科学協会メールマガジン「科学BiYoRi 2023年7月号」2022年度の活動報告
2023/07/13 (Thu) 09:00
XXXX 様
こんにちは。
日本科学協会から発信するメールマガジン「科学BiYoRi」をお送りいたします。
先日、本会の理事会・評議員会等が終わり、無事2022年度の事業及び決算を完了することができました。
2020年度から引き続く新型コロナウイルス感染の拡大防止のため、2022年度の活動にも大きな影響を受けましたが、徐々にコロナ前の状態に戻ることができ、対面によるイベント等も実施することができました。
※本メールマガジンは、日本科学協会の事業に参加された方、名刺を交換させていただいた方等にお送りしています。
■2022年度の活動について■
▼科学振興のための研究助成
他から研究助成が受け難い若手中心の優れた研究者への助成( 笹川科学研究助成)を行い、若手研究者の育成をすることにより、科学研究の振興を図りました。
2022年度は333件の研究者等に、合計約2億円の研究費等の支援をいたしました。
海外発表促進助成では、海外学会の中止や延期をうけ、2020年度から助成件数が大きく減少してしまいました。少しずつですが、申請が回復傾向にあります。
なお、2023年度の笹川科学研究助成は、上限が100万円から150万円へ拡充して支援することになりました。
▼BOOK ENVOY PROJECT
日本で収集した図書をアジア諸国の各大学へ寄贈する事業を実施いたしました。
昨年度までは、中国の大学等を中心に図書を寄贈しておりましたが、2022年度より、寄贈対象先を拡大し、タイ、インド、ウズベキスタン、フィリピンの大学へ、日本図書を寄贈することとしました。
なお、事業拡大に伴い、事業名を「図書寄贈」から「 BOOK ENVOY PROJECT」と改めました。(※ENVOY…大使、使者の意)
▼日中未来共創プロジェクト
2022年度は日中国交正常化50周年にあたり、「 笹川杯本を味わい日本を知る作文コンクール」は、日中国交正常化50周年事業として在中国日本国大使館等から認定を受け、「 Panda杯全日本青年作文コンクール」においては、過去最多701点の応募を獲得しました。
また、「 笹川杯日本研究論文コンクール」の決勝戦(プレゼン、口頭試問等)動画については、人民網を通じて配信し、38,000超のアクセスを得るなど大きな反響を呼びました。
しかし、新型コロナウイルスの影響等により「日本知識大会」、「日本招聘」、「中国訪問」は、中止(延期)することとなりました。
▼中高生のためのサイエンスメンター
科学好きな理系中高校生の課題研究に対し、その分野の専門家等から学校教育の枠にとらわれない専門的な研究手法等の指導を行う「 サイエンスメンタープログラム」を、14名の中高校生を対象とし、実施いたしました。
また、中高生等を対象に、小型コンピューターを使った統計講習や、科学研究に必要な研究倫理を学ぶ講習等をオンラインにて、開催いたしました。
本プログラムを過去にうけた高校生の中には、大学の推薦入試で研究能力を評価されて進学する者もおり、学業の成績だけではない、質の高い人材の育成に寄与しております。
▼科学実験イベントの開催
科学実験を行う機会の少ない離島の子どもたちを対象とした「 離島で行うサイエンスキャンプ」を実施いたしました。
今年度は兵庫県南あわじ市の沼島にて、「光の不思議」をテーマとした実験教室を行い、30名の小中学生(保護者含)が参加しました。
また、気象に関する実験講座「身近な天気のサイエンス実験体験」を東京都港区立みなと科学館と共催で実施し、129名の小中学生(保護者含)が参加しました。
▼生命科学テキストプロジェクト
「 生命科学テキスト」は、若い学生をはじめ、広く一般に生命科学の基礎知識を身につけてもらうことを目的に、「人間は社会の中で生きる生命である」というコンセプトのもと、大学等教育機関で活用する新しい教材として制作してきました。
2020年度は、執筆者による改訂、問題集(ワークブック)を作成し、より新しい生命科学を理解してもらえるよう、活動してまいりました。
▼「JSSバイオカフェ」の開催
新型コロナウイルス感染症の中で考える “人間のからだ”をテーマに、全4回のオンラインセミナーを開催いたしました。ヒトの体の成り立ち、生きるしくみを専門家がわかりやすく説明いたしました。各回のテーマは以下のとおりです。
1生命とヒトの誕生と進化
2人の誕生
3遺伝子と病気・健康
4からだの輸送系と免疫のしくみ
■今月の科学川柳■
▼まっかだな ワタシの原稿 まっかだな(岩手県・反転空後できないさん)
▼このコード 誰が書いたの? 過去の僕(埼玉県・マサヌルネコさん)
皆様からの科学川柳を募集しております!
投稿はこちらから
https://b.bme.jp/17/2626/375/XXXX
■お知らせ■
メールマガジンの配信解除はこちらからお願いいたします。
XXXX
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アンケートフォーム:
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本メールマガジンに関するお問い合わせはこちらから
メール:soumu@jss.or.jp
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先日、本会の理事会・評議員会等が終わり、無事2022年度の事業及び決算を完了することができました。
2020年度から引き続く新型コロナウイルス感染の拡大防止のため、2022年度の活動にも大きな影響を受けましたが、徐々にコロナ前の状態に戻ることができ、対面によるイベント等も実施することができました。
※本メールマガジンは、日本科学協会の事業に参加された方、名刺を交換させていただいた方等にお送りしています。
■2022年度の活動について■
▼科学振興のための研究助成
他から研究助成が受け難い若手中心の優れた研究者への助成( 笹川科学研究助成)を行い、若手研究者の育成をすることにより、科学研究の振興を図りました。
2022年度は333件の研究者等に、合計約2億円の研究費等の支援をいたしました。
海外発表促進助成では、海外学会の中止や延期をうけ、2020年度から助成件数が大きく減少してしまいました。少しずつですが、申請が回復傾向にあります。
なお、2023年度の笹川科学研究助成は、上限が100万円から150万円へ拡充して支援することになりました。
▼BOOK ENVOY PROJECT
日本で収集した図書をアジア諸国の各大学へ寄贈する事業を実施いたしました。
昨年度までは、中国の大学等を中心に図書を寄贈しておりましたが、2022年度より、寄贈対象先を拡大し、タイ、インド、ウズベキスタン、フィリピンの大学へ、日本図書を寄贈することとしました。
なお、事業拡大に伴い、事業名を「図書寄贈」から「 BOOK ENVOY PROJECT」と改めました。(※ENVOY…大使、使者の意)
▼日中未来共創プロジェクト
2022年度は日中国交正常化50周年にあたり、「 笹川杯本を味わい日本を知る作文コンクール」は、日中国交正常化50周年事業として在中国日本国大使館等から認定を受け、「 Panda杯全日本青年作文コンクール」においては、過去最多701点の応募を獲得しました。
また、「 笹川杯日本研究論文コンクール」の決勝戦(プレゼン、口頭試問等)動画については、人民網を通じて配信し、38,000超のアクセスを得るなど大きな反響を呼びました。
しかし、新型コロナウイルスの影響等により「日本知識大会」、「日本招聘」、「中国訪問」は、中止(延期)することとなりました。
▼中高生のためのサイエンスメンター
科学好きな理系中高校生の課題研究に対し、その分野の専門家等から学校教育の枠にとらわれない専門的な研究手法等の指導を行う「 サイエンスメンタープログラム」を、14名の中高校生を対象とし、実施いたしました。
また、中高生等を対象に、小型コンピューターを使った統計講習や、科学研究に必要な研究倫理を学ぶ講習等をオンラインにて、開催いたしました。
本プログラムを過去にうけた高校生の中には、大学の推薦入試で研究能力を評価されて進学する者もおり、学業の成績だけではない、質の高い人材の育成に寄与しております。
▼科学実験イベントの開催
科学実験を行う機会の少ない離島の子どもたちを対象とした「 離島で行うサイエンスキャンプ」を実施いたしました。
今年度は兵庫県南あわじ市の沼島にて、「光の不思議」をテーマとした実験教室を行い、30名の小中学生(保護者含)が参加しました。
また、気象に関する実験講座「身近な天気のサイエンス実験体験」を東京都港区立みなと科学館と共催で実施し、129名の小中学生(保護者含)が参加しました。
▼生命科学テキストプロジェクト
「 生命科学テキスト」は、若い学生をはじめ、広く一般に生命科学の基礎知識を身につけてもらうことを目的に、「人間は社会の中で生きる生命である」というコンセプトのもと、大学等教育機関で活用する新しい教材として制作してきました。
2020年度は、執筆者による改訂、問題集(ワークブック)を作成し、より新しい生命科学を理解してもらえるよう、活動してまいりました。
▼「JSSバイオカフェ」の開催
新型コロナウイルス感染症の中で考える “人間のからだ”をテーマに、全4回のオンラインセミナーを開催いたしました。ヒトの体の成り立ち、生きるしくみを専門家がわかりやすく説明いたしました。各回のテーマは以下のとおりです。
1生命とヒトの誕生と進化
2人の誕生
3遺伝子と病気・健康
4からだの輸送系と免疫のしくみ
■今月の科学川柳■
▼まっかだな ワタシの原稿 まっかだな(岩手県・反転空後できないさん)
▼このコード 誰が書いたの? 過去の僕(埼玉県・マサヌルネコさん)
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