コンクリート新聞社 メールマガジンVol.135
2023/05/28 (Sun) 13:00
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▲▼○▼ コンクリート新聞 メールマガジン
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毎月28日発行
発行所 株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2 講演会、セミナー情報
3 新刊紹介 「コンクリート技士試験完全攻略問題集2023年版/コンクリート主任技士試験完全攻略問題集2023年版」
4 文化情報（映画）『世界のはしっこ、ちいさな教室』
5 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」５月のイチオシ記事
・追加値上げ浸透進む～セメント
セメント各社が昨秋踏み切ったトン当たり３０００円の追加値上げの受け入れが広がっている。太平洋セメントは、４月時点で１度目の２０００円値上げを含め平均４０００円以上の価格転嫁を実現した。ＵＢＥ三菱セメントは、ほぼすべてのユーザーから了解を取り付けており、６月末までに完全実施を目指す。住友大阪セメントは上期中に、トクヤマは下期中に積み残し分を獲得する方針。値上げの浸透によって各社の業績が急回復する。大手３社の２０２４年３月期の営業利益の合計は８９１億円と、３２５億円の損失だった前期に比べて１２１６億円増加する見通し。（５月１８日付）
・ポゾリスを子会社化～シーカ・ジャパン
シーカ・ジャパン（アマン・マルコ社長）は「ワンシーカ」を旗印に、土木・建築・工業用化学製品分野でのマーケットシェア拡大を目指している。２日にスイスのシーカが建設システムやコンクリート用化学混和剤事業を展開するドイツのＭＢＣＣグループの買収を完了。日本では、ＭＢＣＣグループ傘下で混和剤トップメーカーのポゾリスソリューションズ（池田尚浩社長）を子会社化した。買収完了を機に、シーカ・ジャパン、ポゾリスソリューションズの強みを組み合わせることにより、シナジー効果を生み出していく方針だ。（５月２５日付）
「コンクリート新聞」５月の主な見出し
・４年連続で最低出荷
生コン 民需比率７割に迫る 昨年度（５月１１日付）
・官需低迷し３７２８万トン
セメント バブル後の最低更新 昨年度内需（５月１１日付）
・キルン１系列の停止検討
トクヤマ 生産体制を最適化（５月１１日付）
・３ＤＰ造建築を確立
大林組 鉄筋不要で耐震構造実現（５月１１日付）
・生コン向け下げ止まり 昨年度構成比
製品向けは０・６ポイント減 セメント販売（５月１１日付）
・今年度出荷４％減
福岡協組 骨材需給、引き締まる（５月１１日付）
・満額反映８割超に
生コン 再改定分も続々反映 全生連調査（５月１１日付）
・山下／渡辺会長を重任
両卸連総会 流通の存在意義示す（５月１１日付）
・東海地方へ事業進出
川端工業 岐阜の圧送業と提携（５月１１日付）
・残・戻りコン 発生実態把握に着手
全生連 ＣＮ達成へ意識高める（５月１８日付）
・住友大阪新中計 「存在感のある会社」へ
ビジョン実現へ５０００億円投入（５月１８日付）
・値上げ効果で業績回復
セメント 石炭高影響も緩和 今期（５月１８日付）
・再値上げ、着実に進展
玉川 旧契価格修正にも注力（５月１８日付）
・運搬技術者講習開く
鹿児島広域／姶良伊佐 安全、品質テーマに（５月１８日付）
・安定供給維持へ値上げ 栃木砕石
製品トン当たり１５００円以上 運賃も２０００円以上（５月１８日付）
・ＣＮ袋に切り替え
太平洋セメント 関東全域で導入（５月１８日付）
・高速道の橋脚で初導入
鹿島 スイコムの埋設型枠（５月１８日付）
・新理事長に青木氏
東京協組 斎藤氏は工組 ６年ぶり交代（５月２５日付）
・満額決着へ最終局面
ＵＢＥ三菱 早期黒字化目指す（５月２５日付）
・はたらく車大集合
ヤマコン／山形中央協組 生コン関連車両を展示（５月２５日付）
・ＣＮ達成へ産学連携
セメント協会 技術大会開く １１００人が聴講（５月２５日付）
・種子島へ車両派遣
飯盛運輸 運行システム提案 馬毛島（５月２５日付）
・札幌、民間建築堅調
北海道 ４月出荷 ２ケタ増でスタート（５月２５日付）
・四国全県でマイナス
４月出荷 愛媛／徳島は２ケタ減（５月２５日付）
・資材高直撃で５社減益
土木製品 省人化へ製品化促進（５月２５日付）
「コンクリート新聞」５月の特集
・セメント技術大会（５月１１日付）
・石灰石鉱業大会（５月１８日付）
・道南生コンクリート協同組合創立（５月１８日付）
・コンクリートポンプ（５月２５日付）
コンクリート新聞購読はホームページから http://www.beton.co.jp/read.html
1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○コンクリート舗装の疲労設計に関する講習会
6月2日 会場・土木学会 2階 講堂（東京）
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○「これだけは知っておきたい 橋梁メンテナンスのための構造工学入門（実践編）」講習会
6月6日 会場・土木学会 2階 講堂（東京）
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○2023年度 建設業の働き方改革に関するシンポジウム
6月14日 会場・土木学会 2階 講堂（東京）・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○[関東支部] 既刊図書講習会「免震・制振構造の設計－学びやすい構造設計－」
6月26日 会場・Web
詳細はこちら https://www.aij.or.jp/
○eラーニング 講習会「建築工事標準仕様書・同解説 JASS10 プレキャスト鉄筋コンクリート工事」
2024年3月14日まで 会場・Web
詳細はこちら https://www.aij.or.jp/
○eラーニング 講習会「建築保全標準（鉄筋コンクリート造建築物）」
2024年3月14日まで 会場・Web
詳細はこちら https://www.aij.or.jp/
○eラーニング 講習会「鋼管充填コンクリート調合設計・施工指針」
2024年3月14日まで 会場・Web
詳細はこちら https://www.aij.or.jp/
○eラーニング 講習会「マスコンクリートの温度ひび割れ制御設計・施工指針」
2024年3月14日まで 会場・Web
詳細はこちら https://www.aij.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2023～コンクリート構造物の健康寿命を延ばし、脱炭素社会の構築に寄与する～」
6月7日 沖縄 6月13～14日 東京 6月28～29日 大阪
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
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│新│刊│
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│紹│介│
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3 新刊紹介「コンクリート技士試験完全攻略問題集2023年版/コンクリート主任技士試験完全攻略問題集2023年版」予約受付中（6月中旬発行予定）！！！
●「コンクリート技士試験完全攻略問題集2023年版」
各分野のプロ11名が徹底サポート
◎過去5年間に出題された全ての試験問題を解説しています。読者は、本書で学習するうちに、出題傾向にマッチした合格のための知識を身につけることができます。
◎4年分の過去問題と演習問題は出題テーマ別に分類しており、不得意分野や重点的に学習したい分野などを効率的に実力アップすることができます。
監修：浅野工学専門学校
著者：コンクリート主任技士・技士完全攻略問題集作成委員会
体裁：A5判約440ページ
定価：4,620円（税込）
＜主な内容＞
コンクリート技士試験の概要
傾向と対策
2022年問題の解答と解説
過去問題と演習問題の解答と解説
https://www.beton-publish.jp/?pid=174225387
●「コンクリート主任技士試験完全攻略問題集2023年版」
各分野のプロ11名が徹底サポート
◎過去5年間に出題された全ての試験問題を解説しています。読者は、本書で学習するうちに、出題傾向にマッチした合格のための知識を身につけることができます。
◎4年分の過去問題と演習問題は出題テーマ別に分類しており、不得意分野や重点的に学習したい分野などを効率的に実力アップすることができます。
◎小論文は5年分の過去問題と演習問題の実務に即した記述例を大量収録。
監修：浅野工学専門学校
著者：コンクリート主任技士・技士完全攻略問題集作成委員会
体裁：A5判約510ページ
定価：4,950円（税込）
＜主な内容＞
コンクリート主任技士試験の概要
傾向と対策
2022年問題の解答と解説
過去問題と演習問題の解答と解説
小論文の書き方、過去問題と演習問題の記述例
https://www.beton-publish.jp/?pid=174225409
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4、 文化情報（映画紹介）『世界のはしっこ、ちいさな教室』
7月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか順次全国公開
配給：アルバトロス・フィルム
監督：エミリー・テロン ナレーション：カリン・ヴィアール
2021年 フランス 92分
ブルキナファソ、シベリア、バングラデシュ。3つの国、3人の女性教師。
熱帯地域であるブルキナファソは、小学校は6年制、中学校4年制で、小中は義務教育。教育に力を入れているのは、識字率が21.8％と低いためだ。教師のサンドリーヌが赴任した村の小学校は、6年間クラスを担当する。フランス語が公用語ではあるが、スーダン系言語など6か国語が混在する地域なので、生徒が通訳も務める。
シベリアは遊牧民キャンプが教室で、教師スヴェトラーナは10日ごとに次の学校（キャンプ）に移動しなければならない。あまりにも短い日数で、どこまで教えられるのか。教師も生徒も真剣だ。
バングラデシュの識字率は74.9％。高い数字のようだが、ベンガル語圏の中ではまだ低い。教師タスリマは、人道支援団体から派遣された。
バングラデシュでの印象的なエピソード。ひとりの女生徒ヤスミンは中学に進みたいのに、母親は嫁がせようとする。持参金が目当てのようだ。教師タスリマは母親を説得する。母親は「授業料も払えないし、制服も買えない」とぼやく。それでも、タスリマとヤスミンの熱意で進学を承知する。タスリマはヤスミンに中学の制服を贈る。ヤスミンの笑顔。安堵するタスリマの表情。
児童婚は生徒の未来を閉ざすことになりかねない。本人が望まない（親兄弟が強制する）児童婚がなくならないのは、貧困が原因で、持参金という名目の人身取引である。タスリマは子供や女性の権利を守るために闘っているのだ。しかし、声高に貧困、児童婚を批判しているのではない。生徒の未来を守る教師の使命を果たそうとしているのだ。
本作は教育の重要性、教師の情熱、生徒たちの心の成長を見事に捉えている。ブルキナファソの教室では、最初は生徒の手が挙がらなかったが、学習が進むと、次第に手の挙がる人数が増えてくる。教師の喜びの表情。教育はすごく困難な仕事だ。だが、結果に対する喜びも大きい。本作は観る者をも幸せにし、世界の未来に希望を抱かせてくれるドキュメンタリーである。
公式サイト https://hashikko-movie.com/
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│編│集│
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│後│記│
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4月末に故郷の山形県に約3年半ぶりに帰省しました。実家があるのは最寄り駅から車で30分ほど走って着く山間部の集落です。家は40軒ほど、住民は100人ほどです。コロナ禍の間、実家の家族からは「地元では、首都圏から人々が流入することを恐れている」と聞いていたものの、さすがに今はそんなことはなく、近所の方々ともあいさつを交わしてきました。地元の風景はというとそれほど大きな変化はなく、以前のように田が広がり、川が流れ、虫が飛び、神社や公民館がそのままの姿で建っていましたが、そんな中でも変化のあった光景の一つは、村の外れの空き家が倒壊していたことです。豪雪地帯でありながら、住人不在で誰も雪下ろしをしていなかったため、屋根が雪の重みに耐えきれず家ごと崩れてしまったそうです。「コロナは今年終わっても雪は毎年」という地元住民の言葉が印象的でした。（Ｙ・Ｉ）
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〒160-0022東京都新宿区新宿2－16－8 新宿北斗ビル6F
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1 イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2 講演会、セミナー情報
3 新刊紹介 「コンクリート技士試験完全攻略問題集2023年版/コンクリート主任技士試験完全攻略問題集2023年版」
4 文化情報（映画）『世界のはしっこ、ちいさな教室』
5 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」５月のイチオシ記事
・追加値上げ浸透進む～セメント
セメント各社が昨秋踏み切ったトン当たり３０００円の追加値上げの受け入れが広がっている。太平洋セメントは、４月時点で１度目の２０００円値上げを含め平均４０００円以上の価格転嫁を実現した。ＵＢＥ三菱セメントは、ほぼすべてのユーザーから了解を取り付けており、６月末までに完全実施を目指す。住友大阪セメントは上期中に、トクヤマは下期中に積み残し分を獲得する方針。値上げの浸透によって各社の業績が急回復する。大手３社の２０２４年３月期の営業利益の合計は８９１億円と、３２５億円の損失だった前期に比べて１２１６億円増加する見通し。（５月１８日付）
・ポゾリスを子会社化～シーカ・ジャパン
シーカ・ジャパン（アマン・マルコ社長）は「ワンシーカ」を旗印に、土木・建築・工業用化学製品分野でのマーケットシェア拡大を目指している。２日にスイスのシーカが建設システムやコンクリート用化学混和剤事業を展開するドイツのＭＢＣＣグループの買収を完了。日本では、ＭＢＣＣグループ傘下で混和剤トップメーカーのポゾリスソリューションズ（池田尚浩社長）を子会社化した。買収完了を機に、シーカ・ジャパン、ポゾリスソリューションズの強みを組み合わせることにより、シナジー効果を生み出していく方針だ。（５月２５日付）
「コンクリート新聞」５月の主な見出し
・４年連続で最低出荷
生コン 民需比率７割に迫る 昨年度（５月１１日付）
・官需低迷し３７２８万トン
セメント バブル後の最低更新 昨年度内需（５月１１日付）
・キルン１系列の停止検討
トクヤマ 生産体制を最適化（５月１１日付）
・３ＤＰ造建築を確立
大林組 鉄筋不要で耐震構造実現（５月１１日付）
・生コン向け下げ止まり 昨年度構成比
製品向けは０・６ポイント減 セメント販売（５月１１日付）
・今年度出荷４％減
福岡協組 骨材需給、引き締まる（５月１１日付）
・満額反映８割超に
生コン 再改定分も続々反映 全生連調査（５月１１日付）
・山下／渡辺会長を重任
両卸連総会 流通の存在意義示す（５月１１日付）
・東海地方へ事業進出
川端工業 岐阜の圧送業と提携（５月１１日付）
・残・戻りコン 発生実態把握に着手
全生連 ＣＮ達成へ意識高める（５月１８日付）
・住友大阪新中計 「存在感のある会社」へ
ビジョン実現へ５０００億円投入（５月１８日付）
・値上げ効果で業績回復
セメント 石炭高影響も緩和 今期（５月１８日付）
・再値上げ、着実に進展
玉川 旧契価格修正にも注力（５月１８日付）
・運搬技術者講習開く
鹿児島広域／姶良伊佐 安全、品質テーマに（５月１８日付）
・安定供給維持へ値上げ 栃木砕石
製品トン当たり１５００円以上 運賃も２０００円以上（５月１８日付）
・ＣＮ袋に切り替え
太平洋セメント 関東全域で導入（５月１８日付）
・高速道の橋脚で初導入
鹿島 スイコムの埋設型枠（５月１８日付）
・新理事長に青木氏
東京協組 斎藤氏は工組 ６年ぶり交代（５月２５日付）
・満額決着へ最終局面
ＵＢＥ三菱 早期黒字化目指す（５月２５日付）
・はたらく車大集合
ヤマコン／山形中央協組 生コン関連車両を展示（５月２５日付）
・ＣＮ達成へ産学連携
セメント協会 技術大会開く １１００人が聴講（５月２５日付）
・種子島へ車両派遣
飯盛運輸 運行システム提案 馬毛島（５月２５日付）
・札幌、民間建築堅調
北海道 ４月出荷 ２ケタ増でスタート（５月２５日付）
・四国全県でマイナス
４月出荷 愛媛／徳島は２ケタ減（５月２５日付）
・資材高直撃で５社減益
土木製品 省人化へ製品化促進（５月２５日付）
「コンクリート新聞」５月の特集
・セメント技術大会（５月１１日付）
・石灰石鉱業大会（５月１８日付）
・道南生コンクリート協同組合創立（５月１８日付）
・コンクリートポンプ（５月２５日付）
コンクリート新聞購読はホームページから http://www.beton.co.jp/read.html
1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○コンクリート舗装の疲労設計に関する講習会
6月2日 会場・土木学会 2階 講堂（東京）
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○「これだけは知っておきたい 橋梁メンテナンスのための構造工学入門（実践編）」講習会
6月6日 会場・土木学会 2階 講堂（東京）
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○2023年度 建設業の働き方改革に関するシンポジウム
6月14日 会場・土木学会 2階 講堂（東京）・Web
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・日本建築学会
○[関東支部] 既刊図書講習会「免震・制振構造の設計－学びやすい構造設計－」
6月26日 会場・Web
詳細はこちら https://www.aij.or.jp/
○eラーニング 講習会「建築工事標準仕様書・同解説 JASS10 プレキャスト鉄筋コンクリート工事」
2024年3月14日まで 会場・Web
詳細はこちら https://www.aij.or.jp/
○eラーニング 講習会「建築保全標準（鉄筋コンクリート造建築物）」
2024年3月14日まで 会場・Web
詳細はこちら https://www.aij.or.jp/
○eラーニング 講習会「鋼管充填コンクリート調合設計・施工指針」
2024年3月14日まで 会場・Web
詳細はこちら https://www.aij.or.jp/
○eラーニング 講習会「マスコンクリートの温度ひび割れ制御設計・施工指針」
2024年3月14日まで 会場・Web
詳細はこちら https://www.aij.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2023～コンクリート構造物の健康寿命を延ばし、脱炭素社会の構築に寄与する～」
6月7日 沖縄 6月13～14日 東京 6月28～29日 大阪
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
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│新│刊│
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3 新刊紹介「コンクリート技士試験完全攻略問題集2023年版/コンクリート主任技士試験完全攻略問題集2023年版」予約受付中（6月中旬発行予定）！！！
●「コンクリート技士試験完全攻略問題集2023年版」
各分野のプロ11名が徹底サポート
◎過去5年間に出題された全ての試験問題を解説しています。読者は、本書で学習するうちに、出題傾向にマッチした合格のための知識を身につけることができます。
◎4年分の過去問題と演習問題は出題テーマ別に分類しており、不得意分野や重点的に学習したい分野などを効率的に実力アップすることができます。
監修：浅野工学専門学校
著者：コンクリート主任技士・技士完全攻略問題集作成委員会
体裁：A5判約440ページ
定価：4,620円（税込）
＜主な内容＞
コンクリート技士試験の概要
傾向と対策
2022年問題の解答と解説
過去問題と演習問題の解答と解説
https://www.beton-publish.jp/?pid=174225387
●「コンクリート主任技士試験完全攻略問題集2023年版」
各分野のプロ11名が徹底サポート
◎過去5年間に出題された全ての試験問題を解説しています。読者は、本書で学習するうちに、出題傾向にマッチした合格のための知識を身につけることができます。
◎4年分の過去問題と演習問題は出題テーマ別に分類しており、不得意分野や重点的に学習したい分野などを効率的に実力アップすることができます。
◎小論文は5年分の過去問題と演習問題の実務に即した記述例を大量収録。
監修：浅野工学専門学校
著者：コンクリート主任技士・技士完全攻略問題集作成委員会
体裁：A5判約510ページ
定価：4,950円（税込）
＜主な内容＞
コンクリート主任技士試験の概要
傾向と対策
2022年問題の解答と解説
過去問題と演習問題の解答と解説
小論文の書き方、過去問題と演習問題の記述例
https://www.beton-publish.jp/?pid=174225409
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4、 文化情報（映画紹介）『世界のはしっこ、ちいさな教室』
7月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか順次全国公開
配給：アルバトロス・フィルム
監督：エミリー・テロン ナレーション：カリン・ヴィアール
2021年 フランス 92分
ブルキナファソ、シベリア、バングラデシュ。3つの国、3人の女性教師。
熱帯地域であるブルキナファソは、小学校は6年制、中学校4年制で、小中は義務教育。教育に力を入れているのは、識字率が21.8％と低いためだ。教師のサンドリーヌが赴任した村の小学校は、6年間クラスを担当する。フランス語が公用語ではあるが、スーダン系言語など6か国語が混在する地域なので、生徒が通訳も務める。
シベリアは遊牧民キャンプが教室で、教師スヴェトラーナは10日ごとに次の学校（キャンプ）に移動しなければならない。あまりにも短い日数で、どこまで教えられるのか。教師も生徒も真剣だ。
バングラデシュの識字率は74.9％。高い数字のようだが、ベンガル語圏の中ではまだ低い。教師タスリマは、人道支援団体から派遣された。
バングラデシュでの印象的なエピソード。ひとりの女生徒ヤスミンは中学に進みたいのに、母親は嫁がせようとする。持参金が目当てのようだ。教師タスリマは母親を説得する。母親は「授業料も払えないし、制服も買えない」とぼやく。それでも、タスリマとヤスミンの熱意で進学を承知する。タスリマはヤスミンに中学の制服を贈る。ヤスミンの笑顔。安堵するタスリマの表情。
児童婚は生徒の未来を閉ざすことになりかねない。本人が望まない（親兄弟が強制する）児童婚がなくならないのは、貧困が原因で、持参金という名目の人身取引である。タスリマは子供や女性の権利を守るために闘っているのだ。しかし、声高に貧困、児童婚を批判しているのではない。生徒の未来を守る教師の使命を果たそうとしているのだ。
本作は教育の重要性、教師の情熱、生徒たちの心の成長を見事に捉えている。ブルキナファソの教室では、最初は生徒の手が挙がらなかったが、学習が進むと、次第に手の挙がる人数が増えてくる。教師の喜びの表情。教育はすごく困難な仕事だ。だが、結果に対する喜びも大きい。本作は観る者をも幸せにし、世界の未来に希望を抱かせてくれるドキュメンタリーである。
公式サイト https://hashikko-movie.com/
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│編│集│
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│後│記│
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4月末に故郷の山形県に約3年半ぶりに帰省しました。実家があるのは最寄り駅から車で30分ほど走って着く山間部の集落です。家は40軒ほど、住民は100人ほどです。コロナ禍の間、実家の家族からは「地元では、首都圏から人々が流入することを恐れている」と聞いていたものの、さすがに今はそんなことはなく、近所の方々ともあいさつを交わしてきました。地元の風景はというとそれほど大きな変化はなく、以前のように田が広がり、川が流れ、虫が飛び、神社や公民館がそのままの姿で建っていましたが、そんな中でも変化のあった光景の一つは、村の外れの空き家が倒壊していたことです。豪雪地帯でありながら、住人不在で誰も雪下ろしをしていなかったため、屋根が雪の重みに耐えきれず家ごと崩れてしまったそうです。「コロナは今年終わっても雪は毎年」という地元住民の言葉が印象的でした。（Ｙ・Ｉ）
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