ぴあサポメルマガ1月号
2019/01/31 (Thu) 17:00
☆★☆―――――――――――――――
ピアサポーターの声
~「支え合いのキャンパス」って何でしょう?~
―――――★ぴあサポメルマガ1月号★
本メルマガは、毎月一人のサポーターが、学生生活上役に立つような情報をお伝えすべく記事を執筆してきました。しかし、ピアサポーターがどんなことを考えてサポーターになり、何をめざして活動しているのかをお伝えできる機会は意外とありませんでした。
そこで、今年最初のメルマガは、「ピアサポーターってどんな人たちで、何をしているの?」「支え合いのキャンパスってどういうこと?」そんな疑問に、数人のピアサポーターがお答えします。
1.ピアサポートルームを知った・サポーターになったきっかけ
読者の皆様のなかには、ピアサポーターの知り合いがいる人や、企画を利用してみたいと思っている人、活動に興味を持っている人もいるかもしれませんね。とはいえ、サポーターがどういう人たちかがわからないのは、少し不安でもあるでしょう。そこで、ピアサポートルームを知った・サポーターになったわけを聞いてみました。
「総合図書館のチラシを見て」
「本郷に来てサークル探しをしている時に知りました。私自身、友達とのコミュニケーションに難しさを感じて生きていた経緯がありました。人と関わり話すことが楽しくなったらいいなと思い、話の聞き方を学ぼうと思いました。」
「ぴあサポ相談室の存在を知り、自分の経験や教職で学んだ相談の知識を活かしたいと思って。」
「先輩がやっていたから。何か学内で支援のような活動をしたいと思ったから。」
本郷進学を機に新しいサークルや学生団体のような組織に入りたかった、という人や、活動には謝金が支払われることから、学内でできるアルバイトとして始める人もいます。
「支え合いのキャンパスをめざす」として活動しているサポーターですが、初めのうちは「人の役に立ちたい」という強い想いをもっている人だけでなく、自分が学ぶことや人に誘われたことを理由にする人もいるようです。
2.今までどのような活動をしてきたか
読者のみなさまのなかには、ピアサポートルームのほかの活動に参加したことのある方もいるかもしれません。しかし、一人ひとりのサポーターがどのように活動しているのかを具体的に知る機会はなかなかないもの。そこで、今までどのような活動をしてきたか聞いてみましょう。
「ぴあサポ相談室の相談員、ぴあサポランチ、オープンキャンパス、本祭りなど」
「実際に他の人の相談を受ける活動の傍ら、サポーター同士で行う勉強会や交流会の企画に携わりました。」
「相談を受けたり、このメルマガの編集作業をしたり、授業に登壇してピアサポートルームの紹介をしたり色々やっています。」
「相談室でお話を聞いたり、メルマガを担当したり。」
相談室をイメージしてサポーターになる人も多いですが、そのほかにも、「ぴあサポランチ」という全学生参加可能な昼食会や、オープンキャンパスなどのイベントで話すこともあります。「本祭り」というのは、学生の古本を回収して希望者に配布するイベントで、先日28日に行われました。
また、サポーター同士で親睦を深めたり、勉強をしたりするのも重要です。より多くのサポーターがなじめるような工夫を行っています。
このように、各人が自分の望む活動のしかたを模索しています。
3.自分が活動するうえで心がけていることや、ピアサポートルームが目標とする「学生同士が支え合うキャンパス」の自分なりのイメージをお聞かせください
サポーターは活動を通じて何を実現しようとしているのでしょうか。また、たとえサポーターにならなくても、自分なりにできることを探している方もいるかもしれませんね。そこで、心がけていることや、目標を聞いてみました。
「知らない人でも、授業で隣の席になれば、気軽に話ができることが大目標です。」
「僕個人の理想がすごく入っているんですが、『授業でたまたま隣の席になった人と知り合える』ような雰囲気ができるといいなーと思ってます。本当に困った時に頼れるのは、変わらず接してくれる友達の輪なんじゃないか、と思うようになったからです。」
「活動に限らず、人と接する時、その人にとって何がよいことなのかを、『これが正しいから』というのではなく、『その人自身の目線で』考えようとしています。」
「専門的になりすぎず、あくまで一学生としているように心がけています!」
サポーターになるにあたっては、専門家の研修を受けますが、それを活かしつつも学生としての目線を大事にすることや、「授業で隣の席になれば話し合える関係」をめざしていることなどが聞かれました。
4.おわりに
さて、サポーターの声を紹介してきましたが、いかがでしたか?
ピアサポートルームやサポーターのことを知ってほしいとともに、みなさまご自身ができることを考えるきっかけになれば、うれしく思います。
【編者紹介】
教育学研究科博士1年。最近研究室に足つぼマットを持ちこんだ。
【ピアサポートルームのWebサイト/Twitterの紹介】
活動カレンダーや活動内容が載っています。ぜひアクセス&フォローしてください!
☆Webサイト:http://ut-psr.net/
☆Twitter:@utpsr
【ご意見、ご感想をお待ちしています】
みなさまの声をお待ちしております。
dcs-peer.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jpまでご意見ご感想をどしどしお寄せください!
+++―――――――――――――――――――+++
東京大学学生相談ネットワーク本部ピアサポートルーム
[URL] http://dcs.adm.u-tokyo.ac.jp/psr/
[Tel] 03-5841-2632
[Email] dcs-peer.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
+++―――――――――――――――――――+++
ピアサポーターの声
~「支え合いのキャンパス」って何でしょう?~
―――――★ぴあサポメルマガ1月号★
本メルマガは、毎月一人のサポーターが、学生生活上役に立つような情報をお伝えすべく記事を執筆してきました。しかし、ピアサポーターがどんなことを考えてサポーターになり、何をめざして活動しているのかをお伝えできる機会は意外とありませんでした。
そこで、今年最初のメルマガは、「ピアサポーターってどんな人たちで、何をしているの?」「支え合いのキャンパスってどういうこと?」そんな疑問に、数人のピアサポーターがお答えします。
1.ピアサポートルームを知った・サポーターになったきっかけ
読者の皆様のなかには、ピアサポーターの知り合いがいる人や、企画を利用してみたいと思っている人、活動に興味を持っている人もいるかもしれませんね。とはいえ、サポーターがどういう人たちかがわからないのは、少し不安でもあるでしょう。そこで、ピアサポートルームを知った・サポーターになったわけを聞いてみました。
「総合図書館のチラシを見て」
「本郷に来てサークル探しをしている時に知りました。私自身、友達とのコミュニケーションに難しさを感じて生きていた経緯がありました。人と関わり話すことが楽しくなったらいいなと思い、話の聞き方を学ぼうと思いました。」
「ぴあサポ相談室の存在を知り、自分の経験や教職で学んだ相談の知識を活かしたいと思って。」
「先輩がやっていたから。何か学内で支援のような活動をしたいと思ったから。」
本郷進学を機に新しいサークルや学生団体のような組織に入りたかった、という人や、活動には謝金が支払われることから、学内でできるアルバイトとして始める人もいます。
「支え合いのキャンパスをめざす」として活動しているサポーターですが、初めのうちは「人の役に立ちたい」という強い想いをもっている人だけでなく、自分が学ぶことや人に誘われたことを理由にする人もいるようです。
2.今までどのような活動をしてきたか
読者のみなさまのなかには、ピアサポートルームのほかの活動に参加したことのある方もいるかもしれません。しかし、一人ひとりのサポーターがどのように活動しているのかを具体的に知る機会はなかなかないもの。そこで、今までどのような活動をしてきたか聞いてみましょう。
「ぴあサポ相談室の相談員、ぴあサポランチ、オープンキャンパス、本祭りなど」
「実際に他の人の相談を受ける活動の傍ら、サポーター同士で行う勉強会や交流会の企画に携わりました。」
「相談を受けたり、このメルマガの編集作業をしたり、授業に登壇してピアサポートルームの紹介をしたり色々やっています。」
「相談室でお話を聞いたり、メルマガを担当したり。」
相談室をイメージしてサポーターになる人も多いですが、そのほかにも、「ぴあサポランチ」という全学生参加可能な昼食会や、オープンキャンパスなどのイベントで話すこともあります。「本祭り」というのは、学生の古本を回収して希望者に配布するイベントで、先日28日に行われました。
また、サポーター同士で親睦を深めたり、勉強をしたりするのも重要です。より多くのサポーターがなじめるような工夫を行っています。
このように、各人が自分の望む活動のしかたを模索しています。
3.自分が活動するうえで心がけていることや、ピアサポートルームが目標とする「学生同士が支え合うキャンパス」の自分なりのイメージをお聞かせください
サポーターは活動を通じて何を実現しようとしているのでしょうか。また、たとえサポーターにならなくても、自分なりにできることを探している方もいるかもしれませんね。そこで、心がけていることや、目標を聞いてみました。
「知らない人でも、授業で隣の席になれば、気軽に話ができることが大目標です。」
「僕個人の理想がすごく入っているんですが、『授業でたまたま隣の席になった人と知り合える』ような雰囲気ができるといいなーと思ってます。本当に困った時に頼れるのは、変わらず接してくれる友達の輪なんじゃないか、と思うようになったからです。」
「活動に限らず、人と接する時、その人にとって何がよいことなのかを、『これが正しいから』というのではなく、『その人自身の目線で』考えようとしています。」
「専門的になりすぎず、あくまで一学生としているように心がけています!」
サポーターになるにあたっては、専門家の研修を受けますが、それを活かしつつも学生としての目線を大事にすることや、「授業で隣の席になれば話し合える関係」をめざしていることなどが聞かれました。
4.おわりに
さて、サポーターの声を紹介してきましたが、いかがでしたか?
ピアサポートルームやサポーターのことを知ってほしいとともに、みなさまご自身ができることを考えるきっかけになれば、うれしく思います。
【編者紹介】
教育学研究科博士1年。最近研究室に足つぼマットを持ちこんだ。
【ピアサポートルームのWebサイト/Twitterの紹介】
活動カレンダーや活動内容が載っています。ぜひアクセス&フォローしてください!
☆Webサイト:http://ut-psr.net/
☆Twitter:@utpsr
【ご意見、ご感想をお待ちしています】
みなさまの声をお待ちしております。
dcs-peer.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jpまでご意見ご感想をどしどしお寄せください!
+++―――――――――――――――――――+++
東京大学学生相談ネットワーク本部ピアサポートルーム
[URL] http://dcs.adm.u-tokyo.ac.jp/psr/
[Tel] 03-5841-2632
[Email] dcs-peer.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
+++―――――――――――――――――――+++