の落ち込み（１月９日付）
・公共工事の拡充要請
東北地区本部　地整に現状報告（１月９日付）
・次なる成長の１年に
セメントトップ年頭訓示　事業継続へ収益向上（１月９日付）
・２７００人以上が参集
大阪広域協組　ファミリーフェスタ開催（１月９日付）
・１億円寄付
大阪広域協組　医療発展に期待（１月９日付）
・昨秋値上げが反映
全生連調査　着実にコスト転嫁（１月９日付）
・今春から１１００円値上げ
栃木砕石　残業規制が直撃（１月９日付）
・バギーで計測装置牽引
鹿島　地盤品質管理を省力化（１月９日付）
・骨材採石場を買収
太平洋セ　米国で２００億円超（１月１６日付）
・３種のＣＰコン納入
大阪兵庫工組　万博外構に採用（１月１６日付）
・自工場の実態把握を
東北地区本部　ＣＮテーマに講習会（１月１６日付）
・値上げ実現に注力
東京協組　賀詞交歓会（１月１６日付）
・今春から大幅値上げへ
千葉砂　減産、ユーザー選別も（１月１６日付）
・４月に５００円値上げ
札幌砕石　コスト増、残業規制も影響（１月１６日付）
・自己治癒コンを開発
安藤ハザマら　微生物を高度利用（１月１６日付）
・グリーンなセメント供給力確保
エネルギー計画　循環型社会で役割（１月１６日付）
・３０００工場割れ目前に
生コン　官需低迷で減少続く（１月２３日付）
・鎮火へミキサ車出動
上小協組　消火用水４５万リットル供給（１月２３日付）
・４月に３０００円値上げ
中予協組　今月から完全週休２日（１月２３日付）
・路面塗料のＣＯ２循環
住友大阪　廃棄後に原料回収（１月２３日付）
・４月２２日に落成式
大阪広域協組　研究開発プロジェクト（１月２３日付）
・環境大臣を表敬訪問
セ協会長　廃棄物処理で貢献（１月２３日付）
・津久見マルシェ開催
太平洋セ　市長が出迎え（１月２３日付）
・素材の魅力に触れえる
宮崎工組　学生や技術者ら参加（１月２３日付）
・発電所のＣＯ２資源化
安藤ハザマ　床版ブロックに固定（１月２３日付）
・ＣＯ２固定量を評価
太平洋コンサル　関連技術開発の支援へ（１月２３日付）

「コンクリート新聞」１月の特集
・四国地区特集（１月９日付）
・北海道特集（１月１６日付）
・北陸地区特集（１月１６日付）
・東北地区特集（１月２３日付）
・関東二区地区特集（１月２３日付）
・関東一区の生コン（１月２３日付）

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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。

・土木学会
○「Ｎｅｔ　Ｚｅｒｏ橋梁ＷＧ」報告会　～これからのＮｅｔ　Ｚｅｒｏ橋梁の国際化を考える～
2月25日
会場・土木学会 2階講堂（東京）・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/82/XXXX

・日本建築学会
○「壁式鉄筋コンクリート造設計・計算規準」改定講習会
2月20日
会場・建築会館ホール・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/83/XXXX

○eラーニング 講習会「建築工事標準仕様書 JASS5 鉄筋コンクリート工事」
2025年3月13日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/84/XXXX

○eラーニング 講習会「建築工事標準仕様書 JASS8 防水工事」
2025年3月13日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/85/XXXX

○eラーニング 講習会「建築工事標準仕様書・同解説 JASS10 プレキャスト鉄筋コンクリート工事」
2025年3月13日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/86/XXXX

○eラーニング 講習会「建築保全標準（鉄筋コンクリート造建築物）」
2025年3月13日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/87/XXXX

○eラーニング 講習会「鋼管充填コンクリート調合設計・施工指針」
2025年3月13日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/88/XXXX

○eラーニング 講習会「マスコンクリートの温度ひび割れ制御設計・施工指針」
2025年3月13日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/89/XXXX

○eラーニング 講習会「鉄筋コンクリート柱・鉄骨梁混合構造設計指針」
2025年3月13日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/90/XXXX

○eラーニング 講習会「鉄筋コンクリート構造保有水平耐力計算規準」
2025年3月13日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/91/XXXX

○eラーニング 講習会「鉄筋コンクリート組積造（RM造）建物の構造設計・計算規準」
2025年3月13日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/92/XXXX

○eラーニング 講習会「壁式鉄筋コンクリート厚肉床壁構造設計指針」
2025年3月13日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/93/XXXX

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3、 文化情報（映画紹介）『あの歌を憶えている』

2025年2月21日、新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか公開
配給：セテラ・インターナショナル
監督・脚本：ミシェル・フランコ
出演：ジェシカ・チャスティン、ピーター・サースガード
2024年　米＝メキシコ　103分

忘れたくない記憶を失う男。忘れたい記憶を抱え続ける女。
その二人が出会い、新たな人生を見出す物語。
若年性認知症による記憶障害は、昔のことは覚えているが、近い記憶ほど忘れやすいという。
若年性認知症による記憶障害を抱え、弟と姪の世話を受けながら生活するソール（ピーター・サースガード）。ソーシャルワーカーのシングルマザー、シルヴィア（ジェシカ・チャスティン）。二人は高校の同窓会で出会う。
ソールの姪からの依頼で、シルヴィアはソールの面倒を見ることになる。シルヴィアは忌まわしい過去の記憶を秘めていた。彼女は記憶から逃れるために酒に溺れるが、立ち直ろうと断酒会に通うようになる。
だが、その記憶をなかったことにはできない。穏やかなソールの人柄に触れる間は、その記憶から逃れることができた。そして、お互いに心を開くようになる。
ソールは亡き妻との思い出を失うことを恐れている。妻と一緒に聴いた曲を繰り返し聞くことで、記憶に留めようとしている。あの曲を憶えている限り、妻の記憶は忘れない。
そして、シルヴィアも過去のトラウマと向き合う。
本作は、回想シーンを用いることなく、会話からうかがい知るだけだ。それも説明的セリフではなく、会話の断片からの情報をパズルのピースを嵌め込むような、ミステリアスな構成。登場人物は全員孤独でいることが分かってくる。
ラストシーンはハッピーエンドのように思えるが、それですべてが解決したわけではない。
ミシェル・フランコ監督は語る。「期待に応えられない。応えたくないという気持ちは、記憶の中にしか存在しない出来事に根差している。記憶とは、その影から逃れられるかどうかなのです」

オフィシャルサイト　https://b.bme.jp/17/17/94/XXXX

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│編│集│
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│後│記│
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コンクリート新聞と同じく毎週木曜日発行の紙媒体の１つに、言わずと知れた『週刊文春』があります。緻密な取材で度々有名人のスキャンダルを報じる文春ですが、その影響力の大きさにはいつも驚かされます。今般は、タレントの中居正広さんのトラブルの報道で、中居さんが芸能界を引退。そしてフジテレビの信用問題を社会に浮上させたことで、協賛企業がＣＭ差し止めを判断する状況にもなりました。週刊誌が、より大規模なマスメディアである全国民放テレビ局の経営基盤を揺るがすのですから、文春はとにかく強いと感心するとともに、報道が社会に変化を与え、その行き先を左右するという真理を改めて実感します。情報とは人間社会の根幹にほかなりません。（Ｙ・Ｉ）

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