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▲▼○▼　　　　コンクリート新聞　メールマガジン
▼▲▼　　　　　　　　　　　　　　 （Ｖol.122）2022年5月号　　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎月28日発行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　発行所　株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1　イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2　講演会、セミナー情報
3　文化情報（映画）『ゴースト・フリート　知られざるシーフード産業の闇』
4　編集後記


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1、 「コンクリート新聞」４月のイチオシ記事

・ＵＢＥ三菱セメントが始動、シナジーで１００億円創出
三菱マテリアルとＵＢＥが均等出資で設立したセメント・関連事業の統合新社「ＵＢＥ三菱セメント（ＭＵＣＣ）」が１日、始動した。連結売上高５０００億円、総資産約７０００億円に上る国内２位のセメント専業メーカーだ。米国カリフォルニアなど環太平洋各地にセメント・生コンの事業拠点を持ち、さらにマグネシア・カルシアといった無機材料市場で高いプレゼンスを握る。ＭＵＣＣは、セメントの生産体制や原燃料調達の最適化、販売・物流の効率化、技術開発テーマの重複解消などによって１００億円を超えるシナジー効果の創出を目指す。国内セメント事業で生み出したキャッシュフローを国内外の成長事業に投じ、社会資本整備や循環型社会に貢献する企業として持続的成長を図る。（４月７日付）

・契残急増６００万ｍ3超～東京地区生コン協組
東京地区生コンクリート協同組合（東京都中央区、斎藤昇一理事長）に生コンの引合が殺到し、３月末契約残が前月末比５３％（２１５万７千ｍ3）増の６１６万３千ｍ3に達した。２年分以上の出荷に相当する。今月からの引合受付・解約基準の厳格化をにらんだ駆込み引合が急増したためだ。東京地区は、旧契約のコスト増負担を少しでも緩和するため、新規引合の成約価格の底上げを図るとともに、出荷開始から２年後に価格を見直す「２４か月条項」を適切に運用する方針だ。（４月１４日付）

「コンクリート新聞」４月の主な見出し
・ＣＮへの取組み強化
全生連理事長会議　白舗装で寄与策（３月３１日付）
・セ協会長に不死原氏
５０年ＣＮ実現へ共同歩調（３月３１日付）
・少量混合成分を増量
セ協　ＣＮ長期ビジョン改訂（３月３１日付）
・塩害進行で機能低下
首都高　羽田トンネル内公開（３月３１日付）
・ＣＯ２排出２０％減目指す
太平洋セ　技術行程表を策定　３０年目標（３月３１日付）
・合成メタンで共同調査
太平洋／東京ガス　業種越え連携（３月３１日付）
・八戸市と包括提携
住友大阪　地域貢献担う（３月３１日付）
・多様なテーマで研究
近畿地区本部　リサイクルなど８件　技術研修会（３月３１日付）
・技術行程表を提示
セメント分野　脱炭素化の資金供給で　経産省（３月３１日付）
・４年連続で最低更新　　２２年度
生コン　７４００万ｍ3割れ予想（４月７日付）
・酒気帯び運転を撲滅
北海道工組　学生がポスター作成（４月７日付）
・１年で２度の値上げ
千葉中央協組　７月から３０００円（４月７日付）
・都道府県に採用促す
セ協　白舗装普及へ行動計画（４月７日付）
・品質／技術力に磨き
大阪広域協組　新価格表作成へ　臨時総会（４月７日付）
・ＪＣＩ近畿　工場の標準化推進
高流動コン　ガイドライン策定（４月７日付）
・貢献者を表彰
セ協　谷本、杉山両氏に（４月７日付）
・材料分野でＣＯ２削減
建築学会　ＣＮテーマにシンポ（４月７日付）
・ＣＯ２排出量を可視化
鹿島　ユーザーに削減効果提示（４月７日付）
・岸田首相を表敬訪問
吉野会長、生コンの状況報告（４月１４日付）
・東海　２１年度出荷、三重２６％増
今年度は愛知がプラス予想（４月１４日付）
・出荷下振れ懸念残る
関東一区　４年ぶり増加予想も　２２年度（４月１４日付）
・児童に消しゴム配布
北海道工組　札幌市長から感謝状（４月１４日付）
・大阪広域協組　持続的成長目指す
統合報告書を発刊（４月１４日付）
・遠隔臨場を本格実施
国交省　直轄土木工事で活用（４月１４日付）
・新たな知見盛り込む
道路土工構造物　点検要領を改定へ　防災減災で（４月１４日付）
・重点分野６点定める
国交省　メンテや脱炭素など　技術基本計画（４月１４日付）
・生コン運搬課題に
北海道　施工者と調整不可欠　調査結果（４月２１日付）
・残コンも有償化へ
東京協組　今秋から試行、来春実施（４月２１日付）
・骨材の多様化検討へ
名古屋の生コン　価格も上昇（４月２１日付）
・ロシア炭代替の調達急務
セメント　政府、禁輸へ段階的縮小（４月２１日付）
・生コン需要減続く　大阪兵庫が３％減
近畿　３府県でプラス確保　２１年度出荷（４月２１日付）
・３年連続のマイナス
九州　２２年度は大台割れ想定（４月２１日付）
・フレッシュコン機構、保証大手とコラボ
生コン組合特化型の債権保証制度を創設（４月２１日付）
・RC建物保存を支援　小樽協組
小樽市に１００万円寄付（４月２１日付）
・再建　中予生コンクリート協組の記録（１）花井秀裕（４月２１日付）

「コンクリート新聞」４月の特集
・生コン産業の新展開（３月３１日付）
・生コン技術紙上展示会（４月１４日付）

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2、 行事

※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。

・土木学会　
○令和４年度第１回構造工学研究会「高速道路の大規模更新事業－日本およびドイツ－」
5月23日　会場・Web
詳細はこちら　　http://www.jsce.or.jp/

・日本建築学会　
○建築法制委員会シンポジウム「建築基準と適合性確保機能について～構造基準の実態調査結果からの考察～」
5月11日　会場・Web　　　　
詳細はこちら　　http://www.aij.or.jp/

○[関東支部] 改訂講習会「プレストレストコンクリート構造の設計－学びやすい構造設計－」
5月27日　会場・建築会館ホール（東京）、Web　　　　
詳細はこちら　　http://www.aij.or.jp/

○eラーニング「建築工事標準仕様書・同解説 JASS10 プレキャスト鉄筋コンクリート工事」改定講習会
2023年3月16日まで　会場・Web　　　　
詳細はこちら　　http://www.aij.or.jp/

○eラーニング「マスコンクリートの温度ひび割れ制御設計・施工指針」改定講習会
2023年3月16日まで　会場・Web　　　　
詳細はこちら　　http://www.aij.or.jp/

・コンクリートメンテナンス協会　
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2022」
5月12～13日　広島　　5月19日　北海道　　　　　
詳細はこちら　　http://www.j-cma.jp/

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3、 文化情報（映画紹介）『ゴースト・フリート　知られざるシーフード産業の闇』
5月28日よりシアター・イメージフォーラムほか順次全国公開
配給：ユナイテッドピープル　
監督：シャノン・サーヴィス、ジェフリー・ウォルドロン　　
2018年　アメリカ　90分

「遠洋漁業」「奴隷船員」をパソコンで検索すると、タイの遠洋漁業は乗組員の不足を、人身売買から確保しているとの情報がヒットする。奴隷船員は主にミャンマーやカンボジア、ラオスといった貧困国から集めた男性たちで、売買業者はわずか数百ドルで漁業会社に売り飛ばす。奴隷船員たちは無償労働（支払われても年1万数千円）を強いられる。指や腕を失っても何の保証もない。首にロープが絡まって死んでも、埋葬もされず海に流される。

本作は、東南アジアで「海の奴隷」として働かされている人々の救出活動を行うタイ人女性パティマの行動を追い、シーフード産業の闇に迫ったドキュメンタリーである。
2017年にノーベル平和賞にノミネートされたタイ人女性のパティマ・タンプチャヤクルは、脅迫など数々の困難に直面しながらも、タイの漁船からインドネシアの離島に逃げた人々を救出するべく命がけの航海に出て、奴隷労働者の救出活動を続ける。14歳で誘拐され4本の指を失うが、パティマに救出され、海の奴隷撲滅活動家となった青年などの証言、アーカイブ、再現で構成している。
平穏な日常生活が、突然の拉致で自由を奪われ、残りの人生は遠洋漁業船で強制労働を課せられる。日常生活が突然、地獄のような非日常を強いられる、恐ろしいドキュメンタリーである。

公式サイト：　https://unitedpeople.jp/ 　　　　　　
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│編│集│
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│後│記│
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先日、東京・渋谷にある日本赤十字社の献血ルームで献血をしてきました。JR渋谷駅から徒歩数分と場所が便利で、かれこれ１０年近く利用しています。毎回、採血量は４００ミリリットル。ほぼ１時間の所要時間のうち、実際の採血時間は５～１０分程度で済むし、血液の検査結果の通知は、おおよその健康状態を知る目安にもなりますが、そうはいっても、注射は大嫌いなのに、別に使命感でも趣味でもないのに、なんでここまで何回も献血に行くのか？　終了後に返してもらう献血カードには、次回の献血可能日が記載されており、その時期が来ると案内メールが届くので、そろそろ行かなくてはと、なんとなく思ってしまい、定期的にいつもの理髪店とか、いつもの定食屋に行くような感じで、習慣化してしまったためかもしれません。個人的に、年３回ある恒例の行事として根付いてしまったといえそうです。（Ｔ・Ｍ）

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