コンクリート新聞社 メールマガジンVol.61
2017/05/26 (Fri) 15:30
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▲▼○▼ コンクリート新聞 メールマガジン
▼▲▼ （Ｖol.61）2017年6月号
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毎月28日発行
発行所 株式会社コンクリート新聞社
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2 講演会、セミナー情報
3 文化情報（映画）「ブラッド・ファーザー」
4 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」５月のイチオシ記事
・過去最低の８３９１万㎥、昨年度生コン出荷
全国生コンクリート工業組合連合会、同協同組合連合会が４月２８日発表した２０１６年度の生コン出荷量（非組合員は推定）は前年比３・６％減の８３９１万２千㎥と、これまで過去最低だった１０年度実績（８５２７万８千㎥）を下回った。官公需は６・４％減の３４８３万㎥と、２年連続で過去最低を更新した。民需は１・５％減の４９０８万２千㎥で総出荷、官公需、民需いずれも３年連続のマイナスだった。出荷構成比率は官公需が４１・５％、民需が５８・５％と、民需が１・２ポイントアップした。（５月１１日付）
・炭価高、収益押し下げ～セメント
セメント大手５社の２０１７年３月期の連結決算が１１日までに出そろった。セメント部門では太平洋セメント、三菱マテリアル、トクヤマが増益を確保、残る２社が減益だった。メーカーによって状況は異なるが、石炭価格上昇の影響が強まっている。輸出も価格の下落で採算が低下。１８年３月期は、全社が減益予想で、中でも住友大阪セメント、宇部興産、トクヤマは２ケタ減となる。石炭高による収益押し下げ圧力が一段と強まる見込みだ。予想を超えて収益を圧迫するようだと、コスト転嫁の値上げが急浮上する可能性もある。（５月１８日付）
「コンクリート新聞」５月の主な見出し
・セメント昨年度販売 生コン減少・製品増加
背景に工期短縮など（５月１１日付）
・全国品監会議 友澤議長に聞く
チェックリスト見直し ３段階評価の復活も（５月１１日付）
・建設投資 １７年度は５１兆６５００億円
民間投資を下方修正（５月１１日付）
・昨年度のセメント内需 ４２００万トン割れ
１０年度に迫る低水準（５月１１日付）
・宮崎県が初採用
港湾舗装 １ＤＰで打換え（５月１１日付）
・連載 循環型社会を目指して 久田真
・相双協組 ミキサ車を派遣
林野火災の消火に協力（５月１１日付）
・ヒューム管 過去最低の２０万トン
昨年度出荷 中国、九州がプラス（５月１１日付）
・住友大阪 経常益３００億円目指す
新中計 成長投資２・５倍に（５月１８日付）
・首都圏の骨材 今秋に値上げ交渉再開
生コン向け膠着打開へ（５月１８日付）
・静岡市 バス停に１ＤＡＹ ＰＡＶＥ
「ＬＣＣ優位を発揮」（５月１８日付）
・セメント兼業決算 宇部興産 今期増収増益に
三菱マテ セメント減収増益（５月１８日付）
・建築製品決算 着工増で全社が増収増益
ノザワは過去最高益（５月１８日付）
・土木学会 大即氏に吉田賞
学会賞 過去最多の１００件（５月１８日付）
・生コン １６年度は２８工場減
工場平均出荷 ３年連続マイナス（５月２５日付）
・東京生コン協組 巡航速度に回復へ
再開発・五輪 出荷が拡大基調（５月２５日付）
・東京生コン協組理事長に斎藤氏
課題克服へ一致団結（５月２５日付）
・低炭素コン 耐久性確保にニーズ
Ｃ―Ｓ―Ｈ研究鍵に（５月２５日付）
・香川環境研 銅スラグ骨材を活用
砕砂混合 用途拡大へ実験（５月２５日付）
・日南協組 コスト転嫁で値上げ
輸送費上昇分など１０００円（５月２５日付）
・太平洋セメントの福田社長
内需３５０万トン下押し 施工単価高・工法変更で（５月２５日付）
・土木用コンクリート製品 セグメント生産が好調
前期決算 ６社が増益（５月２５日付）
・パイル決算 コスト増が収益圧迫
前期 販売量も低迷（５月２５日付）
・西村会長に聞く 砕石協会の活動状況
免税軽油恒久化へ陳情 砕石業界の魅力向上へ（５月２５日付）
「コンクリート新聞」５月の特集
・コンクリートポンプ（５月１１日付）
・石灰石鉱業大会（５月１８日付）
・セメント技術大会（５月２５日付）
コンクリート新聞購読はホームページから http://www.beton.co.jp/read.html
1部売りの場合はお問い合わせフォームから http://www.beton.co.jp/contactus.html
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○コンクリートにおける水の挙動研究小委員会（ＪＳＣＥ３４９）報告会およびシンポジウム
6月1日 会場・中央大学 後楽園キャンパス 2号館（東京）
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○コンクリート構造物の設計と連成型性能評価法に関する研究小委員会（第1期） 成果報告会
6月30日 会場・土木学会 2階 講堂（東京）
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2017」
6月7～8日、福岡 6月15日、沖縄 6月21日、香川 6月29日、北海道
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
・日本コンクリート工学会
○「構造物の耐久性向上のためのブリーディング制御に関する研究委員会」報告会
6月14日 会場・品川区立総合区民会館 きゅりあん 小ホール（東京）
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
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3、 文化情報（映画紹介）「ブラッド・ファーザー」
６月３日、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
配給：ポニーキャニオン
監督：ジャン＝フランソワ・リシェ
出演：メル・ギブソン エリン・モリアーティ
ディエゴ・ルナ ウィリアム・Ｈ・メイシー
2016年 フランス映画（英語発声）
メル・ギブソンといえば『マッドマックス』（79）。56年生まれのメルも60歳、今年は監督作『ハクソー・リッジ』の公開を控え、さらに主演作『ブラッド・ファーザー』が6月公開というタフぶりで、熱い男「メルギブ復活」である。
本作『ブラッド・ファーザー』では、バイクで荒野を疾走する『マッドマックス』を彷彿とさせるメルが見られる嬉しい作品だ。
本作は、良質なアート系作品として信頼のあるワイルドバンチとホワイノット・プロの製作であるから、凡庸なアクション映画ではない。しかも共演はウィリアム・Ｈ・メイシーという渋いキャスティング。悪役はディエゴ・ルナであるが、実は本作の全登場人物は悪人なのだ。メルも悪行に手を染めていた過去を持つ。
ジョン（メル）は保護観察中の前科者だ。娘リディア（エリン・モリアーティ）は数年前の行方不明になっていたが、麻薬カルテルとのトラブルからリーダーを撃ってしまい、父ジョンのもとへ逃げてきた。ジョンはトレーラーハウスで暮らしていた。アルコール依存症から抜け出していた父は、リハビリ仲間のカーヴィ（メイシー）の助けを借り、娘を窮地から救うが、ギャングと警察の両方から追われることになる。かつてのバイク仲間の助けを借りようとしたが、あっさりと裏切られる。メルは刑務所仲間に接触を試み、有力情報を得る。娘が撃ったリーダー、ジョナ（ディエゴ・ルナ）は麻薬カルテルのカネを横領、その罪を娘に被せようとしていたのだ。真相を材料にジョナを誘き出すジョン。反撃の開始だ。
歌舞伎狂言は黙阿弥の『白波五人男』、南北の『東海道四谷怪談』など、多くが悪人、アウトローを主人公としている。南北の描く極悪人は反省しないが、黙阿弥は大名や坊主といった権力者から、庶民を助ける悪人の善行を描いている。
ジョンは、かつての悪行のノウハウを活かし、警察や麻薬組織から娘を守る前科者の父親が主人公。まさに黙阿弥的キャラクターだ。ジョンのトレーラーハウス一帯は、メキシコからの不法移民らが暮らしている。さりげなくアメリカの貧富格差を描き出しているが、これも黙阿弥狂言に出てくる長屋の連中を思わせる。
ジョンを助けるのは、怪しいビジネスに手を染めているらしいウィリアム・Ｈ・メイシーと刑務所仲間。ジョンはワルの経験を活かした戦術を駆使するが、相手は数で襲ってくる。どちらも善人ではないが、愚かなわが娘を守ろうとする、人間味ある年寄りの方を応援したくなる。ある意味、ヤングＶＳオールドの戦いでもある。
公式サイト： http://b-father.jp/
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│編│集│
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│後│記│
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５月も終わりを迎え、春から夏へ向かって蒸し暑くなる季節になりました。２～４月の花粉症シーズン（主にスギ花粉）をようやく乗り越え、５月にかけて過ごしやすい陽気が続き、ホッと一息ついたかと思いきや、これから梅雨を経て猛暑へと突入です。体力も消耗するわけですが、一方で６月はアジサイやハナショウブなど紫色の花が、毎日の生活に艶やかな彩りを添えてくれる時期。仕事を忘れて、しばし、心の洗濯、目の保養をしたいものです。（Ｔ・Ｍ）
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〒160-0022東京都新宿区新宿2－16－8 新宿北斗ビル6F
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今月のメールマガジンの内容
1 イチオシ記事（コンクリート新聞から選りすぐりの記事をご紹介）
2 講演会、セミナー情報
3 文化情報（映画）「ブラッド・ファーザー」
4 編集後記
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1、 「コンクリート新聞」５月のイチオシ記事
・過去最低の８３９１万㎥、昨年度生コン出荷
全国生コンクリート工業組合連合会、同協同組合連合会が４月２８日発表した２０１６年度の生コン出荷量（非組合員は推定）は前年比３・６％減の８３９１万２千㎥と、これまで過去最低だった１０年度実績（８５２７万８千㎥）を下回った。官公需は６・４％減の３４８３万㎥と、２年連続で過去最低を更新した。民需は１・５％減の４９０８万２千㎥で総出荷、官公需、民需いずれも３年連続のマイナスだった。出荷構成比率は官公需が４１・５％、民需が５８・５％と、民需が１・２ポイントアップした。（５月１１日付）
・炭価高、収益押し下げ～セメント
セメント大手５社の２０１７年３月期の連結決算が１１日までに出そろった。セメント部門では太平洋セメント、三菱マテリアル、トクヤマが増益を確保、残る２社が減益だった。メーカーによって状況は異なるが、石炭価格上昇の影響が強まっている。輸出も価格の下落で採算が低下。１８年３月期は、全社が減益予想で、中でも住友大阪セメント、宇部興産、トクヤマは２ケタ減となる。石炭高による収益押し下げ圧力が一段と強まる見込みだ。予想を超えて収益を圧迫するようだと、コスト転嫁の値上げが急浮上する可能性もある。（５月１８日付）
「コンクリート新聞」５月の主な見出し
・セメント昨年度販売 生コン減少・製品増加
背景に工期短縮など（５月１１日付）
・全国品監会議 友澤議長に聞く
チェックリスト見直し ３段階評価の復活も（５月１１日付）
・建設投資 １７年度は５１兆６５００億円
民間投資を下方修正（５月１１日付）
・昨年度のセメント内需 ４２００万トン割れ
１０年度に迫る低水準（５月１１日付）
・宮崎県が初採用
港湾舗装 １ＤＰで打換え（５月１１日付）
・連載 循環型社会を目指して 久田真
・相双協組 ミキサ車を派遣
林野火災の消火に協力（５月１１日付）
・ヒューム管 過去最低の２０万トン
昨年度出荷 中国、九州がプラス（５月１１日付）
・住友大阪 経常益３００億円目指す
新中計 成長投資２・５倍に（５月１８日付）
・首都圏の骨材 今秋に値上げ交渉再開
生コン向け膠着打開へ（５月１８日付）
・静岡市 バス停に１ＤＡＹ ＰＡＶＥ
「ＬＣＣ優位を発揮」（５月１８日付）
・セメント兼業決算 宇部興産 今期増収増益に
三菱マテ セメント減収増益（５月１８日付）
・建築製品決算 着工増で全社が増収増益
ノザワは過去最高益（５月１８日付）
・土木学会 大即氏に吉田賞
学会賞 過去最多の１００件（５月１８日付）
・生コン １６年度は２８工場減
工場平均出荷 ３年連続マイナス（５月２５日付）
・東京生コン協組 巡航速度に回復へ
再開発・五輪 出荷が拡大基調（５月２５日付）
・東京生コン協組理事長に斎藤氏
課題克服へ一致団結（５月２５日付）
・低炭素コン 耐久性確保にニーズ
Ｃ―Ｓ―Ｈ研究鍵に（５月２５日付）
・香川環境研 銅スラグ骨材を活用
砕砂混合 用途拡大へ実験（５月２５日付）
・日南協組 コスト転嫁で値上げ
輸送費上昇分など１０００円（５月２５日付）
・太平洋セメントの福田社長
内需３５０万トン下押し 施工単価高・工法変更で（５月２５日付）
・土木用コンクリート製品 セグメント生産が好調
前期決算 ６社が増益（５月２５日付）
・パイル決算 コスト増が収益圧迫
前期 販売量も低迷（５月２５日付）
・西村会長に聞く 砕石協会の活動状況
免税軽油恒久化へ陳情 砕石業界の魅力向上へ（５月２５日付）
「コンクリート新聞」５月の特集
・コンクリートポンプ（５月１１日付）
・石灰石鉱業大会（５月１８日付）
・セメント技術大会（５月２５日付）
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2、 行事
※プログラムの詳細、受講料、申し込み方法等は主催者ホームページをご覧ください。
・土木学会
○コンクリートにおける水の挙動研究小委員会（ＪＳＣＥ３４９）報告会およびシンポジウム
6月1日 会場・中央大学 後楽園キャンパス 2号館（東京）
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
○コンクリート構造物の設計と連成型性能評価法に関する研究小委員会（第1期） 成果報告会
6月30日 会場・土木学会 2階 講堂（東京）
詳細はこちら http://www.jsce.or.jp/
・コンクリートメンテナンス協会
○「コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム2017」
6月7～8日、福岡 6月15日、沖縄 6月21日、香川 6月29日、北海道
詳細はこちら http://www.j-cma.jp/
・日本コンクリート工学会
○「構造物の耐久性向上のためのブリーディング制御に関する研究委員会」報告会
6月14日 会場・品川区立総合区民会館 きゅりあん 小ホール（東京）
詳細はこちら http://www.jci-net.or.jp/
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3、 文化情報（映画紹介）「ブラッド・ファーザー」
６月３日、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
配給：ポニーキャニオン
監督：ジャン＝フランソワ・リシェ
出演：メル・ギブソン エリン・モリアーティ
ディエゴ・ルナ ウィリアム・Ｈ・メイシー
2016年 フランス映画（英語発声）
メル・ギブソンといえば『マッドマックス』（79）。56年生まれのメルも60歳、今年は監督作『ハクソー・リッジ』の公開を控え、さらに主演作『ブラッド・ファーザー』が6月公開というタフぶりで、熱い男「メルギブ復活」である。
本作『ブラッド・ファーザー』では、バイクで荒野を疾走する『マッドマックス』を彷彿とさせるメルが見られる嬉しい作品だ。
本作は、良質なアート系作品として信頼のあるワイルドバンチとホワイノット・プロの製作であるから、凡庸なアクション映画ではない。しかも共演はウィリアム・Ｈ・メイシーという渋いキャスティング。悪役はディエゴ・ルナであるが、実は本作の全登場人物は悪人なのだ。メルも悪行に手を染めていた過去を持つ。
ジョン（メル）は保護観察中の前科者だ。娘リディア（エリン・モリアーティ）は数年前の行方不明になっていたが、麻薬カルテルとのトラブルからリーダーを撃ってしまい、父ジョンのもとへ逃げてきた。ジョンはトレーラーハウスで暮らしていた。アルコール依存症から抜け出していた父は、リハビリ仲間のカーヴィ（メイシー）の助けを借り、娘を窮地から救うが、ギャングと警察の両方から追われることになる。かつてのバイク仲間の助けを借りようとしたが、あっさりと裏切られる。メルは刑務所仲間に接触を試み、有力情報を得る。娘が撃ったリーダー、ジョナ（ディエゴ・ルナ）は麻薬カルテルのカネを横領、その罪を娘に被せようとしていたのだ。真相を材料にジョナを誘き出すジョン。反撃の開始だ。
歌舞伎狂言は黙阿弥の『白波五人男』、南北の『東海道四谷怪談』など、多くが悪人、アウトローを主人公としている。南北の描く極悪人は反省しないが、黙阿弥は大名や坊主といった権力者から、庶民を助ける悪人の善行を描いている。
ジョンは、かつての悪行のノウハウを活かし、警察や麻薬組織から娘を守る前科者の父親が主人公。まさに黙阿弥的キャラクターだ。ジョンのトレーラーハウス一帯は、メキシコからの不法移民らが暮らしている。さりげなくアメリカの貧富格差を描き出しているが、これも黙阿弥狂言に出てくる長屋の連中を思わせる。
ジョンを助けるのは、怪しいビジネスに手を染めているらしいウィリアム・Ｈ・メイシーと刑務所仲間。ジョンはワルの経験を活かした戦術を駆使するが、相手は数で襲ってくる。どちらも善人ではないが、愚かなわが娘を守ろうとする、人間味ある年寄りの方を応援したくなる。ある意味、ヤングＶＳオールドの戦いでもある。
公式サイト： http://b-father.jp/
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５月も終わりを迎え、春から夏へ向かって蒸し暑くなる季節になりました。２～４月の花粉症シーズン（主にスギ花粉）をようやく乗り越え、５月にかけて過ごしやすい陽気が続き、ホッと一息ついたかと思いきや、これから梅雨を経て猛暑へと突入です。体力も消耗するわけですが、一方で６月はアジサイやハナショウブなど紫色の花が、毎日の生活に艶やかな彩りを添えてくれる時期。仕事を忘れて、しばし、心の洗濯、目の保養をしたいものです。（Ｔ・Ｍ）
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