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▲▼○▼　　　　コンクリート新聞　メールマガジン
▼▲▼　　　　　　　　　　　　　　 （Ｖol.33）2015年2月号　　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎月28日発行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行所　株式会社コンクリート新聞社
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※本メールマガジンは11月8日の社名変更、「コンクリート新聞」への改題に伴い、
「コンクリート新聞　メールマガジン」に改題いたしました。

今月のメールマガジンの内容
1　イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2　講演会、セミナー情報
3　文化情報（映画）「ワイルドカード」
4　編集後記

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1、 「コンクリート新聞」1月のイチオシ記事
・50年設計白舗装を施工～中国地整
　国土交通省中国地方整備局は１２月１８日、従来より増厚した５０年設計のコンクリート舗装の説明会、および現地見学会を開いた。セメント・生コン関係者、施工業者、行政関係者ら１００名以上が参加した。同地整は昨年９月に東広島・呉自動車道の金剛山トンネルの前後で、５０年設計のコンクリート舗装を採用すると公表。トンネル部ではこれまで、作木大和道路の両国トンネルで採用実績があるが、今回は明かり部も含まれる。５０年設計のコンクリート舗装の採用にあたり、東広島・呉道路コンクリート舗装長寿命化に関する検討会議（佐藤良一委員長＝広島大学特任教授）を設置し、検討を進めてきた。（1月8日付）

・3年の免税延長～軽油引取税
　昨年１２月３０日にまとめられた与党税制大綱で、来年度から３年間の軽油引取税（１リットル当たり３２・１円）の免税措置延長が決まった。骨材業界の全国３団体（日本砕石協会、日本砂利協会、石灰石鉱業協会）は昨春から政府・与党幹部に免税措置の延長、あるいは恒久化を要請し、これが認められた。（1月15日付）

「コンクリート新聞」1月の主な見出し
・生コン　今年度想定は9,720万立米　
4年ぶりに減少見通し（1月8日付）
・2015年の経営方針　宇部三菱氣仙社長に聞く（1月8日付）
・高知　第3協組設立の動き
　建設業も早期打開後押し（1月8日付）
・四国地区本部　再構築で意見交わす
　第2回協組理事長会議開く（1月8日付）
・4月引合分　マイナススライド撤廃
　千葉の西部・北部・北総協組（1月8日付）
・セメント　4,700万トン割れの公算
　今年度住宅投資の低迷など（1月8日付）
・生コン　2期連続の出荷減
　7～9月土木の落ち込み響く（1月8日付）
・生産者価格　44都道府県で上昇
　値上げや共販再構築で（1月8日付）
・栃木品監　30工場に合格証
　3月に交付式開催（1月8日付）
・コンクリート舗装　施工者用テキスト発刊
　全生連簡易舗装で普及目指す（1月15日付）
・四国　共販強化が焦点
　高松・高知市況改善が課題（1月15日付）
・2015年の経営方針　住友大阪関根社長に聞く（1月15日付）
・大阪　民間発注で全国２例目
　１ＤＡＹＰＡＶＥ砕石事業所に（1月15日付）
・晴海小野田　新たな歴史刻む
　新工場から初出荷（1月15日付）
・生コン　札幌の出荷好調
　市内で再開発進む（1月15日付）
・連載　コンクリート舗装の新展開　野田悦郎（1月15日付）
・大阪　秩序回復に待ったなし
　実現するか3協組統合（1月22日付）
・長崎県　ＦＡ施工指針まとまる
　標準型と低熱型を設定（1月22日付）
・ＮＥＸＣＯ大規模更新　製品使用を明確化
　ＰＣ建協に特別委設置も（1月22日付）
・2015年の経営方針　太平洋福田社長に聞く（1月22日付）
・北海道　都市部の出荷堅調
　4～12月出荷12協組で前年比増（1月22日付）
・苫小牧協組　白老地区で値上げ
　1月から設備保全費を確保（1月22日付）
・名古屋　値上げが一部浸透
　500円上伸の1万500円に（1月22日付）
・生コンプラント訪問　さくら生コン（大阪市住之江区）（1月22日付）

「コンクリート新聞」1月の特集
・2015年新年（1月1日付）
・東北地区（1月8日付）
・中国地区（1月8日付）
・製造管理システム（1月8日付）
・関東二区地区（1月15日）
・北陸地区（1月15日）
・四国地区（1月15日）
・関東一区の生コン（1月22日）

コンクリート新聞購読はホームページから　http://www.beton.co.jp/read.html　

1部売りの場合はお問い合わせフォームから　http://www.beton.co.jp/contactus.html

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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○「社会と土木の１００年ビジョン」講演会
　2月10日　会場・土木学会講堂
　詳細はこちら　　http://www.jsce.or.jp/

・日本建築学会
○「建物の火害診断および補修・補強方法指針」改定講習会
　2月19日　東京会場・建築会館ホール
　3月6日　大阪会場・大阪科学技術センター403室
○シンポジウム「鉄筋コンクリート造集合住宅の100年」
　3月10日　会場・求道会館
　http://www.aij.or.jp/aijhomej.htm

・日本コンクリート工学会
○創立50周年記念「コンクリート構造物に関する3学協会合同講演会」
　2月24日　会場・明治記念館
○「コンクリート基本技術調査委員会・打込み・締固めWG」報告会
　3月4日　会場・きゅりあん（品川区立総合区民会館）小ホール
○コンクリート中の気泡の役割・制御に関するシンポジウム　
　6月26日　会場・日本コンクリート工学会会議室
　http://www.jci-net.or.jp/

・元気な生コンネットワーク（ＧＮＮ）
○技術勉強会「俺がやる！九州の生コン」
　2月13日　会場・ウィズ・ザ・ スタイル 福岡

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3、文化情報（映画紹介）「ワイルドカード」　ＷＩＬＤ　ＣＡＲＤ
アクション映画は、ほかの作品との差別化が重要だ。極力ＣＧは使わず、例えばカーチェイスでも二重三重の見せ場（列車から車、飛行機にジャンプ）を用意しないと飽きられてしまう。今が旬のアクションスター、ジェイソン・ステイサムは監督、脚本、撮影に第一級のスタッフを起用、アート系を好むファンも取り込んできた。ステイサムの最新作である本作は、脚本が「明日に向って撃て！」「大統領の陰謀」でアカデミー脚本賞を受賞しているウィリアム・ゴールドマン、アクション監督に香港のコリー・ユンを起用、監督は「メカニック」などで気心の知れたサイモン・ウエストという布陣。ほかの大味なアクション映画とは違うぞ、と期待させるではないか。
ストーリーはシンプルだ。ラスベガスの裏社会で用心棒をしている元特殊部隊のステイサムは、ある晩、元恋人が何者かに暴行を受け、復讐してほしいと依頼される。すぐさま犯人を見つけ出し依頼を完遂、犯人の背後にはマフィアが控えていた…。
ゴールドマンは、見せ場を復讐とカジノのブラックジャックの2つに絞り込み、丁寧な描写でスリリングなギャンブルシーンにした。最近のめまぐるしい展開の作品を見慣れていると、本作のじっくり見せる演出に戸惑うかもしれないが、説明的なセリフを排除して、内面描写を重視したブラックジャックの沈黙の駆け引きは見応えがある。
また、本作にＰＣやスマホが登場しない。アナログというなかれ。カジノでスマホをいじっていたらダンディとは言えない。本作は男の美学を描いているのだ。
（1月31日公開　配給クロックワークス）
http://wildcard-movie.com/　

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│編│集│
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│後│記│
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先日、久しぶりに「ドボジョ」という言葉を耳にしました。改めて、ここで説明する必要はないでしょうが、ドボジョとは土木・建設関連の仕事に携わる、いわゆる土木系女子を指しています。
久しぶりに聞いたぐらいなので、ドボジョは世間にあまり浸透していないのではないかと、早速ネットで検索してみると「リケジョに続け――」といった見出しが目に入りました。リケジョに続け？　なんとも不吉な……。と言うのも「リケジョ」と聞くと、どうしても、昨年世間を騒がせた女性を想起してしまうからです。続いてはまずいだろう、と。もちろん、その女性に続けといった内容ではありませんが。
引き続き、検索してみると「『ドボジョ』名前が不評」といった見出しも目に入りました。この件に関しては、確かに濁点だらけで、言葉の響きがよくないなと、妙に納得した次第です。
やはり、「ドボジョ」という呼称は世間にもドボジョ自身にも、まだまだ浸透していないようです。キャッチーな呼び名で何かとカテゴリー化しようとする風潮がありますが、仕事に誇りを持ち、活躍している女性なら、どう呼ばれようと大して気にしていないでしょう。ともあれ、人材難の時代です。呼び名の良し悪しはどうあれ、ドボジョだけではなく、ドボダン（土木系男子）もたくさん現れることを願うばかりです。

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