コンクリート新聞社 メールマガジンVol.50
2016/06/28 (Tue) 13:00
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毎月28日発行
発行所 株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事(コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介)
2 業界人語録(セメント協会・福田修二会長)
3 講演会、セミナー情報
4 文化情報(映画)トランボ ~ハリウッドに最も嫌われた男TRUMBO
5 書籍案内
6 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」6月のイチオシ記事
・生コン、2015年度工場平均出荷量が2年連続で減少
全国生コン両連合会のまとめによると、2016年3月末の生コン工場数(自家用・ドライ除く)は15年3月末に比べ10工場減の3396工場だった。ピーク時(1992年度)に比べ32%減。15年度の全国の1工場当たりの平均出荷量は、前年比1967立米減の2万5636立米だった。2年連続のマイナスで、全地区で減少した。このうち北海道、北陸、中国、四国、九州では平均出荷量が構造改革のプレ期間と位置づけられた09年度を下回った。(5月26日付)
・回収骨材を除外~建築基準法
国土交通省は6月13日、建築基準法に引用する生コンJIS(A5308)を2003年版から最新の14年版に変更した。4月に公表したパブリックコメント案と変わらず回収骨材は対象外となった。パブリックコメントには団体、個人から22件の意見が提出された。回収骨材に関して、国交省は「建築材料として使用する場合における管理方法などの知見が得られていない」とし除外した。大臣認定を取得すれば使用できる。(6月16日付)
「コンクリート新聞」6月の主な見出し
・生コン 15年度工場平均出荷量 2年連続減少
5地区で構改前下回る(5月26日付)
・東京工組がBCP作成
首都直下想定 緊急対委で情報収集(5月26日付)
・宇部興産 営業益500億円めざす
新中計 化学復活が焦点(5月26日付)
・混合セメント 建築基礎に適用拡大
30年度の使用比率65%へ(5月26日付)
・製品決算 11社が増益予想
今期 建築向けは堅調(5月26日付)
・吉田建材 軌道に乗った戻りコンリサイクル事業
月間受入750立米目指す(5月26日付)
・技術連載 生コンの課題解決 古井博(5月26日付)
・太平洋セメント 熊本地震支援金
蒲島知事「復興協力を」(5月26日付)
・熊本地震で特別措置
JCI診断士試験 地震被災者に対応(5月26日付)
・生コン・セメント 下期から需要回復へ
大型物件の出荷開始で(6月2日付)
・混和剤 17年にもISO制定
化学成分固形分量 日本の提案却下(6月2日付)
・セ協会長に福田氏
廃棄物利用「市民生活支える」(6月2日付)
・札幌の生コン 4月出荷は1割増
値上げ浸透へ対策徹底(6月2日付)
・神奈川工組 バス停留所に有効
1DP採用拡大へ用途提案(6月2日付)
・福島建設協組 生コン90億円超
共同購買取扱額が過去最高(6月2日付)
・神奈川協組 ピッチ上げて市況改善
員外社など環境整備も(6月2日付)
・福島県北協組 戻り・残コン完全徴収へ
「持ち戻りコン」に名称変更(6月2日付)
・建築向けに再生骨材コン
最新生コンJIS引用 大臣認定不要に(6月9日付)
・宇部三菱 今期純利益が半滅
物流コスト高止まり(6月9日付)
・福井工組 全国最古の生コン工組
設立50周年を祝う(6月9日付)
・建設7社 乾燥収縮を制御
収縮低減剤、膨張材などを併用(6月9日付)
・仙台協組 今年度出荷横ばい
震災前2割超で安定(6月9日付)
・大津協組 「価格優先」を貫く
出荷不振 最低更新見通し(6月9日付)
・「GCPケミカルズ」
グレースケミカルズ 7月に社名変更へ(6月9日付)
・北勢協組 員外加入で組織率9割
値上げ浸透に追い風(6月9日付)
・連載 循環型社会を目指して 久田真(6月9日付)
・土木学会四国支部 FAコン指針を策定
水結合材比で運用明記(6月16日付)
・国見山資源 首都圏向け骨材増産
砕砂 年間50万トン体制に(6月16日付)
・国交省 回収骨材を除外
建基法引用 最新版JISで(6月16日付)
・鹿島 建築躯体に環境コン
二酸化炭素25%減 中性化抵抗性も改善(6月16日付)
・宇部興産 新中計が始動
建設資材部門の事業戦略(6月16日付)
・技術連載 生コンの課題解決 古井博(6月16日付)
・生コンプラント訪問 海南ベイコンクリート(6月16日付)
・生コン 新たな技術課題浮上
大臣認定で実地検査へ 高流動・高強度JISも(6月23日付)
・JCI 維持管理で新委員会
効果的手法、評価法を確立(6月23日付)
・全国生コン卸協組連会長、東京生コン卸協組理事長
浅野一氏に聞く(6月23日付)
・全工場が完全復旧へ
熊本 月末から出荷再開(6月23日付)
・日鉄住金高炉 首都圏向け10万トン
低炭素コン材料を供給(6月23日付)
・RC造耐久指針を改定 建築学会 標準寿命100年に設定
劣化予測の精度向上 仕上材の影響も加味(6月23日付)
・日鉄住金 汎用的な補修材
高耐久性ポリマー セメントモルタル販売(6月23日付)
・鹿島 表層品質を向上
美シール工法 復興道路に適用(6月23日付)
「コンクリート新聞」6月の特集
・福井県生コンクリート工業組合創立50周年(5月26日付)
・コンクリート用化学混和剤協会(6月9日付)
・生コン産業の将来像を探る(6月23日付)
コンクリート新聞購読はホームページから http://www.beton.co.jp/read.html
1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
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2、業界人語録
『市民生活を側面から支えている静脈部分の広報が足りていない』――セメント協会の福田修二会長(6月2日付、1面掲載)
セメント協会が5月26日に開いた総会で会長に就任した福田会長は、セメント産業がセメント原料として都市ごみ焼却灰や下水汚泥などの一般廃棄物も受け入れている一方で、市民に対する広報が不足していると指摘。今後も工場見学などを通じて「一般市民にセメント産業の動脈だけでなく、静脈の部分も理解していただけるようにしたい」と強調した。
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3、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○CIM講演会2016(東京)
7月11日 会場・中央大学駿河台記念館 2階281号室(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○創立130周年記念 2016年日本建築学会賞(作品)受賞者記念講演会「作品を語る」
7月6日 会場・建築会館ホール (東京)
○「鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計施工指針・同解説」改定講習会
7月20日 会場・建築会館ホール(東京)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
・日本コンクリート工学会
○コンクリート工学年次大会2016
7月6~8日 会場・福岡国際会議場(福岡)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○『コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2016』
香川7月14日、東京7月20~21日
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
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4、 文化情報(映画紹介)「トランボ」 ~ハリウッドに最も嫌われた男TRUMBO
(配給 東北新社 2015年 アメリカ映画)
(7月22日公開 TOHOシネマズシャンテほか)
本作は、「ローマの休日」「スパルタカス」の名脚本家ダルトン・トランボが、1947年のマッカーシズムといかに闘ったかを描いている。1945年の第2次大戦終結後、米ソの対立が表面化、冷戦状態となり、米国では共産主義台頭論が高まる。共和党マッカーシー上院議員が中心となり、非米活動委員会(HUAC)でマスコミ、学者、映画関係者のアメリカ共産党活動を調べ、共産党員、共産主義者を召喚し、仲間の名を言えと自白、密告を強いた。偽証も横行し、多くの犠牲者が生まれ、自白したものは生涯苦しむことになった。
トランボ(ブライアン・クランストン)にHUACから召喚状が届く。「君は共産主義者か」と問われ、「その質問の根拠は」と質問で問い返し、議会侮辱罪で訴追される。ハリウッドでの仕事を失うが、偽名で次々と脚本を仕上げ、いつ収監されてもいいように生活費を蓄える。彼は1950年6月から10か月間刑務所に収監、出所するが、ブラックリストに載っているトランボに仕事はこない。しかしB級映画専門のキング・ブラザース社のフランク・キング(ジョン・グッドマン)は、ハリウッドで最高の脚本料を取るトランボの脚本を安値で次々と依頼する。トランボはブラックリストに載っている脚本家を集めて仕事をこなしていく。仕上がった脚本をスタジオに届ける家族。何があっても夫を支えようとする妻(ダイアン・レイン)。本作はファミリー映画でもあるのだ。そして「ローマの休日」がアカデミー脚本賞を受賞。友人の名を借りたので、友人のイアン・マクラレン・ハンターがオスカーを受け取る。そして1957年、「黒い牡牛」でまたしてもアカデミー原案賞を受賞、しかし偽名のロバート・リッチは実在せず、授賞式に現れなかった。だが、赤狩りの圧力を跳ね返す出来事が起こる。ある日、俳優カーク・ダグラスから「スパルタカス」の脚本依頼が舞い込む。実名でクレジットする。監督はスタンリー・キューブリックだ、と告げられる。そしてオットー・プレミンジャー監督の「栄光への脱出」もトランボと実名がクレジットされる。また、「ローマの休日」をケネディ大統領が褒め称えたことで、赤狩りに加担するコラムニスト(ヘレン・ミレン)は挫折、マッカーシズムは終息する。
本作はアメリカでは叩かれているという。トランボが共産主義に魅かれた背景が描かれていないとか、娘にする共産主義の説明が幼稚だと叩く。
5月にコーエン兄弟「ヘイル!シーザー」が公開されたが、これは共産主義の脚本家グループがハリウッドスターを誘拐、スタジオに身代金を払わせ、その金を持ってソ連に亡命しようという話。共産主義者を悪者にした描き方は安全側に立っており、リスクがない。だが「トランボ」は赤狩りの対象になった人物を主人公にしており、共和党支持者から攻撃を受けることは目に見えていた。それを敢えて映画化したジェイ・ローチ(監督)らスタッフの勇気を称えたい。
http://trumbo-movie.jp/
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5、書籍のご案内
弊社が毎年発行している「コンクリート主任技士試験完全攻略問題集」並びに「コンクリート技士試験完全攻略問題集」は、著者交代に伴う内容の見直しにより2016 年版の発行は見送りとさせていただきます。
そのお詫びとして、2015 年度のコンクリート主任技士試験並びにコンクリート技士試験の解答・解説を収録した冊子を、それぞれ300 部限定で「無料配布」いたします。
「コンクリート主任技士試験完全攻略問題集」並びに「コンクリート技士試験完全攻略問題集」は、強力著者陣を迎えて2017 年版から再刊いたします。ご期待ください。
お申込みは弊社ホームページのトップページ右中央にバナーがございますので、そちらからお申込み下さい。http://www.beton.co.jp/
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│編│集│
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│後│記│
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先月、伊勢志摩サミットが行われました。日本が議長国になったのは、2008年洞爺湖サミット以来6度目です。「世界経済・貿易」、「政治・外交問題」、「気候変動・エネルギー」などが話し合われましたが、その内容以上に世間の注目を集めたのが、アメリカのオバマ大統領の広島訪問でした。子供たちの未来へ向けて、平和な世界は守る価値のあるものだというメッセージを残してくれたこの訪問は歴史に残る出来事と評価されています。
さて、7月には第24回参議院普通選挙が行われます。戦後GHQが定めた完全普通選挙以来71年ぶりの年齢改正で、18歳から選挙権が与えられます。大阪都構想の住民投票では僅差で否決されましたが、若年層の賛成票が多かったことから、大阪の未来を決めたのは高齢者だったと言われています。7月の選挙では是非、若い人たちに投票をしてもらい自分たちの未来を決めて欲しいと思います。(Y・F)
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〒160-0022東京都新宿区新宿2-16-8 新宿北斗ビル6F
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事(コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介)
2 業界人語録(セメント協会・福田修二会長)
3 講演会、セミナー情報
4 文化情報(映画)トランボ ~ハリウッドに最も嫌われた男TRUMBO
5 書籍案内
6 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」6月のイチオシ記事
・生コン、2015年度工場平均出荷量が2年連続で減少
全国生コン両連合会のまとめによると、2016年3月末の生コン工場数(自家用・ドライ除く)は15年3月末に比べ10工場減の3396工場だった。ピーク時(1992年度)に比べ32%減。15年度の全国の1工場当たりの平均出荷量は、前年比1967立米減の2万5636立米だった。2年連続のマイナスで、全地区で減少した。このうち北海道、北陸、中国、四国、九州では平均出荷量が構造改革のプレ期間と位置づけられた09年度を下回った。(5月26日付)
・回収骨材を除外~建築基準法
国土交通省は6月13日、建築基準法に引用する生コンJIS(A5308)を2003年版から最新の14年版に変更した。4月に公表したパブリックコメント案と変わらず回収骨材は対象外となった。パブリックコメントには団体、個人から22件の意見が提出された。回収骨材に関して、国交省は「建築材料として使用する場合における管理方法などの知見が得られていない」とし除外した。大臣認定を取得すれば使用できる。(6月16日付)
「コンクリート新聞」6月の主な見出し
・生コン 15年度工場平均出荷量 2年連続減少
5地区で構改前下回る(5月26日付)
・東京工組がBCP作成
首都直下想定 緊急対委で情報収集(5月26日付)
・宇部興産 営業益500億円めざす
新中計 化学復活が焦点(5月26日付)
・混合セメント 建築基礎に適用拡大
30年度の使用比率65%へ(5月26日付)
・製品決算 11社が増益予想
今期 建築向けは堅調(5月26日付)
・吉田建材 軌道に乗った戻りコンリサイクル事業
月間受入750立米目指す(5月26日付)
・技術連載 生コンの課題解決 古井博(5月26日付)
・太平洋セメント 熊本地震支援金
蒲島知事「復興協力を」(5月26日付)
・熊本地震で特別措置
JCI診断士試験 地震被災者に対応(5月26日付)
・生コン・セメント 下期から需要回復へ
大型物件の出荷開始で(6月2日付)
・混和剤 17年にもISO制定
化学成分固形分量 日本の提案却下(6月2日付)
・セ協会長に福田氏
廃棄物利用「市民生活支える」(6月2日付)
・札幌の生コン 4月出荷は1割増
値上げ浸透へ対策徹底(6月2日付)
・神奈川工組 バス停留所に有効
1DP採用拡大へ用途提案(6月2日付)
・福島建設協組 生コン90億円超
共同購買取扱額が過去最高(6月2日付)
・神奈川協組 ピッチ上げて市況改善
員外社など環境整備も(6月2日付)
・福島県北協組 戻り・残コン完全徴収へ
「持ち戻りコン」に名称変更(6月2日付)
・建築向けに再生骨材コン
最新生コンJIS引用 大臣認定不要に(6月9日付)
・宇部三菱 今期純利益が半滅
物流コスト高止まり(6月9日付)
・福井工組 全国最古の生コン工組
設立50周年を祝う(6月9日付)
・建設7社 乾燥収縮を制御
収縮低減剤、膨張材などを併用(6月9日付)
・仙台協組 今年度出荷横ばい
震災前2割超で安定(6月9日付)
・大津協組 「価格優先」を貫く
出荷不振 最低更新見通し(6月9日付)
・「GCPケミカルズ」
グレースケミカルズ 7月に社名変更へ(6月9日付)
・北勢協組 員外加入で組織率9割
値上げ浸透に追い風(6月9日付)
・連載 循環型社会を目指して 久田真(6月9日付)
・土木学会四国支部 FAコン指針を策定
水結合材比で運用明記(6月16日付)
・国見山資源 首都圏向け骨材増産
砕砂 年間50万トン体制に(6月16日付)
・国交省 回収骨材を除外
建基法引用 最新版JISで(6月16日付)
・鹿島 建築躯体に環境コン
二酸化炭素25%減 中性化抵抗性も改善(6月16日付)
・宇部興産 新中計が始動
建設資材部門の事業戦略(6月16日付)
・技術連載 生コンの課題解決 古井博(6月16日付)
・生コンプラント訪問 海南ベイコンクリート(6月16日付)
・生コン 新たな技術課題浮上
大臣認定で実地検査へ 高流動・高強度JISも(6月23日付)
・JCI 維持管理で新委員会
効果的手法、評価法を確立(6月23日付)
・全国生コン卸協組連会長、東京生コン卸協組理事長
浅野一氏に聞く(6月23日付)
・全工場が完全復旧へ
熊本 月末から出荷再開(6月23日付)
・日鉄住金高炉 首都圏向け10万トン
低炭素コン材料を供給(6月23日付)
・RC造耐久指針を改定 建築学会 標準寿命100年に設定
劣化予測の精度向上 仕上材の影響も加味(6月23日付)
・日鉄住金 汎用的な補修材
高耐久性ポリマー セメントモルタル販売(6月23日付)
・鹿島 表層品質を向上
美シール工法 復興道路に適用(6月23日付)
「コンクリート新聞」6月の特集
・福井県生コンクリート工業組合創立50周年(5月26日付)
・コンクリート用化学混和剤協会(6月9日付)
・生コン産業の将来像を探る(6月23日付)
コンクリート新聞購読はホームページから http://www.beton.co.jp/read.html
1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
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2、業界人語録
『市民生活を側面から支えている静脈部分の広報が足りていない』――セメント協会の福田修二会長(6月2日付、1面掲載)
セメント協会が5月26日に開いた総会で会長に就任した福田会長は、セメント産業がセメント原料として都市ごみ焼却灰や下水汚泥などの一般廃棄物も受け入れている一方で、市民に対する広報が不足していると指摘。今後も工場見学などを通じて「一般市民にセメント産業の動脈だけでなく、静脈の部分も理解していただけるようにしたい」と強調した。
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3、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○CIM講演会2016(東京)
7月11日 会場・中央大学駿河台記念館 2階281号室(東京)
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○創立130周年記念 2016年日本建築学会賞(作品)受賞者記念講演会「作品を語る」
7月6日 会場・建築会館ホール (東京)
○「鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計施工指針・同解説」改定講習会
7月20日 会場・建築会館ホール(東京)
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
・日本コンクリート工学会
○コンクリート工学年次大会2016
7月6~8日 会場・福岡国際会議場(福岡)
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○『コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2016』
香川7月14日、東京7月20~21日
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
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4、 文化情報(映画紹介)「トランボ」 ~ハリウッドに最も嫌われた男TRUMBO
(配給 東北新社 2015年 アメリカ映画)
(7月22日公開 TOHOシネマズシャンテほか)
本作は、「ローマの休日」「スパルタカス」の名脚本家ダルトン・トランボが、1947年のマッカーシズムといかに闘ったかを描いている。1945年の第2次大戦終結後、米ソの対立が表面化、冷戦状態となり、米国では共産主義台頭論が高まる。共和党マッカーシー上院議員が中心となり、非米活動委員会(HUAC)でマスコミ、学者、映画関係者のアメリカ共産党活動を調べ、共産党員、共産主義者を召喚し、仲間の名を言えと自白、密告を強いた。偽証も横行し、多くの犠牲者が生まれ、自白したものは生涯苦しむことになった。
トランボ(ブライアン・クランストン)にHUACから召喚状が届く。「君は共産主義者か」と問われ、「その質問の根拠は」と質問で問い返し、議会侮辱罪で訴追される。ハリウッドでの仕事を失うが、偽名で次々と脚本を仕上げ、いつ収監されてもいいように生活費を蓄える。彼は1950年6月から10か月間刑務所に収監、出所するが、ブラックリストに載っているトランボに仕事はこない。しかしB級映画専門のキング・ブラザース社のフランク・キング(ジョン・グッドマン)は、ハリウッドで最高の脚本料を取るトランボの脚本を安値で次々と依頼する。トランボはブラックリストに載っている脚本家を集めて仕事をこなしていく。仕上がった脚本をスタジオに届ける家族。何があっても夫を支えようとする妻(ダイアン・レイン)。本作はファミリー映画でもあるのだ。そして「ローマの休日」がアカデミー脚本賞を受賞。友人の名を借りたので、友人のイアン・マクラレン・ハンターがオスカーを受け取る。そして1957年、「黒い牡牛」でまたしてもアカデミー原案賞を受賞、しかし偽名のロバート・リッチは実在せず、授賞式に現れなかった。だが、赤狩りの圧力を跳ね返す出来事が起こる。ある日、俳優カーク・ダグラスから「スパルタカス」の脚本依頼が舞い込む。実名でクレジットする。監督はスタンリー・キューブリックだ、と告げられる。そしてオットー・プレミンジャー監督の「栄光への脱出」もトランボと実名がクレジットされる。また、「ローマの休日」をケネディ大統領が褒め称えたことで、赤狩りに加担するコラムニスト(ヘレン・ミレン)は挫折、マッカーシズムは終息する。
本作はアメリカでは叩かれているという。トランボが共産主義に魅かれた背景が描かれていないとか、娘にする共産主義の説明が幼稚だと叩く。
5月にコーエン兄弟「ヘイル!シーザー」が公開されたが、これは共産主義の脚本家グループがハリウッドスターを誘拐、スタジオに身代金を払わせ、その金を持ってソ連に亡命しようという話。共産主義者を悪者にした描き方は安全側に立っており、リスクがない。だが「トランボ」は赤狩りの対象になった人物を主人公にしており、共和党支持者から攻撃を受けることは目に見えていた。それを敢えて映画化したジェイ・ローチ(監督)らスタッフの勇気を称えたい。
http://trumbo-movie.jp/
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5、書籍のご案内
弊社が毎年発行している「コンクリート主任技士試験完全攻略問題集」並びに「コンクリート技士試験完全攻略問題集」は、著者交代に伴う内容の見直しにより2016 年版の発行は見送りとさせていただきます。
そのお詫びとして、2015 年度のコンクリート主任技士試験並びにコンクリート技士試験の解答・解説を収録した冊子を、それぞれ300 部限定で「無料配布」いたします。
「コンクリート主任技士試験完全攻略問題集」並びに「コンクリート技士試験完全攻略問題集」は、強力著者陣を迎えて2017 年版から再刊いたします。ご期待ください。
お申込みは弊社ホームページのトップページ右中央にバナーがございますので、そちらからお申込み下さい。http://www.beton.co.jp/
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│編│集│
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│後│記│
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先月、伊勢志摩サミットが行われました。日本が議長国になったのは、2008年洞爺湖サミット以来6度目です。「世界経済・貿易」、「政治・外交問題」、「気候変動・エネルギー」などが話し合われましたが、その内容以上に世間の注目を集めたのが、アメリカのオバマ大統領の広島訪問でした。子供たちの未来へ向けて、平和な世界は守る価値のあるものだというメッセージを残してくれたこの訪問は歴史に残る出来事と評価されています。
さて、7月には第24回参議院普通選挙が行われます。戦後GHQが定めた完全普通選挙以来71年ぶりの年齢改正で、18歳から選挙権が与えられます。大阪都構想の住民投票では僅差で否決されましたが、若年層の賛成票が多かったことから、大阪の未来を決めたのは高齢者だったと言われています。7月の選挙では是非、若い人たちに投票をしてもらい自分たちの未来を決めて欲しいと思います。(Y・F)
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