科学協会メールマガジン「科学BiYoRi 2021年8月号」2020年度の活動報告
2021/08/03 (Tue) 09:00
XXXX 様
こんにちは。
日本科学協会から発信するメールマガジン「科学BiYoRi」をお送りいたします。
先日、本会の理事会・評議員会等が終わり、無事2020年度の事業及び決算を締めることができました。
2020年度は新型コロナウイルスによる感染の拡大により、不要不急の外出の自粛、オリンピックの延期など、社会生活や個人の行動に大きな影響を与えた1年でした。
本会も、コロナ禍における制限のなか、オンライン等による事業の実施を目指し、ミッションの達成を目指し、活動をしてまいりました。
今回は、日本科学協会の2020年度の活動を、下記の通りご紹介させていただきたいと思います。
※本メールマガジンは、日本科学協会の事業に参加された方、名刺を交換させていただいた方等にお送りしています。
■2020年度の活動について■
▼科学振興のための研究助成
他から研究助成が受け難い若手中心の優れた研究者への助成( 笹川科学研究助成)を行い、若手研究者の育成をすることにより、科学研究の振興を図りました。Webでの申請も定着し、新型コロナ禍においても大きな影響を受けず、多くの申請がありました。
一方、 海外発表促進助成では、海外学会の中止や延期をうけ、助成件数が3件となってしまい、コロナの影響を大きく受けました。
▼日中未来共創プロジェクト
日本で収集した図書の中国の大学への「 図書寄贈」、「 笹川杯作文コンクール」等の事業を実施し、日中相互理解と友好交流の促進、日本語教育の振興に貢献いたしました。
2020年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、「 日本知識大会」の開催を中止し、また、訪日訪中のプログラムを中止することといたしました。
しかしながら、「日本研究論文コンクール」については、決勝戦をオンラインで開催するなど、新たな事業展開の可能性を見出すこともできました。
▼中高生のためのサイエンスメンター
科学好きな理系高校生の課題研究に対し、その分野の専門家等から学校教育の枠にとらわれない専門的な研究手法等の指導を行う メンタープログラムを、29名の高校生を対象とし、実施いたしました。
2020年8月及び2021年3月に、本プログラムの発表会と統計講習等をオンラインにて、開催いたしました。
本事業のOBが本事業での研究をさらに進めるため、マサチューセッツ工科大学に進学する等、高校生のその後の進路、研究活動に大きな影響を与えております。
▼科学実験データベース
広く世界で活用されている伝承的な実験から最近開発されたユニークな実験まで様々な科学実験事例を収集網羅し、これに実験内容や方法のほか、分野、対象年齢、難易度などの検索項目を設けた データベースをWebサイト上で広く公開しております。
2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、外出自粛となったため、「 お家でできる実験」をまとめた特設サイトを作成し、たくさんの方にアクセスいただきました。
▼生命科学テキストプロジェクト
「 生命科学テキスト」は、若い学生をはじめ、広く一般に生命科学の基礎知識を身につけてもらうことを目的に、「人間は社会の中で生きる生命である」というコンセプトのもと、大学等教育機関で活用する新しい教材として制作してきました。
2020年度は、執筆者による改訂、問題集(ワークブック)を作成し、より新しい生命科学を理解してもらえるよう、活動してまいりました。
▼科学隣接領域の研究
自然科学の枠を超えた領域の専門家が集まり、宗教、倫理、アートを切り口に科学研究や研究者について議論と考察を重ね、今後の若手研究者の育成について討議しています。
2020年度には「 科学と倫理」に関する出版と「 科学と芸術」というテーマで研究会を開催し、科学者の倫理、科学者と芸術について、考えるきっかけを作ることができました。
■今月の科学川柳■
▼カレンダー 落書きしたら 怒られた(千葉県・海鳥担当大臣さん)
▼さとがえり ちちがしずか youtube(東京都・越後の孫太郎さん)
皆様からの科学川柳を募集しております!
投稿はこちらから
https://forms.gle/FK7cmyQBYsZUPJsS6
■お知らせ■
メールマガジンの配信解除はこちらからお願いいたします。
XXXX
メールマガジンに関するご意見、ご感想をお待ちしております。
アンケートフォーム:
https://forms.gle/Mu6au41hjhwVbk6S9
本メールマガジンに関するお問い合わせはこちらから
メール:soumu@jss.or.jp
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先日、本会の理事会・評議員会等が終わり、無事2020年度の事業及び決算を締めることができました。
2020年度は新型コロナウイルスによる感染の拡大により、不要不急の外出の自粛、オリンピックの延期など、社会生活や個人の行動に大きな影響を与えた1年でした。
本会も、コロナ禍における制限のなか、オンライン等による事業の実施を目指し、ミッションの達成を目指し、活動をしてまいりました。
今回は、日本科学協会の2020年度の活動を、下記の通りご紹介させていただきたいと思います。
※本メールマガジンは、日本科学協会の事業に参加された方、名刺を交換させていただいた方等にお送りしています。
■2020年度の活動について■
▼科学振興のための研究助成
他から研究助成が受け難い若手中心の優れた研究者への助成( 笹川科学研究助成)を行い、若手研究者の育成をすることにより、科学研究の振興を図りました。Webでの申請も定着し、新型コロナ禍においても大きな影響を受けず、多くの申請がありました。
一方、 海外発表促進助成では、海外学会の中止や延期をうけ、助成件数が3件となってしまい、コロナの影響を大きく受けました。
▼日中未来共創プロジェクト
日本で収集した図書の中国の大学への「 図書寄贈」、「 笹川杯作文コンクール」等の事業を実施し、日中相互理解と友好交流の促進、日本語教育の振興に貢献いたしました。
2020年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、「 日本知識大会」の開催を中止し、また、訪日訪中のプログラムを中止することといたしました。
しかしながら、「日本研究論文コンクール」については、決勝戦をオンラインで開催するなど、新たな事業展開の可能性を見出すこともできました。
▼中高生のためのサイエンスメンター
科学好きな理系高校生の課題研究に対し、その分野の専門家等から学校教育の枠にとらわれない専門的な研究手法等の指導を行う メンタープログラムを、29名の高校生を対象とし、実施いたしました。
2020年8月及び2021年3月に、本プログラムの発表会と統計講習等をオンラインにて、開催いたしました。
本事業のOBが本事業での研究をさらに進めるため、マサチューセッツ工科大学に進学する等、高校生のその後の進路、研究活動に大きな影響を与えております。
▼科学実験データベース
広く世界で活用されている伝承的な実験から最近開発されたユニークな実験まで様々な科学実験事例を収集網羅し、これに実験内容や方法のほか、分野、対象年齢、難易度などの検索項目を設けた データベースをWebサイト上で広く公開しております。
2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、外出自粛となったため、「 お家でできる実験」をまとめた特設サイトを作成し、たくさんの方にアクセスいただきました。
▼生命科学テキストプロジェクト
「 生命科学テキスト」は、若い学生をはじめ、広く一般に生命科学の基礎知識を身につけてもらうことを目的に、「人間は社会の中で生きる生命である」というコンセプトのもと、大学等教育機関で活用する新しい教材として制作してきました。
2020年度は、執筆者による改訂、問題集(ワークブック)を作成し、より新しい生命科学を理解してもらえるよう、活動してまいりました。
▼科学隣接領域の研究
自然科学の枠を超えた領域の専門家が集まり、宗教、倫理、アートを切り口に科学研究や研究者について議論と考察を重ね、今後の若手研究者の育成について討議しています。
2020年度には「 科学と倫理」に関する出版と「 科学と芸術」というテーマで研究会を開催し、科学者の倫理、科学者と芸術について、考えるきっかけを作ることができました。
■今月の科学川柳■
▼カレンダー 落書きしたら 怒られた(千葉県・海鳥担当大臣さん)
▼さとがえり ちちがしずか youtube(東京都・越後の孫太郎さん)
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