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▲▼○▼　　　　コンクリート新聞　メールマガジン
▼▲▼　　　　　　　　　　　　　　 （Ｖol.158）2025年５月号　　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎月28日発行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　発行所　株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1　イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2　講演会、セミナー情報
3　文化情報（映画）『秋が来るとき』
4　編集後記

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　　　　　　　　　受講申込み受付中！
　　　　2025年コンクリート診断士受験対策講習会

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東京コンクリート診断士会、コンクリート新聞社は2025年5月に「2025年コンクリート診断士受験対策講習会」をZoomのオンライン（ライブ）で開催します。
過去に多くの受講者が難関資格を突破した本講習会へのご参加をお待ちしています。

開催日
・１回目　２０２５年５月１７日（土曜日）９：３０～１６：３０
・２回目　２０２５年５月２４日（土曜日）９：３０～１６：３０

受講料
・２回分セット料金　２８，６００円（税込） レジュメ付
　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆土木学会ＣＰＤプログラム認定
申込み締切日
・２０２５年５月８日


主催：東京コンクリート診断士会・コンクリート新聞社

詳細・お申し込みはホームページこちらから　→　https://b.bme.jp/17/17/154/XXXX

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コンクリート新聞デジタル配信中！

コンクリート新聞社では「コンクリート新聞デジタル」を配信しています、「情報を早く入手できる」「号外速報が役立っている」「検索機能ですぐに記事が探せる」「バックナンバーの閲覧で役立っている」などの反響が寄せられており、セメント・コンクリートに関する情報獲得手段として、コンクリート新聞デジタルは好評を博しています。
是非とも有料購読をご検討ください。なお、１カ月の無料試読も随時受付しています。

紙版・デジタル版セットがおすすめ！
年間購読料
コンクリート新聞デジタル　４２，９００円（税込み）
紙版・デジタル版セット　　４８，８４０円（税込み）

有料購読・１カ月試読を希望される方は以下よりお手続きください。
https://b.bme.jp/17/17/155/XXXX

コンクリート新聞デジタルに関するお問い合わせは下記アドレスまでメールでお願い
致します。
digital@beton.co.jp

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1、 「コンクリート新聞」４月のイチオシ記事
・6600万m3割れ濃厚に、生コン、働き方改革の影響大、24年度

　２０２４年度の生コン出荷は６６００万m3を割り込むことが濃厚となった。全国生コン両連合会（斎藤昇一会長）が３月２８日に発表した２月の生コン出荷実績は、前年同月比９・４％減の４９５万５千m3と１割近く落ち込んだ。３月の出荷も前年割れが確実視されており、２４年度は当初想定から約４００万m3下振れる。建設業の働き方改革などの影響が出荷減に拍車をかけている。（４月３日付）

・関東一区荷動き停滞、神奈川、100万m3クラブから脱落、24年度

　関東一区で生コンの荷動きが停滞している。１都３県で共販事業を行う主要生コン１５協同組合の２０２４年度の出荷数量は前年度に比べ１０％減の９３２万９千m3だった。２年ぶりの減少。千葉北総を除き軒並み前年割れとなり、横浜・川崎に展開する神奈川は初めて大台を割り込み、「１００万m3クラブ」から脱落した。建設業の人手不足や残業時間の上限規制など働き方改革による着工・工事の遅延や工期の長期化がおおむね共通の要因。２５年度は半数以上が増加を予想している。だが、建設工事の足かせとなっている原因が改善する見通しは立たず、先行きにはなお不透明感が漂う。（４月１０日付）

「コンクリート新聞」４月の主な見出し
・手形交換を完全廃止へ
全銀協　電子決済を勧奨　26年度末（４月３日付)
・デジタル推進部を新設
住友大阪　業務改革・事業創出（４月３日付）
・工場ＣＯ２を利用
太平洋・ＪＡ全農　施設園芸に（４月３日付）
・ＩＫＫを子会社化
ベルテクス　下水道事業を強化（４月３日付）
・ＣＯ２削減偏重を危惧
土木学会　東工大・坂井氏が講演（４月３日付）
・73工場に合格証交付
静岡品監　責任意識高める機会に（４月３日付）
・信頼回復へ全力
栃木　工組挙げ品質管理徹底（４月３日付)
・業界発展へ若手結集
神奈川工組　青年部会が発足（４月３日付）
・香川県知事に直接要望
諸橋セ協会長　白舗装の活用を（４月３日付）
・無違反の徹底を
栃木工組　コンプラ研修（４月３日付）
・藤原議長が退任
栃木品監　業界に四半世紀貢献（４月３日付）
・組合員の力を結集
大阪広域協組 事務所が始動（４月１０日付）
・能登復興の要に
住友大阪 尾港ＳＳ 搬船受入れ再開（４月１０日付）
・成長と活躍に期待
セメント入社式 々学び、挑戦を（４月１０日付）
・総回収日数79日に
国卸調査 金化日数も改善進む（４月１０日付）
・７割が満額反映
全生連調査 年の価格改定（４月１０日付）
・新たに１工場受審
ＡＣＲＡＣ 三者の目線で監査（４月１０日付）
・コンクリート舗装、普及推進で方針
直轄国道　着実に延伸　セメント協会　トップセールス続行（４月１７日付）
・新たな扉あける挑戦
生コン技術大会　解決できる業界に（４月１７日付）
・出荷量５年ぶり増加
北海道　今年度300万m3想定（４月１７日付）
・10月に3000円値上げ
鹿島協組　高炉停止、苦境に拍車（４月１７日付）
・国防に白舗装採用を
北海道工組　自衛隊連絡協会長に要望（４月１７日付）
・業界活性化へ青年部設立
千葉工組　部会長に柳内氏（４月１７日付）
・４月から3000円値上げ
仙台協組　10月までに195目指す（４月１７日付）
・骨材輸送、過半が「不安」
関東一区　燃料費高騰など影響（４月１７日付）
・関東一区初の青年組織
埼玉工組で発足　業界発展けん引（４月１７日付）
・ＣＮブロックでＪＩＳ
マチダ　硬化の独自技術開発（４月１７日付）
・不変48％、変更26％
共販シェア　全国で多様な実態（４月２４日付）
・熱中症対策が義務化
６月施工　罰則付き早期対応促す（４月２４日付）
・プラン立て更新改築
前川氏　知識と経験を活用　生コン技術大会講演（４月２４日付）
・地域で運用は様々
盛土規制法対応　各地で確認を（４月２４日付）
・土日休み、採用に効果
千葉中央　２万円到達も道半ば（４月２４日付）
・900万m3割れ目前に
九州出荷　郡部落ち込み大きく（４月２４日付）
・２年ぶりＡＬＡ出荷増
24年度　関東生コン向け堅調（４月２４日付）
・非破壊検査発展へ団体設立
インフラ検技協　日本の技術で構造物守る（４月２４日付）

「コンクリート新聞」４月の特集
・生コン技術大会特集（４月１０日付）
・佐賀工組５０周年特集（４月１０日付）
・第一石産運輸創業１００周年特集（４月１０日付）
・先端技術研究開発プロジェクト（仮）竣工記念特集（４月１７日付）
・下水道コンクリート構造物耐久性向上（４月２４日付）
・特集 日鉄高炉セメントの高炉スラグ微粉末（４月２４日）

コンクリート新聞購読はホームページから　https://b.bme.jp/17/17/156/XXXX

1部売りの場合はお問い合わせフォームから　https://b.bme.jp/17/17/157/XXXX

2、 行事

※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。

・土木学会
〇第２回インフラメンテナンス特選講義2025
5月14日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/158/XXXX

・日本建築学会
○eラーニング 講習会「建築工事標準仕様書 JASS5 鉄筋コンクリート工事」
2026年3月12日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/159/XXXX

○eラーニング 講習会「壁式鉄筋コンクリート厚肉床壁構造設計指針」
2026年3月12日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/160/XXXX

○eラーニング 講習会「建築工事標準仕様書・同解説 JASS10 プレキャスト鉄筋コンクリート工事」
2026年3月12日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/161/XXXX

○eラーニング 講習会「鋼管充填コンクリート調合設計・施工指針」
2026年3月12日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/162/XXXX

○eラーニング 講習会「マスコンクリートの温度ひび割れ制御設計・施工指針」
2026年3月12日まで　会場・Web
詳細はこちら　https://b.bme.jp/17/17/163/XXXX
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3、 文化情報（映画紹介）『秋が来るとき』
5月30日、新宿ピカデリーほか全国公開
配給：ロングライド
監督・脚本:フランソワ・オゾン
共同脚本:フィリップ・ピアッツオ
出演：エレーヌ・ヴァンサン　ジョジアン・バラスコ　リュディヴィ―ヌ・サニエ
2024年　フランス　103分

フランソワ・オゾン監督・脚本のミステリー形式の女性映画。ヒロインは高齢者で、主要登場人物はすべて女性だ。
ブルゴーニュで老後を暮らすミシェル（エレーヌ・ヴァンサン）。友人のマリー＝クロード（ジョシアン・バラスコ）と楽しい日々を過ごしていた。そこへ、休暇で孫のルカと帰省した娘ヴァレリー（リュデヴィ―ヌ・サニエ）が、家の権利を譲れと言い出す。娘に与えられはるものは与えてきたというのに、感謝の言葉もなく、無理難題を要求。断ると、もう孫には会わせないと言う。
悲しむミシェルだが、マリー＝クロードときのこ取りに出掛ける。そして、キノコ料理をふるまうと、食べたヴァレリーは、きのこ中毒で入院してしまう。
マリー＝クロードの息子ヴァンサン（ピエール・ロタン）は、ミシェルが娘のことで心を痛めていると知り、ヴァレリーのもとを訪問。母親を敬え、感謝しろと説教する。しかし、その後、ヴァレリーは転落死する（事件を調べる警部も女性）。
ミシェルは、家の鍵を孫のルカに与える。安息の場で孫と暮らしたいのだろう。とにかく、ミシェルに安穏の日々がまた訪れたのだ。
ところで、ミシェルの過去は娼婦だった。ミシェルの過去をあざ笑う男を手痛い目に遭わせるヴァンサン。主要人物で唯一の男性であるヴァンサンはミシャルの守護神なのだ。
謎を残したまま終わる、オゾン監督ならではの大胆な構造の実験的娯楽作品である。

公式サイト　https://b.bme.jp/17/17/164/XXXX

│編│集│
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│後│記│
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昨年の今頃、建設・物流業の残業時間の上限規制に伴う「２０２４年問題」に続き、今年は、戦後の第一次ベビーブームで生まれた団塊の世代全員が７５歳以上の後期高齢者となり、建設業界などで人手不足が深刻化する「２０２５年問題」の影響が懸念されています。調べてみると、来年以降も「問題」は続くようで、ＡＩ分野におけるデータ枯渇による技術進化の停滞などが起こり得る「２０２６年問題」、蛍光灯の製造が禁止される「２０２７年問題」とさまざま。問題の提起も大切ですが、いかに解決していくのか具体策を講じ、それを実行できるのかは、さらに重要になります。（Ｗ・Ｙ）

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