コンクリート新聞社 メールマガジンVol.103
2020/10/28 (Wed) 13:00
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XXXX 様
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▼▲▼ （Ｖol.104）2020年11月号
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毎月28日発行
発行所 株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2 講演会、セミナー情報
3 文化情報（映画）『プラスチックの海』
4 編集後記
◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━━━━◇◆◆◇━━
1、 「コンクリート新聞」１０月のイチオシ記事
・名実とも大手３社体制に～セメント
三菱マテリアルと宇部興産がセメント・関連事業を完全統合することで最終合意した。売上規模、セメント販売シェアで太平洋セメントに次ぐ国内２位のセメントメーカーが２０２２年４月に誕生し、セメント業界は名実ともに大手３社体制となる。両社がセメント販売・物流部門を統合してから２２年。ここへきて一度は立ち消えた生産などの統合を決断した背景には、国内需要の減退や温暖化ガス（ＣＯ２）排出削減など国内セメント事業を取り巻く環境の劇的な変化がある。（１０月８日付）
・検査合理化に対応、ＪＡＳＳ５改定～日本建築学会
日本建築学会がＪＡＳＳ５（建築工事標準仕様書・同解説鉄筋コンクリート工事）改定案のパブリックコメントを実施している。今回の改定案では、昨年改定された暑中コンクリートや改定作業中の高流動コンクリートの指針を取り込み、資源循環への対応策、ＩｏＴやＩＣＴ化に対応した品質管理・検査の合理化などが盛り込まれている。１７日に開かれた元気な生コンネットワーク（ＧＮＮ）の技術発表会で東京大学大学院の野口貴文教授が主な改定ポイントを解説した。（１０月２２日付）
「コンクリート新聞」１０月の主な見出し
・コロナ対策徹底し監査
全国品監 運営指針を制定（１０月１日付）
・宇部／三菱 完全統合で最終合意
セメント事業 生産体制を最適化（１０月１日付）
・交差点部をＰＣａ舗装
深夜工事で早期開放 中部地整（１０月１日付）
・８月、１１か月ぶりプラス
生コン出荷 反動増や災復需要などで（１０月１日付）
・４０００万トン割れの可能性
セメント 低空飛行続く 今年度内需（１０月１日付）
・３ＤＰ技術を実装
曾澤高圧 実建築物へ国内初適用（１０月１日付）
・ＣＯ２活用骨材を事業化 廃コンを使用
三菱商事 米国新興企業と協業（１０月１日付）
・打ち継ぎ処理剤を開発
清水建設／日本シーカ 効率化で材工費３割減（１０月１日付）
・札幌協組 来春に２２００円値上げ
員外加入で占有率９割超（１０月８日付）
・国交省 強靭化、コロナに対応
２１年度概算要求 金額明示せず上積み（１０月８日付）
・全生連常設委員会 委員長に聞く
今年度の活動方針 品質管理監査委員会（１０月８日付）
・コスト増で転嫁値上げ 来春
埼玉中央協組 定価制を導入（１０月８日付）
・関根社長に聞く住友セメントの経営方針
企業存続／雇用維持が大命題（１０月８日付）
・現場デジタル化で協業
大和ハウス／ＮＥＣ ＡＩで遠隔管理（１０月８日付）
・透水コンにＧデザイン
ドライテックが受賞（１０月８日付）
・さらなる発展に期待
セメント協会 論文賞を表彰（１０月８日付）
・配車システム導入へ
香川協組連 貸借の利便性向上（１０月１５日付）
・東京地区で復調の兆し
関東一区 下期需要、好転見込み（１０月１５日付）
・全生連常設委員会 委員長に聞く
今年度の活動方針 認定共同試験場委員会（１０月１５日付）
・全生連 人材育成対策を学ぶ
事務局研修会 Ｗｅｂ開催（１０月１５日付）
・ＦＡサイロをリース
テクノ中部ら 第１号に林建材（１０月１５日付）
・北海道 上期出荷は３％減
札幌 需要想定を下方修正へ（１０月１５日付）
・普及へ広報活動を強化
ＣｆＦＡ研 技術委に３ＷＧを設置（１０月１５日付）
・３ＤＰ用モルタル開発
清水建設 埋設型枠造形に適用（１０月１５日付）
・覆工コンの生産性向上
三井住友／岐阜工業 圧送自動化で人員削減（１０月１５日付）
・輸出堅調、中国が吸収
セメント コロナ影響は一巡（１０月２２日付）
・全生連常設委員会 委員長に聞く
今年度の活動方針 総務委員会（１０月２２日付）
・国交省 建設投資６年ぶり減
今年度予測 民間投資落ち込む（１０月２２日付）
・長崎除く７県で減少 九州
７月の豪雨響く 上期出荷（１０月２２日付）
・価格確認を厳格化 玉川協組
値上げ協力要請 販売店会議（１０月２２日付）
・今後の生コンを展望 ＧＮＮ
技術発表会開く 視聴者１２０人（１０月２２日付）
・生産性向上など提案 ＰＣ建協
働き方改革で要請も 地整と意見交換（１０月２２日付）
「コンクリート新聞」１０月の特集
・砕石業界（１０月１５日付）
・生コン組合青年部（１０月１５日付）
・サイロリース（１０月２２日付）
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1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○インフラメンテナンス技術講習会（静岡）
11月5日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○「部材詳細の設計と照査に関する研究小委員会」成果報告会
11月10日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○第 11回 維持管理セミナー －トンネル点検実務の現状と展望－
11月13日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○第１回地方インフラを対象としたメンテナンス講座
11月16日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○鋼道路橋のＲＣ床版更新の設計・施工技術に関する講習会
11月24日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○第30回トンネル工学研究発表会
11月26～27日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○2020年度セミナー「土木学会による実務者のための耐震設計入門：実践編」
11月27日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○[関東支部] 改訂講習会「鉄筋コンクリート構造の設計－学びやすい構造設計－」
11月12日 会場・建築会館ホール（東京）、Web
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
○レジリエント建築シンポジウム
11月26日 会場・Web
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
○eラーニング「建築工事標準仕様書・同解説 JASS10 プレキャスト鉄筋コンクリート工事」改定講習会
2021年3月22日まで 会場・Web
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
○eラーニング「マスコンクリートの温度ひび割れ制御設計・施工指針」改定講習会
2021年3月22日まで 会場・Web
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
・日本コンクリート工学会
○コンクリートの製造および施工のあるべき姿を目指して －コンクリート基本技術調査委員会報告会－
11月21～29日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○イノベーション戦略委員会報告会：未来を守る・変える・創るコンクリートイノベーション技術
11月27日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するオンラインフォーラム2020」
～コンクリート構造物の健康寿命を考える～
2021年3月31日まで 会場・Web
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
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3、 文化情報（映画紹介）『プラスチックの海』
11月13日よりアップリンク渋谷・吉祥寺ほか全国公開
配給：ユナイテッドピープル
監督・脚本・製作総指揮：クレイグ・リーソン
脚本・編集：ミンディー・エリオット
製作総指揮：レオナルド・ディカプリオほか
2016年 英国＝香港 102分
海鳥、魚を解剖すると、大量のプラスチックごみが出てくるショッキングなシーンがある。カメがクラゲと間違えてレジ袋を食べてしまうこともある。2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超える（世界経済フォーラム2016）という。
本作は、ジャーナリスト、ドキュメンタリー作家のクレイグ・リーソンが、海に魅せられ、世界中の海を訪れるなかで目にした大量のプラスチックごみに危機感を覚え、海洋学者、環境活動家らと共に調査し、撮影したドキュメンタリー。国内外で15以上の賞を受賞。2017年には国連総会で22分の短縮版が上映された。
「問題を知らなければ何もしない。問題を知ることが問題にかかわることに繋がる」と監督は製作意図を語る。
プラスチックごみは、コンビニのレジ袋やペットボトル、食品トレイだけではない。厄介なのはマイクロプラスチックの存在だ。歯磨き粉、洗顔料に含まれるスクラブ剤、化粧品に使われるグリッターなどで、製品化された後の対策は困難だ。
我々は毎週、クレジットカード1枚分に相当する5グラムのマイクロプラスチックを摂取している。1年間に体内に取り込むプラスチック量は推定約250グラムに上るという。
環境と人間は切り離せない。誰かが何とかするだろうではなく、この映画を観ることで、自分で何ができるかを考えるきっかけになり、それが生命、環境、地球を守ることにつながるであろう。
公式サイト： https://unitedpeople.jp/plasticocean/
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│編│集│
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│後│記│
└─┴─┘
老舗出版社の東京創元社による、創元推理文庫創刊60周年を記念して昨年から始まった「名作ミステリ新訳プロジェクト」が今年も進行中です。推理小説は学生のころからよく読んでいましたが、海外作家の翻訳ミステリも昭和30～40年代の初版本ともなると、文体や言葉遣いなど表現の古臭さはいかんともしがたく、それが新訳でリニューアルされて息を吹き返し、装丁も新たに魅力を取り戻してくれるのは嬉しい限り。今読んでいるのは、19世紀以降の海外作家の作品群を収録したアンソロジー「短編ミステリの二百年」の第一巻で、名探偵・明智小五郎シリーズでも有名な江戸川乱歩の編集による同文庫収録の「世界推理短編傑作集」（初版は1960年。これも近年、リニューアルされました）の別版みたいな位置づけでしょうか。読書の秋の真っただ中ですが、そんな新訳版で復活したミステリを堪能したいと思います。（Ｔ・Ｍ）
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〒160-0022東京都新宿区新宿2－16－8 新宿北斗ビル6F
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2 講演会、セミナー情報
3 文化情報（映画）『プラスチックの海』
4 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」１０月のイチオシ記事
・名実とも大手３社体制に～セメント
三菱マテリアルと宇部興産がセメント・関連事業を完全統合することで最終合意した。売上規模、セメント販売シェアで太平洋セメントに次ぐ国内２位のセメントメーカーが２０２２年４月に誕生し、セメント業界は名実ともに大手３社体制となる。両社がセメント販売・物流部門を統合してから２２年。ここへきて一度は立ち消えた生産などの統合を決断した背景には、国内需要の減退や温暖化ガス（ＣＯ２）排出削減など国内セメント事業を取り巻く環境の劇的な変化がある。（１０月８日付）
・検査合理化に対応、ＪＡＳＳ５改定～日本建築学会
日本建築学会がＪＡＳＳ５（建築工事標準仕様書・同解説鉄筋コンクリート工事）改定案のパブリックコメントを実施している。今回の改定案では、昨年改定された暑中コンクリートや改定作業中の高流動コンクリートの指針を取り込み、資源循環への対応策、ＩｏＴやＩＣＴ化に対応した品質管理・検査の合理化などが盛り込まれている。１７日に開かれた元気な生コンネットワーク（ＧＮＮ）の技術発表会で東京大学大学院の野口貴文教授が主な改定ポイントを解説した。（１０月２２日付）
「コンクリート新聞」１０月の主な見出し
・コロナ対策徹底し監査
全国品監 運営指針を制定（１０月１日付）
・宇部／三菱 完全統合で最終合意
セメント事業 生産体制を最適化（１０月１日付）
・交差点部をＰＣａ舗装
深夜工事で早期開放 中部地整（１０月１日付）
・８月、１１か月ぶりプラス
生コン出荷 反動増や災復需要などで（１０月１日付）
・４０００万トン割れの可能性
セメント 低空飛行続く 今年度内需（１０月１日付）
・３ＤＰ技術を実装
曾澤高圧 実建築物へ国内初適用（１０月１日付）
・ＣＯ２活用骨材を事業化 廃コンを使用
三菱商事 米国新興企業と協業（１０月１日付）
・打ち継ぎ処理剤を開発
清水建設／日本シーカ 効率化で材工費３割減（１０月１日付）
・札幌協組 来春に２２００円値上げ
員外加入で占有率９割超（１０月８日付）
・国交省 強靭化、コロナに対応
２１年度概算要求 金額明示せず上積み（１０月８日付）
・全生連常設委員会 委員長に聞く
今年度の活動方針 品質管理監査委員会（１０月８日付）
・コスト増で転嫁値上げ 来春
埼玉中央協組 定価制を導入（１０月８日付）
・関根社長に聞く住友セメントの経営方針
企業存続／雇用維持が大命題（１０月８日付）
・現場デジタル化で協業
大和ハウス／ＮＥＣ ＡＩで遠隔管理（１０月８日付）
・透水コンにＧデザイン
ドライテックが受賞（１０月８日付）
・さらなる発展に期待
セメント協会 論文賞を表彰（１０月８日付）
・配車システム導入へ
香川協組連 貸借の利便性向上（１０月１５日付）
・東京地区で復調の兆し
関東一区 下期需要、好転見込み（１０月１５日付）
・全生連常設委員会 委員長に聞く
今年度の活動方針 認定共同試験場委員会（１０月１５日付）
・全生連 人材育成対策を学ぶ
事務局研修会 Ｗｅｂ開催（１０月１５日付）
・ＦＡサイロをリース
テクノ中部ら 第１号に林建材（１０月１５日付）
・北海道 上期出荷は３％減
札幌 需要想定を下方修正へ（１０月１５日付）
・普及へ広報活動を強化
ＣｆＦＡ研 技術委に３ＷＧを設置（１０月１５日付）
・３ＤＰ用モルタル開発
清水建設 埋設型枠造形に適用（１０月１５日付）
・覆工コンの生産性向上
三井住友／岐阜工業 圧送自動化で人員削減（１０月１５日付）
・輸出堅調、中国が吸収
セメント コロナ影響は一巡（１０月２２日付）
・全生連常設委員会 委員長に聞く
今年度の活動方針 総務委員会（１０月２２日付）
・国交省 建設投資６年ぶり減
今年度予測 民間投資落ち込む（１０月２２日付）
・長崎除く７県で減少 九州
７月の豪雨響く 上期出荷（１０月２２日付）
・価格確認を厳格化 玉川協組
値上げ協力要請 販売店会議（１０月２２日付）
・今後の生コンを展望 ＧＮＮ
技術発表会開く 視聴者１２０人（１０月２２日付）
・生産性向上など提案 ＰＣ建協
働き方改革で要請も 地整と意見交換（１０月２２日付）
「コンクリート新聞」１０月の特集
・砕石業界（１０月１５日付）
・生コン組合青年部（１０月１５日付）
・サイロリース（１０月２２日付）
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○インフラメンテナンス技術講習会（静岡）
11月5日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○「部材詳細の設計と照査に関する研究小委員会」成果報告会
11月10日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○第 11回 維持管理セミナー －トンネル点検実務の現状と展望－
11月13日 会場・Web
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○第１回地方インフラを対象としたメンテナンス講座
11月16日 会場・Web
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○鋼道路橋のＲＣ床版更新の設計・施工技術に関する講習会
11月24日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○第30回トンネル工学研究発表会
11月26～27日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○2020年度セミナー「土木学会による実務者のための耐震設計入門：実践編」
11月27日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○[関東支部] 改訂講習会「鉄筋コンクリート構造の設計－学びやすい構造設計－」
11月12日 会場・建築会館ホール（東京）、Web
詳細はこちら http://www.aij.or.jp/
○レジリエント建築シンポジウム
11月26日 会場・Web
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○eラーニング「建築工事標準仕様書・同解説 JASS10 プレキャスト鉄筋コンクリート工事」改定講習会
2021年3月22日まで 会場・Web
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○eラーニング「マスコンクリートの温度ひび割れ制御設計・施工指針」改定講習会
2021年3月22日まで 会場・Web
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・日本コンクリート工学会
○コンクリートの製造および施工のあるべき姿を目指して －コンクリート基本技術調査委員会報告会－
11月21～29日 会場・Web
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
○イノベーション戦略委員会報告会：未来を守る・変える・創るコンクリートイノベーション技術
11月27日 会場・Web
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・コンクリートメンテナンス協会
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するオンラインフォーラム2020」
～コンクリート構造物の健康寿命を考える～
2021年3月31日まで 会場・Web
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3、 文化情報（映画紹介）『プラスチックの海』
11月13日よりアップリンク渋谷・吉祥寺ほか全国公開
配給：ユナイテッドピープル
監督・脚本・製作総指揮：クレイグ・リーソン
脚本・編集：ミンディー・エリオット
製作総指揮：レオナルド・ディカプリオほか
2016年 英国＝香港 102分
海鳥、魚を解剖すると、大量のプラスチックごみが出てくるショッキングなシーンがある。カメがクラゲと間違えてレジ袋を食べてしまうこともある。2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超える（世界経済フォーラム2016）という。
本作は、ジャーナリスト、ドキュメンタリー作家のクレイグ・リーソンが、海に魅せられ、世界中の海を訪れるなかで目にした大量のプラスチックごみに危機感を覚え、海洋学者、環境活動家らと共に調査し、撮影したドキュメンタリー。国内外で15以上の賞を受賞。2017年には国連総会で22分の短縮版が上映された。
「問題を知らなければ何もしない。問題を知ることが問題にかかわることに繋がる」と監督は製作意図を語る。
プラスチックごみは、コンビニのレジ袋やペットボトル、食品トレイだけではない。厄介なのはマイクロプラスチックの存在だ。歯磨き粉、洗顔料に含まれるスクラブ剤、化粧品に使われるグリッターなどで、製品化された後の対策は困難だ。
我々は毎週、クレジットカード1枚分に相当する5グラムのマイクロプラスチックを摂取している。1年間に体内に取り込むプラスチック量は推定約250グラムに上るという。
環境と人間は切り離せない。誰かが何とかするだろうではなく、この映画を観ることで、自分で何ができるかを考えるきっかけになり、それが生命、環境、地球を守ることにつながるであろう。
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│編│集│
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老舗出版社の東京創元社による、創元推理文庫創刊60周年を記念して昨年から始まった「名作ミステリ新訳プロジェクト」が今年も進行中です。推理小説は学生のころからよく読んでいましたが、海外作家の翻訳ミステリも昭和30～40年代の初版本ともなると、文体や言葉遣いなど表現の古臭さはいかんともしがたく、それが新訳でリニューアルされて息を吹き返し、装丁も新たに魅力を取り戻してくれるのは嬉しい限り。今読んでいるのは、19世紀以降の海外作家の作品群を収録したアンソロジー「短編ミステリの二百年」の第一巻で、名探偵・明智小五郎シリーズでも有名な江戸川乱歩の編集による同文庫収録の「世界推理短編傑作集」（初版は1960年。これも近年、リニューアルされました）の別版みたいな位置づけでしょうか。読書の秋の真っただ中ですが、そんな新訳版で復活したミステリを堪能したいと思います。（Ｔ・Ｍ）
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