★ぴあサポメルマガ1月号★ 学部2年生に向けて、春休みのアドバイス
2022/01/24 (Mon) 16:56
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学部2年生に向けて、春休みのアドバイス
―――――★ぴあサポメルマガ1月号★
こんにちは。Aセメスターの授業もあっという間に終わり、春休みも近づいてきましたね。今回の記事では特に前期課程を終える学部2年生向けに、春休みの過ごし方についてアドバイスをお届けします。
私は現在文学部3年のピアサポーターです。1年間後期課程を過ごしてみて、2年の春休みにこんなことをやっておけば良かったと思うことが沢山ありました。今回は、私の失敗談からいくつか学部2年の皆さんにアドバイスができればと思い、メルマガを執筆いたしました。
他学部の方は異なる点も多いと思いますが、文学部の学生生活の雰囲気を感じていただければと思います。
■目次■
1.図書館に行く
2.研究室に行く
3.勉強の準備をする
4.最後に
◇◆◇―――――――――
1.図書館に行く
―――――――――◆◇◆
前期課程の時と比べて、後期課程では資料を集めるために図書館を利用しなければいけない場面が圧倒的に増えました。また、前期課程では駒場図書館ばかり使用していたのですが、後期課程では使う図書館、図書室が増えました。私が主に使う施設は総合図書館、文学部2号館図書室、文学部3号館図書室、研究室の書庫、史料編纂所図書室の5つです。
図書館に行く一番のメリットは図書館に慣れるということです。後期課程に進んだ後は、自らの専門に応じて多くの図書館、図書室を利用すると思います。実際に資料を入手する時に、利用方法を事前に確認していても、実際に行くと思わぬことで手間取り、時間がかかってしまうことがあります。例えば総合図書館での出庫申請や、史料編纂所図書室の利用予約など、前期課程では駒場図書館しか利用していなかった私にとって初めてのことが多かったです。
また、専門分野の書棚を眺めることも、刺激になると思います。後期課程では一層専門分野を深めることになると思います。普段使う書棚もおおよそ同じものになっていきますので、ぼんやりと使いそうな書棚の書名を眺めるだけでもこれから何を学ぶかイメージができ、刺激になると思います。
◇◆◇―――――――
2.研究室に行く
―――――――◆◇◆
続いてオススメするのは研究室に行くことです。文学部の研究室は、分野によってばらつきはあるものの全体的に小規模だと思います。研究室に行くと、学部の先輩や、院生の方がいることがあるので、一度訪れてみるといいかもしれません。実際、私も研究室や研究室書庫に行くことで、先輩方とお話することができ、勉強会に参加させてもらったり、将来の相談を受けてもらったりと様々な経験をすることができました。後期課程進学後には研究室が主な活動拠点になるので、研究室に行くと後期課程進学後のイメージが膨らむと思います。
研究室に行く際には、研究室の書庫にも行ってみると勉強になると思います。研究室の書庫には、専門分野の図書や論文が充実していて書庫を見るだけでも面白いです。後期課程に進んだ後は、当然自分の所属する専修課程の授業を多く受講すると思います。授業の発表準備など研究室の書庫を利用することがとても多いです。
春休みには研究室や書庫の開室日が限られていることもありますので、事前に研究室のメールアドレスに訪問の連絡を入れ、確認するといいでしょう。運が良ければ、先生や事務の方が案内をしてくれる場合もあります。
◇◆◇―――――――
3.勉強の準備をする
―――――――◆◇◆
3つ目に紹介するのは勉強の準備をするということです。2年生の方は既にいくつか持ち出し専門科目で専門分野を勉強していると思います。3年生以降は一層忙しくなりますので、春休みのうちに入門書などを読んでおくと安心できます。おそらく進学選択後のガイダンスで読書案内が渡されていると思うので、興味のある本を読んでみてはいかがでしょうか?
とりわけ文学部生は語学の復習をすることを強くおすすめします。後期課程では外国語の文献を購読する機会が非常に多くなります。語学の習得度合いで予習にかかる時間が非常に大きく変わるので、春休みのうちに専門分野で用いる可能性のある言語を復習しておきましょう。
◇◆◇―――――――
4.さいごに
―――――――◆◇◆
以上、私から来年後期課程に進学する2年生に向けてのアドバイスでした。もちろん、進学選択が迫る1年生も春休みに興味のある研究室にいってみたり、専門書を読んでみたりして、進学選択の参考にするのも良いと思います。
未だ感染症に対して注意が必要だと思います。2年生の方は感染症対策をしながら、無理のない範囲でそれぞれの準備をしてくださいね。
【筆者紹介】
・文学部人文学科 3年
・春休みは沢山本を読みたいです。
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学部2年生に向けて、春休みのアドバイス
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こんにちは。Aセメスターの授業もあっという間に終わり、春休みも近づいてきましたね。今回の記事では特に前期課程を終える学部2年生向けに、春休みの過ごし方についてアドバイスをお届けします。
私は現在文学部3年のピアサポーターです。1年間後期課程を過ごしてみて、2年の春休みにこんなことをやっておけば良かったと思うことが沢山ありました。今回は、私の失敗談からいくつか学部2年の皆さんにアドバイスができればと思い、メルマガを執筆いたしました。
他学部の方は異なる点も多いと思いますが、文学部の学生生活の雰囲気を感じていただければと思います。
■目次■
1.図書館に行く
2.研究室に行く
3.勉強の準備をする
4.最後に
◇◆◇―――――――――
1.図書館に行く
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前期課程の時と比べて、後期課程では資料を集めるために図書館を利用しなければいけない場面が圧倒的に増えました。また、前期課程では駒場図書館ばかり使用していたのですが、後期課程では使う図書館、図書室が増えました。私が主に使う施設は総合図書館、文学部2号館図書室、文学部3号館図書室、研究室の書庫、史料編纂所図書室の5つです。
図書館に行く一番のメリットは図書館に慣れるということです。後期課程に進んだ後は、自らの専門に応じて多くの図書館、図書室を利用すると思います。実際に資料を入手する時に、利用方法を事前に確認していても、実際に行くと思わぬことで手間取り、時間がかかってしまうことがあります。例えば総合図書館での出庫申請や、史料編纂所図書室の利用予約など、前期課程では駒場図書館しか利用していなかった私にとって初めてのことが多かったです。
また、専門分野の書棚を眺めることも、刺激になると思います。後期課程では一層専門分野を深めることになると思います。普段使う書棚もおおよそ同じものになっていきますので、ぼんやりと使いそうな書棚の書名を眺めるだけでもこれから何を学ぶかイメージができ、刺激になると思います。
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2.研究室に行く
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続いてオススメするのは研究室に行くことです。文学部の研究室は、分野によってばらつきはあるものの全体的に小規模だと思います。研究室に行くと、学部の先輩や、院生の方がいることがあるので、一度訪れてみるといいかもしれません。実際、私も研究室や研究室書庫に行くことで、先輩方とお話することができ、勉強会に参加させてもらったり、将来の相談を受けてもらったりと様々な経験をすることができました。後期課程進学後には研究室が主な活動拠点になるので、研究室に行くと後期課程進学後のイメージが膨らむと思います。
研究室に行く際には、研究室の書庫にも行ってみると勉強になると思います。研究室の書庫には、専門分野の図書や論文が充実していて書庫を見るだけでも面白いです。後期課程に進んだ後は、当然自分の所属する専修課程の授業を多く受講すると思います。授業の発表準備など研究室の書庫を利用することがとても多いです。
春休みには研究室や書庫の開室日が限られていることもありますので、事前に研究室のメールアドレスに訪問の連絡を入れ、確認するといいでしょう。運が良ければ、先生や事務の方が案内をしてくれる場合もあります。
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3.勉強の準備をする
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3つ目に紹介するのは勉強の準備をするということです。2年生の方は既にいくつか持ち出し専門科目で専門分野を勉強していると思います。3年生以降は一層忙しくなりますので、春休みのうちに入門書などを読んでおくと安心できます。おそらく進学選択後のガイダンスで読書案内が渡されていると思うので、興味のある本を読んでみてはいかがでしょうか?
とりわけ文学部生は語学の復習をすることを強くおすすめします。後期課程では外国語の文献を購読する機会が非常に多くなります。語学の習得度合いで予習にかかる時間が非常に大きく変わるので、春休みのうちに専門分野で用いる可能性のある言語を復習しておきましょう。
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4.さいごに
―――――――◆◇◆
以上、私から来年後期課程に進学する2年生に向けてのアドバイスでした。もちろん、進学選択が迫る1年生も春休みに興味のある研究室にいってみたり、専門書を読んでみたりして、進学選択の参考にするのも良いと思います。
未だ感染症に対して注意が必要だと思います。2年生の方は感染症対策をしながら、無理のない範囲でそれぞれの準備をしてくださいね。
【筆者紹介】
・文学部人文学科 3年
・春休みは沢山本を読みたいです。
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