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▲▼○▼　　　　コンクリート新聞　メールマガジン
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎月28日発行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　発行所　株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1　イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2　講演会、セミナー情報
3　文化情報（映画）『戦火のランナー』
4　編集後記

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1、 「コンクリート新聞」５月のイチオシ記事

・２年連続で最低更新～生コン出荷、昨年度
全国生コン両連合会が２６日発表した２０２０年度の生コン出荷量（非組合員は推定）は前年比４．６％減の７８１８万m3と８０００万m3を割り込み、過去最低だった１９年度（８１９５万９千m3）を下回った。官公需は３．１％減の２９７５万３千m3、民需は５．５％減の４８４２万７千m3で、それぞれ２年連続のマイナス。官公需と民需の構成比は３８．１対６１・９で、官公需の割合は３年連続で４０％を下回った。新型コロナウイルスの影響による工事の延期・中止、大型プロジェクトの終息、天候不順などが響いた。（４月２９日付）

・ＣＯ２再利用で実証試験、生コンに固定化～太平洋セメント
太平洋セメントは秋口から熊谷工場（埼玉県熊谷市）を中核としたカーボンリサイクルの実証試験を開始する。ＮＥＤＯ（新エネルギー・産業技術総合開発機構）の助成事業で、セメントキルンの排出ガスから回収・分離したＣＯ２（二酸化炭素）の廃コンクリートや生コン、コンクリートスラッジへの固定化に加え、ＣＯ２を固定した廃コンクリートから高純度のカルシウムを分離してセメント原料として再利用するなどの革新技術を実証する。ＣＯ２回収・分離能力は１日当たり１０トンとセメントキルンでは国内初の規模。実証試験を指揮するのが４月に新設されたカーボンニュートラル技術開発プロジェクトチーム。上野直樹プロジェクトチームリーダーは「ラボ試験での評価は満足いくものであった。実証試験では、計画通りの能力が出せるかがポイントとなる」と語る。（５月２７日付）

「コンクリート新聞」５月の主な見出し
・日量１０トン、CO2回収　国内初の規模
太平洋セメ　９月から実証実験（４月２９日付）
・新会長に山下豊氏
全国生コン卸協　初のリモート総会（４月２９日付）
・５４年ぶり低水準　昨年度内需
セメント　下押し要因重なる（４月２９日付）
・いわき協組　市場占有率９５％に
２社加入　１万６０００円目指す（４月２９日付）
・スマートアジテーターを導入
ＧＮＮＭＪ／ミツワ生コン　冬季の品質改善に効果（４月２９日付）
・２１年度は反転増加へ
関東ヒューム協　雨水対策で引合増（４月２９日付）
・三浦氏に瑞宝中綬章
宮城生コン品監議長　春の叙勲／褒章（４月２９日付）
・凍害劣化予測法を提案
建築学会　室蘭工大／濱氏に論文賞（４月２９日付）
・残／戻りコン発生率低下　昨年度
関東一区　（５月１３日付）
・資源の無駄なくす　６月出荷分
名古屋協組　戻りコン料引き上げ（５月１３日付）
・「UBE」に社名変更
宇部興産　２２年４月に（５月１３日付）
・民間、徐々に回復へ　21年度予測
政府投資　災復などが下支え（５月１３日付）
・芳賀の２社が加入　栃木中央協組　
６月から１０００円値上げ（５月１３日付）
・SEC協会特別講演会　戻りコン活用で貢献
笠井教授　CO２削減技術を解説（５月１３日付）
・セメント増収増益　トクヤマ
前期　炭価下落など（５月１３日付）
・パイル、２４０万トン割れ
２０年度出荷　西日本の不振響く（５月１３日付）
・下期に回復加速の公算　生コン需要
東京都心　来年度盛期入り（５月２０日付）
・４社が営業減益予想　今期
セメント　石炭が高値圏に（５月２０日付）
・国内事業テコ入れ　太平洋
新中計　営業益８５０億円目指す（５月２０日付）
・ICT舗装で見学会　関東地整
SF工法　新三国トンネルで採用（５月２０日付）
・社長に諸橋常務が昇格
住友大阪「存在感のある会社に」（５月２０日付）
・福山北部生コン　新プラントが竣工　
地域に根差した運営へ（５月２０日付）
・三多摩で３個２集約　今月末
大有生コン府中工場閉鎖（５月２０日付）
・二羽／上田氏に吉田賞
土木学会　武若氏は功績賞（５月２０日付）
・全体最適の考え徹底を　ＰＣａ化
工期短縮の評価求める　日建連と意見交換（５月２０日付）
・コロナの影響は軽微　７社が増益
土木製品　ＰＣａ化も推進（５月２０日付）
・国交省　生コン原単位減少
建築部門　単価上昇を裏付け（５月２７日付）
・RC比率が３年連続増　昨年度
構造別建築着工　S造低下続く（５月２７日付）
・Ｗｅｂ総会で指針策定
経産省　実務的論点で詳細記載（５月２７日付）
・全生連　鶴田技術委員長に聞く
生コン技術大会論文総評（上）（５月２７日付）
・山形工組青年部　エコバッグを制作
小学生などに配布（５月２７日付）
・宇部興産　「両社の強み活かす」
セメント統合　シナジー発揮へ準備（５月２７日付）
・民需不振で減益予想　今期
パイル　競争激化を懸念（５月２７日付）
・着工減の影響大きく
建築決算　今期もコロナ禍継続（５月２７日付）

「コンクリート新聞」５月の特集
・神奈川生コンクリート協同組合創立５０周年（４月２９日付）
・コンクリートポンプ（５月１３日付）
・石灰石鉱業大会（５月２０日付）
・三菱マテリアルグループ創業１５０周年（５月２０日付）
・セメント技術大会（５月２７日付）　

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2、 行事

※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。

・土木学会
○2021年度セミナー「土木学会による実務者のための耐震設計入門：基礎編」
6月28日　会場・Web
詳細はこちら　　http://www.jsce.or.jp/

・日本建築学会
○[東北支部] みちのくの風2021秋田（支部研究報告会ほか）
6月19～20日　会場・Web　　　　
詳細はこちら　　http://tohoku.aij.or.jp/

○[近畿支部] 2021年度 近畿支部研究発表会
6月26～27日　会場・Web　
詳細はこちら　　http://kinki.aij.or.jp/

○eラーニング「建築工事標準仕様書・同解説 JASS10 プレキャスト鉄筋コンクリート工事」改定講習会
2022年3月17日まで　会場・Web　　　　
詳細はこちら　　http://www.aij.or.jp/

○eラーニング「マスコンクリートの温度ひび割れ制御設計・施工指針」改定講習会
2022年3月17日まで　会場・Web　　　　
詳細はこちら　　http://www.aij.or.jp/

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3、 文化情報（映画紹介）『戦火のランナー』
6月5日より渋谷シアター・イメージフォーラム他全国順次公開

配給：ユナイテッドピープル　
監督・脚本・編集　ビル・ギャラガー　　
脚本・編集　エリック・ダニエル・メツガー
2019年　アメリカ　88分

本作は、マラソン選手のグオル・マディング・マケアが、不屈の精神によりオリンピックで完走するまでのドキュメンタリー。
第二次スーダン内戦難民でディンカ族出身のグオルは、マラソンのオリンピック選手として2012年ロンドン五輪出場条件のタイムをクリアするが、思わぬ難関が待ち受けていた…。
戦火のスーダン。8才のグオルを両親は村から逃がす。しかし、武装勢力に捕まってしまう。夜明け前に走って逃げだすグオル。4年間の彷徨、ようやく難民キャンプに保護される。
アメリカの難民受け入れ制度に選ばれ、16歳でアメリカに移民したグオルは、陸上選手として才能を発揮する。高校に入学したグオルは、2012年ロンドン五輪出場資格を得る。しかし、南スーダン建国はロンドン五輪開催の前年で、国内五輪委員会がなく、代表する国がなかった。だが、個人参加として出場が認められる。そして祖国の人々の期待を胸に完走する。その後、アメリカの市民権を取得したグオルは、20年ぶりの両親との再会を果たす。
南スーダンは、東アフリカに位置する内陸国。2011年7月9日、スーダン共和国の南部10州が、アフリカ大陸54番目の国家として分離独立した。しかし政情は不安定で、日本の自衛隊が2012年から2017年までPKO活動に参加している。今も難民として暮らす人々が国内外にいる。

公式サイト：　https://unitedpeople.jp/runner/
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│編│集│
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│後│記│
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最近、家庭の事情で料理をやらざるを得なくなり、食品スーパー店に所狭しと並べられた、おかず類の冷凍食品に大いに助けられています。八宝菜や中華丼をはじめ、電子レンジでチンするだけとか、ちょっと食材を加えて、フライパンで炒めるだけといったお手軽な料理キットは、筆者のような料理の超初心者でも、説明書き通りにやれば、そこそこのものが作れるのは驚きの連続というところ。シンプルな材料構成の料理でも、少しアレンジするだけで変化を楽しめることから、スマホで検索して見つけた、手軽にできそうなレシピを真似してみると、慣れない手順や作業であたふたしてしまい、とんでもないことに。年齢のせいか手順がさっぱり覚えられず、悪戦苦闘しつつも、ちょっとずつ挑戦しながら勉強が続く日々です。（Ｔ・Ｍ）

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