SENKUyouメール_vol013：信ぴょう性ある情報の探し方
2020/04/15 (Wed) 12:01
新型コロナウィルスが日本・世界で猛威を奮っています。
先日、4月7日に日本で初めてとなる「緊急事態宣言」が
発出され、混沌とした日々が続いています。
こんな時だからこそ、より一層デマや不確実な情報に
惑わされないことが大切だと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
信ぴょう性ある情報の探し方
━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.013
■ウェブを使った情報収集
先駆では仕事柄、ウェブを使った情報収集を行う
ことがたくさんあります。
そうした経験を踏まえて、
ふとウェブで目にした情報が、
「正確」かつ
「信憑性のある」
情報かどうか、それを判断するにはどうすれば
よいかまとめました。
■政府提供の情報か調べる
政府が提供している情報は、信ぴょう性が高い
情報といえます。
なので、ある記事を読んで気になったことが
あったら、政府・行政サイトで同じような情報が
掲載されているか調べましょう。
Googleで、site:識別子を使うことで、政府・行政
関係のサイト限定で調べることができます。
例）
トイレットペーパー不足 site:go.jp
■論文や学術誌の情報を調べる
論文や学術誌は、個人の思い付きや感情的な推論は
掲載されません。
誤った情報の掲載は学会や学術誌の信用性に関わる
ため、掲載するには複数の人間によって査読され
認められる必要があり、当然、掲載されている情報
は、信ぴょう性が高いものとなります。
以下で、論文や学術誌を調べることができます。
Google Scholar
https://scholar.google.co.jp/
例）「コロナ」で検索
https://scholar.google.co.jp/scholar?hl=ja&scisbd=1&q=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A
■日付・情報源を調べる
新型コロナウィルスに関する情報は、日々状況が
変わり研究も進められています。
そのため、数カ月前と現在では見解が変わって
いることを皆さんも体験されたと思います。
なので、今見ている情報がいつの情報なのか、
その情報源はどこなのかを確認することが重要です。
ニュースやブログ系の記事であれば、冒頭か文末に
掲載日があるのでそれを参照するとよいでしょう。
掲載日がない情報については、アテにしない方が
得策です。
もし、引用元が掲載されていれば、その情報を必ず
確認しましょう。
ある情報を引用して書かれた記事はその人の主観が
入り信ぴょう性が低くなってしまう傾向があるので
情報源（一次情報）を確認することが重要です。
掲載日や引用元が掲載されておらず、どうしても気に
なった場合は、その記事に掲載されている重要な
キーワードを使って、別途検索してみましょう。
別の記事で掲載日や引用元が紹介されていることが
あります。
そして、先に紹介した政府関係、論文や学術誌で
同様の情報が見つかれば信ぴょう性が高いといえます。
■有事の時こそ
そのほか、TwitterなどSNSでも情報は絶え間なく
発信されています。
事実無根の作り話も、多くの人が口にすれば、
ついつい真実に聞こえてしまうもの。
また、昨今のコロナウィルスに関するニュース
記事やそのコメントを見ると、何かしらの批判や
不安の声が大半を占めるため、マイナス思考に
傾きがちです。
こういった有事の時だからこそ
一人ひとりが冷静に情報を判断し
落ち着いた行動を取りながら
前向きで建設的な意見を交わし
互いに励まし合い助け合いながら
生活を送れたら嬉しいですね。
最後に、コロナ対策に有用と思われる
ウェブサイトを紹介します。
お役立てください。
■関連ウェブサイト一覧
＜首相官邸＞
感染症対策情報
https://www.kantei.go.jp/
＜文部科学省＞
新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html
＜経済産業省＞
新型コロナウイルス感染症関連
https://www.meti.go.jp/covid-19/
＜WHO（世界保健機構）＞
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）特設ページ
https://extranet.who.int/kobe_centre/ja/news/COVID19_specialpage
＜内閣官房＞
新型コロナウイルス感染症の対応について
https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html
＜NHK＞
新型コロナウイルス 特設サイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/
＜東京都感染症情報センター＞
新型コロナウイルス感染症（COVID-19)に関する情報
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/2019-ncov/
＜厚生労働省＞
新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
＜山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信＞
https://www.covid19-yamanaka.com/
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
＜発行元情報＞
会社名：株式会社先駆
住所：〒193-0835
東京都八王子市千人町2-3-16
＜連絡先情報＞
Tel：042-669-0669
E-mail：contact@senku.jp
Website：https://senku.jp/
=============================
＜本メールマガジンについて＞
本メールは株式会社先駆の取引があるお客様、
弊社担当と名刺交換をさせていただいたお客様、
弊社へお問い合わせくださいましたお客様などに配信しております。
＜個人情報保護方針について＞
お預かりしております個人情報は、個人情報保護関連法およびガイドラインに従い、
責任をもって管理します。
https://senku.jp/privacy-policy/
=============================
配信停止を希望の方はこちらから可能です
https://b.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=senku&task=cancel
=============================
最後までお読みくださり感謝申し上げます
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copyright Senku Inc. All rights reserved.
先日、4月7日に日本で初めてとなる「緊急事態宣言」が
発出され、混沌とした日々が続いています。
こんな時だからこそ、より一層デマや不確実な情報に
惑わされないことが大切だと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
信ぴょう性ある情報の探し方
━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.013
■ウェブを使った情報収集
先駆では仕事柄、ウェブを使った情報収集を行う
ことがたくさんあります。
そうした経験を踏まえて、
ふとウェブで目にした情報が、
「正確」かつ
「信憑性のある」
情報かどうか、それを判断するにはどうすれば
よいかまとめました。
■政府提供の情報か調べる
政府が提供している情報は、信ぴょう性が高い
情報といえます。
なので、ある記事を読んで気になったことが
あったら、政府・行政サイトで同じような情報が
掲載されているか調べましょう。
Googleで、site:識別子を使うことで、政府・行政
関係のサイト限定で調べることができます。
例）
トイレットペーパー不足 site:go.jp
■論文や学術誌の情報を調べる
論文や学術誌は、個人の思い付きや感情的な推論は
掲載されません。
誤った情報の掲載は学会や学術誌の信用性に関わる
ため、掲載するには複数の人間によって査読され
認められる必要があり、当然、掲載されている情報
は、信ぴょう性が高いものとなります。
以下で、論文や学術誌を調べることができます。
Google Scholar
https://scholar.google.co.jp/
例）「コロナ」で検索
https://scholar.google.co.jp/scholar?hl=ja&scisbd=1&q=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A
■日付・情報源を調べる
新型コロナウィルスに関する情報は、日々状況が
変わり研究も進められています。
そのため、数カ月前と現在では見解が変わって
いることを皆さんも体験されたと思います。
なので、今見ている情報がいつの情報なのか、
その情報源はどこなのかを確認することが重要です。
ニュースやブログ系の記事であれば、冒頭か文末に
掲載日があるのでそれを参照するとよいでしょう。
掲載日がない情報については、アテにしない方が
得策です。
もし、引用元が掲載されていれば、その情報を必ず
確認しましょう。
ある情報を引用して書かれた記事はその人の主観が
入り信ぴょう性が低くなってしまう傾向があるので
情報源（一次情報）を確認することが重要です。
掲載日や引用元が掲載されておらず、どうしても気に
なった場合は、その記事に掲載されている重要な
キーワードを使って、別途検索してみましょう。
別の記事で掲載日や引用元が紹介されていることが
あります。
そして、先に紹介した政府関係、論文や学術誌で
同様の情報が見つかれば信ぴょう性が高いといえます。
■有事の時こそ
そのほか、TwitterなどSNSでも情報は絶え間なく
発信されています。
事実無根の作り話も、多くの人が口にすれば、
ついつい真実に聞こえてしまうもの。
また、昨今のコロナウィルスに関するニュース
記事やそのコメントを見ると、何かしらの批判や
不安の声が大半を占めるため、マイナス思考に
傾きがちです。
こういった有事の時だからこそ
一人ひとりが冷静に情報を判断し
落ち着いた行動を取りながら
前向きで建設的な意見を交わし
互いに励まし合い助け合いながら
生活を送れたら嬉しいですね。
最後に、コロナ対策に有用と思われる
ウェブサイトを紹介します。
お役立てください。
■関連ウェブサイト一覧
＜首相官邸＞
感染症対策情報
https://www.kantei.go.jp/
＜文部科学省＞
新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html
＜経済産業省＞
新型コロナウイルス感染症関連
https://www.meti.go.jp/covid-19/
＜WHO（世界保健機構）＞
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）特設ページ
https://extranet.who.int/kobe_centre/ja/news/COVID19_specialpage
＜内閣官房＞
新型コロナウイルス感染症の対応について
https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html
＜NHK＞
新型コロナウイルス 特設サイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/
＜東京都感染症情報センター＞
新型コロナウイルス感染症（COVID-19)に関する情報
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/2019-ncov/
＜厚生労働省＞
新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
＜山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信＞
https://www.covid19-yamanaka.com/
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会社名：株式会社先駆
住所：〒193-0835
東京都八王子市千人町2-3-16
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E-mail：contact@senku.jp
Website：https://senku.jp/
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