★ぴあサポメルマガ8月号★東京大学建築構成材デザイン工学(AGC旭硝子)寄付講座完結展を訪れてみて
2022/08/04 (Thu) 13:35
★ぴあサポメルマガ8月号★東京大学建築構成材デザイン工学(AGC旭硝子)寄付講座完結展を訪れてみて
本文
☆★☆―――――――――――――――
東京大学建築構成材デザイン工学(AGC旭硝子)寄付講座完結展を訪れてみて
―――――★ぴあサポメルマガ8月号★
■目次■
1.はじめに
2.ピアサポーターによる感想・見どころ紹介
3.おわりに
◇◆◇―――――――――
1.はじめに
―――――――――◆◇◆
現在東京大学駒場キャンパス内にある駒場博物館、本郷キャンパス内にある工学部11号館HASEKO-KUMA HALL、および柏キャンパス内にある柏図書館の3会場で「東京大学建築構成材デザイン工学(AGC旭硝子)寄付講座完結展 森に棲む月に棲む建築構造デザイン」展が開催されています。今月はピアサポートルームのメンバーが駒場博物館に行き、見学した感想をご紹介します!
〈展示概要〉
第一会場:駒場1キャンパス 駒場博物館
開館時間:10:00-17:00(最終入館16:30)
火曜休館
※本郷キャンパス、柏キャンパスでも同時開催
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/2022.html#AGC2022
※学外の方の入館については、駒場キャンパスは不可、本郷キャンパスは可、柏キャンパスは入館証を持っている方のみ可です。詳細や最新情報は上記のサイトでご確認ください。
◇◆◇―――――――――
2.ピアサポーターによる感想・見どころ紹介
―――――――――◆◇◆
点と点はつながり線になる。線は折り重なって全体を支え、新たな空間を生み出す。長きにわたって続けられてきた寄附講座は多くの点と点を結び、さまざまな空間を創造してきた。そんな空間を感じることのできる、新たなる空間こそがこの展示である。計算に裏打ちされた構造物は細部にまで美しさが宿っており、ただ眺めているだけで時間が経過してゆく。震災の拠点から月面基地の提案まで幅広い取り組みに触れることができる展示となっており、友人らと話しながら博物館で時間を過ごすのも悪くない。(文学部3年)
私は工学には馴染みがなく、展示の解説中にある数式やプログラムが理解できたわけではなかった。しかし、展示された構造物の多くが有機的な美しさを感じさせるものであったのは驚くべきことであった。展示物の素材も和紙を使ったり、ガラスを使ったりと実に様々であり、ただ眺めているだけでも実に刺激的である。この点で、本展示は工学を専門とする人にとってもそうでない人にとっても刺激的なものになるに違いない。ぜひ、駒場博物館を訪れて、工学の創造的な成果を実感してほしい。(文学部4年)
「壊れても死なない構造」。私はこの一言に建築構造デザインの真髄を見た気がした。ひとえに静的な完成が目指される美術作品に、「壊れる」という一手先の未来を見据えることが、儚く、そして力強く感じる。「世界最薄の布『天女の羽衣』とカーボンロッドでできた膜テンセグリティ構造の再現」は、見上げると吸い込まれるような形状と神秘的な質感に圧倒されつつ、足元を見ると石によって作品が支えられていることに気づく。その舞い上がるような羽衣と、それをくくりつける自然の石とのコントラストに目が回る。ぜひその全貌を実際に見てほしい。(教養学部2年)
◇◆◇――――
3.おわりに
―――――◆◇◆
ピアサポーターによる紹介はいかがでしたか?駒場博物館は駒場キャンパスに入ってすぐの場所にありますが駒場の学生の中でも行ったことがないという人は多いのではないでしょうか?本展示に少しでも興味を持った方は、時間のある夏休みに一度駒場博物館を訪れてみてはいかがでしょうか?
【編集者紹介】
文学部4年。夏休みは卒論執筆を頑張りたい。
教養学部2年。駒場博物館は穴場スポットなので混まないで欲しいです(小声)。
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■目次■
1.はじめに
2.ピアサポーターによる感想・見どころ紹介
3.おわりに
◇◆◇―――――――――
1.はじめに
―――――――――◆◇◆
現在東京大学駒場キャンパス内にある駒場博物館、本郷キャンパス内にある工学部11号館HASEKO-KUMA HALL、および柏キャンパス内にある柏図書館の3会場で「東京大学建築構成材デザイン工学(AGC旭硝子)寄付講座完結展 森に棲む月に棲む建築構造デザイン」展が開催されています。今月はピアサポートルームのメンバーが駒場博物館に行き、見学した感想をご紹介します!
〈展示概要〉
第一会場:駒場1キャンパス 駒場博物館
開館時間:10:00-17:00(最終入館16:30)
火曜休館
※本郷キャンパス、柏キャンパスでも同時開催
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/2022.html#AGC2022
※学外の方の入館については、駒場キャンパスは不可、本郷キャンパスは可、柏キャンパスは入館証を持っている方のみ可です。詳細や最新情報は上記のサイトでご確認ください。
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2.ピアサポーターによる感想・見どころ紹介
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点と点はつながり線になる。線は折り重なって全体を支え、新たな空間を生み出す。長きにわたって続けられてきた寄附講座は多くの点と点を結び、さまざまな空間を創造してきた。そんな空間を感じることのできる、新たなる空間こそがこの展示である。計算に裏打ちされた構造物は細部にまで美しさが宿っており、ただ眺めているだけで時間が経過してゆく。震災の拠点から月面基地の提案まで幅広い取り組みに触れることができる展示となっており、友人らと話しながら博物館で時間を過ごすのも悪くない。(文学部3年)
私は工学には馴染みがなく、展示の解説中にある数式やプログラムが理解できたわけではなかった。しかし、展示された構造物の多くが有機的な美しさを感じさせるものであったのは驚くべきことであった。展示物の素材も和紙を使ったり、ガラスを使ったりと実に様々であり、ただ眺めているだけでも実に刺激的である。この点で、本展示は工学を専門とする人にとってもそうでない人にとっても刺激的なものになるに違いない。ぜひ、駒場博物館を訪れて、工学の創造的な成果を実感してほしい。(文学部4年)
「壊れても死なない構造」。私はこの一言に建築構造デザインの真髄を見た気がした。ひとえに静的な完成が目指される美術作品に、「壊れる」という一手先の未来を見据えることが、儚く、そして力強く感じる。「世界最薄の布『天女の羽衣』とカーボンロッドでできた膜テンセグリティ構造の再現」は、見上げると吸い込まれるような形状と神秘的な質感に圧倒されつつ、足元を見ると石によって作品が支えられていることに気づく。その舞い上がるような羽衣と、それをくくりつける自然の石とのコントラストに目が回る。ぜひその全貌を実際に見てほしい。(教養学部2年)
◇◆◇――――
3.おわりに
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ピアサポーターによる紹介はいかがでしたか?駒場博物館は駒場キャンパスに入ってすぐの場所にありますが駒場の学生の中でも行ったことがないという人は多いのではないでしょうか?本展示に少しでも興味を持った方は、時間のある夏休みに一度駒場博物館を訪れてみてはいかがでしょうか?
【編集者紹介】
文学部4年。夏休みは卒論執筆を頑張りたい。
教養学部2年。駒場博物館は穴場スポットなので混まないで欲しいです(小声)。
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